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JAZZ 4(for) Beginner's _ 。。。って何だかおこがましいですが、わたしがお薦め出来るジャズを、ご紹介します。 参考にして戴ければ光栄です! <1st. Stage> 先ずは幅広く聴きやすい、ピアノがリーダーとなる推薦盤10枚です。 ピアノといえばやはりトリオですがそれだけだと退屈なので、フロント(トランペットやサックス)を従えた盤も織り交ぜました。 ピアノ・ソロは敢えて外しました。<2nd. Stage>で登場となりますのであしからず。 1.ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」▲ ビル・エバンス(p)、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds) -1961年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:メロウ JAZZを語る上で外せない、言わずもがなの名盤です。 リリカルなピアノの調べを堪能出来ます。 このアルバムのタイトル曲『ワルツ・フォー・デビイ』に惚れたら、彼の独奏盤「ビル・エヴァンス・ソロ」、キャノンボール・アダレイのアルトにエヴァンスのピアノをフィーチャーした盤「ノー・ホワット・アイ・ミーン」、エヴァンスのピアノをバックに唄うモニカ・ゼッタールンドの盤「ワルツ・フォー・デビイ」へと聴き継げば、愉しみも膨らみます。 2.バド・パウエル「ザ・シーン・チェンジズ/ジ・アメイジング・バド・パウエルVOL.5」▲ バド・パウエル(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) -1958年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:ハード バド・パウエルは“モダン・ジャズピアノの祖”と称される天才ピアニスト。 このアルバムには名曲『クレオパトラの夢』が入っていて人気が高いです。きっとどこかで耳にしたメロディだと思いますよ。 バドの鬼気迫る神がかり的演奏に惚れたら、その他の“アメイジング”シリーズへの聴き継ぐことをお薦めします。 3.オスカー・ピーターソン「プリーズ・リクエスト」▲ オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds) -1964年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック ダイナミックなプレイが身上のピーターソンなので、このアルバムが最高作というわけではありませんが... ジャズ達者への近道は、先ずスタンダードを知ること。 このアルバムは全曲定番のスタンダードで構成されていて、聴きやすさ満点です。 それから「ザ・トリオ」や「ソロ!」へ、ピーターソンの醍醐味を知るのもいいでしょう。 4.デューク・ジョーダン「フライト・トゥ・デンマーク」▲ デューク・ジョーダン(p)、マッズ・ヴィンディング(b)、エド・シグペン(ds) -1973年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:メロウ ピアノの美しさを心ゆくまで堪能出来る名盤です。 ジョーダン作の傑作『危険な関係のブルース』、『フライト・トゥ・デンマーク』や、スタンダード『ヒアズ・ザット・レイニー・デイ』、『ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン』などが出色。 いつの日か...ドライヴにこのアルバムを流していたら、助手席の彼女が「これって誰のアルバムですか?こういう曲を流すところがかっこいいです」と言われたことを思い出します!(曲のおかげ!ですよ(^^ ![]() 5.キース・ジャレット「マイ・ソング」▲ キース・ジャレット(p)、ヤン・ガルバレク(ts,as)、パレ・ダニエルソン(b)、ヨン・クリステンセン(ds) -1977年録音- ビギナー満足度★★★☆☆ アルバム知名度★★☆☆☆ フィーリング:メロウ 一般的に有名_とは言い難い盤ですが、ピアノを語るときにキースの存在を欠かす訳にはいきません。 ただし、ピアノを弾きながら唸り声をあげることがあり、それで敬遠している方も少なくないようです。 キースのレコードは、聴く順番を考慮に入れなければいけません。 今後、「フェイシング・ユー」や「ケルン・コンサート」など彼の盤をたくさん紹介していきますが、先ずは『マイ・ソング』や『カントリー』など愛らしいメロディが豊富なこの隠れた傑作をお薦めします。 ヤン・ガルバレクの優しいテナーとキースの美しいピアノのコラボレーション_至上の幸福感に満たされます。 6.ハービー・ハンコック「処女航海」▲ ハービー・ハンコック(p)、フレディ・ハバード(tr)、ジョージ・コールマン(ts)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds) -1965年録音- ビギナー満足度★★★★★ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:ハード JAZZの名門レーヴェル、ブルーノートを代表する、引いてはJAZZを代表する名盤。 ハービーといえばこれ!とも言えますね。もちろん他にも有名な曲が入ったアルバムはたくさんありますが、先ずこの『処女航海』のメロディを堪能しましょう。 7.レイ・ブライアント「レイ・ブライアント・トリオ」 レイ・ブライアント(p)、アイク・アイザックス(b)、スペックス・ライト(ds) -1957年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★☆☆ フィーリング:メロウ ピアノ・トリオ・ファン必携の1枚。 モダン・ジャズ・クァルテットの名曲・名演で知られる『ジャンゴ』のピアノ・トリオ版が入った名盤。 しかし何よりもスゥイートな『ゴールデン・イアリングス』『エンジェル・アイズ』の2曲にしびれる筈。 その他のバラッドも、楽しい『ダホード』も、飽きることのない選曲も見事です。 8.ソニー・クラーク「ソニー・クラーク・トリオ」▲ ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds) -1957年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック ジャケットも有名な「クール・ストラッティン」のソニー・クラーク、もう一つの傑作盤。 『時さえ忘れて』や『朝日のように爽やかに』の決定的名演を含むこのアルバム、ジャケットも素敵です。 本国アメリカでは殆ど無名、なのに日本では人気の高いピアニストでもあります。 9.レッド・ガーランド「グルービー」▲ レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) -1956年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:リズミック あの名曲『C ジャム・ブルース』入りの名盤。 わたしは若かりし頃、このジャケットに惹かれて即購入したのを覚えてます。 軽やかであり重厚な、ガーランドの魅力満載の作品です。 10.チック・コリア「ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス」 チック・コリア(p)、ミロスラフ・ヴィトウス(b)、ロイ・ヘインズ(ds) -1968年録音- ビギナー満足度★★★★☆ アルバム知名度★★★★★ フィーリング:ハード ちょっぴりアヴァンギャルド指向ですが、難しい響きではありません。
返って、ビ・バップやファンキーがあまり好みではないという方には、グサリッとくるアルバムです。 わたしも初めてこれを聴いたときはJAZZ初心者でしたが、心に響いたその時、既にJAZZのことが解ってるような、いい気になったものです。 先ずは<1st. Stage>ジャズ・ピアノ篇でした。 JAZZの歴史に燦然と輝く名盤ばかりで、「最近の盤がないじゃないか!」と、お叱りを受けそうですが、やはり先人たちの切り開いた道を音の追体験として歩み、それから最近のアーティストたちの音に触れる_というのがわたしの信条。 飽くまでこれからJAZZの世界に触れようとされる方のためのリストです。 enjoy jazz! |

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