春の嵐も落ち着き、桜吹雪

もちらちら舞い始めましたね。
少しづつ、暖かな朝を迎えることが出来て心地よいです。
心地よいと言えば。。ジャズ・ビギナーさんから、その時の気分に合ったアルバムを_
というリクエストを頂戴し、僭越ながらわたし的にセレクトしたジャズの名盤をご紹介します。
Feel... JAZZ
第1回は、『夜ジャズ 』
恋人と、伴侶と、友人と、愛人と。。そしてまたは、失恋した夜に。。
ムード溢れる_ジャズのある夜をお楽しみください。
『The Melody At Night With You』
キース・ジャレット
白眉のソロ・ピアノ集。
好みを左右するキースの唸り声はほぼ皆無。
ひたすら美しい音の粒が、恋人たちをとろけさせる。
ムー度★★★★★
よ る度★★★★★
傑作度★★★★★
特選♪
「愛するポーギー」
「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」
『Midnight Blue』
ケニー・バレル
ブルージーなギターに愛深まる。
バレルのギターと、スタンリー・タレンタインのテナーによるクールな夜。
レイ・バレットのコンガも、アルコールをまろやかにしてくれる。
ムー度★★★☆☆
よ る度★★★★☆
傑作度★★★★★
特選♪
「チトリンス・コン・カーネ」
「ソウル・ラメント」
『Night Lights』
ジェリー・マリガン
バリトン・サックスは夜が似合う。
マリガンのプレイは、まるで語りかけてくるよう。
タイトル曲ではピアノを披露するが、これがまた逸品。
ムー度★★★★★
よ る度★★★★★
傑作度★★★★★
特選♪
「ナイト・ライツ」
「プレリュード:ホ短調」
『Ballads』
ジョン・コルトレーン
唄うテナー。
ジャズの“バラード”と言えばこのアルバム。
誰からも愛される定番の1枚。
ムー度★★★★★
よ る度★★★★★
傑作度★★★★★
特選♪
「セイ・イット」
「イッツ・イージー・トゥ・リメンバー」
『Blue Hour』
スタンリー・タレンタイン・ウィズ・ザ・スリー・サウンズ
ブルージーなテナーとピアノ・トリオの融合。
アーシーだが、都会的な雰囲気も味わえる、ブルーな薫り。
手にするアルコールを覗けば、あなたの微笑みが写っているに違いない。
ムー度★★★☆☆
よ る度★★★★★
傑作度★★★★☆
特選♪
「アイ・ウォント・ア・リトル・ガール」
「ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー」
『Chet Baker Sings』
チェット・ベイカー
トランペッターであるチェットの歌声の魅力。
耳元で囁きかけるようなアンニュイな声は、ある意味麻薬のよう。
耽美的なトランペットの音色とともに酔いしれる。
ムー度★★★★★
よ る度★★★★★
傑作度★★★★★
特選♪
「イッツ・オールウェイズ・ユー」
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
『Dexter Blows Hot And Cool』
デクスター・ゴードン
煙草とアルコールとジャズ。永遠の三角関係。
デックス節と呼ばれるゴードンのテナーと、カール・パーキンスのピアノが至福の夜を演出。
ムー度★★★☆☆
よ る度★★★★☆
傑作度★★★★☆
特選♪
「クライ・ミー・リバー」
「アイ・ヒア・ミュージック」
『In The Wee Small Hours』
フランク・シナトラ
夜更けから夜明けまで。
傷心の時期のシナトラが、ネルソン・リドルの編曲で心を唄い綴る。
静かに、抑揚を抑えて。。しかし、熱い。
ムー度★★★☆☆
よ る度★★★★★
傑作度★★★★★
特選♪
「イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ」
「グラッド・トゥ・ビー・アンハッピー」
『'Round About Midnight』
マイルス・デイヴィス
ミュート・トランペットの神髄。
セロニアス・モンクのタイトル曲は、マイルスとギル・エヴァンスの手により昇華を極めた。
マイルスのイメージを決定付けた傑作である。
ムー度★★☆☆☆
よ る度★★★★☆
傑作度★★★★★
特選♪
「ラウンド・ミッドナイト」
「ディア・オールド・ストックホルム」
『Left Alone』
マル・ウォルドロン
ビリー・ホリデイの遺産。そのタイトル曲は、彼女の歌声の記録が遺されていない。
しかし、ジャッキー・マクリーンの泣きのアルトが、ビリーのヴォーカルを表現した。
あまりに物悲しいメロディは、心の琴線に触れる芸術である。
ムー度★★★☆☆
よ る度★★★★☆
傑作度★★★★☆
特選♪
「レフト・アローン」
「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ」
格別な夜を、あなたに。。。