Buzz Jazz -ジャケットの魅力

ジャケットからでもいい!若い世代の方たちにもジャズのかっこよさを知って欲しいです!

初めてのJAZZ 1st.

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ジャズのスタンダードを知る上でジャズ・ヴォーカルは欠かせません。
ヴォーカルでメロディを把握し、それからインストゥルメンタルに入るとジャズの楽しみも倍増することでしょう。
今回はリクエストにお応えして、ジャズ・ヴォーカルの傑作・名盤をご紹介します。



1.チェット・ベイカー「チェット・ベイカー・シングス」
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チェット・ベイカー(vo, tp) 、ラス・フリーマン(p)、ジェームス・ボンド、カーソン・スミス(b)、ボブ・ニール(ds) -1954,56年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

わたしが中学生の時、ジャズ・ヴォーカルに魅せられるきっかけとなった超名盤。
レコード、CDモノラル盤、CDステレオ盤の全て所有しています^^;
『My Funny Valentine』の決定的名唄は、21世紀となった今でもやはりこれ!
チェットの甘〜い声と、渋〜いトランペットが織り成すスウィートでダンディな世界。



2.フランク・シナトラ「スイング・イージー」
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フランク・シナトラ(vo) 、ネルソン・リドル(arr, cond) -1953,54年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック & メロウ

スイング!スイング!スイング!絶好調期のシナトラの魅力満載の名盤。
アレンジャー兼コンダクターがネルソン・リドルときて悪かろうハズがない。
『ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス』、『ライク・サムワン・イン・ラヴ』、『君にこそ心ときめく』、『オール・オブ・ミー』、『ジーパーズ・クリーパーズ』、『誰にも奪えぬこの想い』などなど、名唄のオン・パレード!
ジャズ・スタンダード・ヴォーカルの定番です。



3.ナット・キング・コール「恋こそはすべて」
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ナット・キング・コール(vo) 、ゴードン・ジェンキンス(arr, cond) -1956,62年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

コールのヴォーカル・アルバム、永遠不滅の名盤。
『恋に落ちた時』、『スターダスト』、『ラヴ・レターズ』、『浮気はやめた』など、溶けてしまいそうな甘い甘い大人の世界を堪能。
一家に一枚。否!ひとり一枚!必携です!



4.マット・デニス「プレイズ・アンド・シングス」
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マット・デニス(vo,p) 、ジーン・イングルンド(b)、マック・バーネット(ds) -1956年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:リズミック

『エンジェル・アイズ』を始め多くのスタンダードを書いたマット・デニスの自作自演集。
クラブでピアノを弾きながら歌うマットの歌唱は決して巧くはないが、それを味にしてしまう巧さを堪能できる。
1曲目の『ウィル・ユー・スティル・ビー・マイン』から、楽しいジャズ・ヴォーカルの世界へ誘ってくれます。



5.ジョン・コルトレーン & ジョニー・ハートマン「ジョン・コルトレーン & ジョニー・ハートマン」
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ジョン・コルトレーン(ts) 、ジョニー・ハートマン(vo)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds) -1963年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

コルトレーン、黄金のクヮルテットをバックにジョニー・ハートマンが深くて艶のあるバリトン・ボイスで酔わせます。
スタンダードのメロディを忠実にしっとりと歌い上げるハートマン。そして、寄り添うようなコルトレーンのテナー。『マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ』でイッちゃうのは必至でしょう。
何度聴いても溜息の出る、バラッド好き必携の名盤です。



6.ヘレン・メリル「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」
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ヘレン・メリル(vo)、クリフォード・ブラウン(tp)、ダニー・バンク(fl)、ジミー・ジョーンズ(p)、バリー・ガルブレイス(g)、ミルト・ヒントン(b)、オスカー・ペティフォード(b, vc)、オシー・ジョンソン、ボブ・ドナルドソン(ds) -1954年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

言わずもがなの超名盤。♪You'd Be So〜 は、永遠の歌いだしでしょう。
ブラウニーのトランペットとクールでチャーミングなメリルのヴォーカル。これを嫌いと言う方は、ヴォーカル盤は聴くべからず。
ちなみに編曲担当はマイケル・ジャクソンの『スリラー』を手掛けることになる若き日のクインシー・ジョーンズです。



7.エラ・フィッツジェラルド「エラ・イン・ベルリン」
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エラ・フィッツジェラルド(vo)、ポール・スミス(p)、ジム・ホール(g)、ウィルフレッド・ミドルブルックス(b)、ガス・ジョンソン(ds) -1960年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:リズミック&メロウ

ダイナミックなヴォーカルを!というあなたにピッタリ!バラッドをしっとり歌うエラも最高だが、パワフルな歌唱こそ彼女の真骨頂。
ベルリンでのライヴ盤だが、とにかく圧倒的なジャズを堪能できる。『ザッツ・オールド・ブラック・マジック』、『サマータイム』、『ミスティ』など名曲も満載!
わたしがジャズ・ヴォーカルで初めて興奮した名盤である。



8.カーメン・マクレエ「グレイト・アメリカン・ソング・ブック」
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カーメン・マクレエ(vo)、ジミー・ロウルズ(p)、ジョー・パス(g)、チャック・ドマニコ(b)、チャック・フローレンス(ds) -1970年録音-


ビギナー満足度★★★☆☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:メロウ

女性ジャズ・ヴォーカルといえば、エラ/サラ/カーメン。
サラ・ヴォーンはビギナーさん向けではないとわたしは思う。しかしこのカーメンは聴き込むほどに味の出る、ビギナーに優しい歌手だと断言しよう。
このアルバムは1970年のライヴ音源で、比較的新しい録音だ。選曲もエリントン、ガーシュインからバカラック、レオン・ラッセルの曲まで新旧織り交ぜて楽しめる。



9.クリス・コナー「バードランドの子守唄」
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クリス・コナー(vo)、エリス・ラーキンス・トリオ、ヴィニー・バーク・カルテット、サイ・オリヴァー楽団 -1953,54年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

ジョージ・シアリングの名曲『バードランドの子守唄』の決定的名唄がこのクリスの盤に収められている。
他にも『星影のステラ』や『グッドバイ』、『コテージ・フォー・セール』など、名唄のオン・パレード。
クリスのハスキー・ヴォイスに感無量の大名盤です。



10.シンガーズ・アンリミテッド「ア・カペラ」
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ジーン・ピュアリング(vo,arr,cond)、ドン・シェルトン(vo)、レン・ドレスラー(vo)、ボニー・ハーマン -1971年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★☆☆☆
フィーリング:メロウ

ア・カペラと言えばすっかり定着したジャンルだが、当時は珍しかった。
男3人、女1人の4人組混声グループの名盤。決して有名な盤ではないかも知れないが、内容は抜群。
ジョニ・ミッチェルの『青春と光と影』からア・カペラの美しい世界に圧倒されることだろう。ビートルズの名曲のカヴァーも素晴らしい。



初めてのジャズ<1st. Stage>ジャズ・ヴォーカル篇でした。
お叱り承知での10枚!絞り込みました〜^^;
どれも自信を持ってお薦めできるアルバムたち。先ずはこの10枚を聴けばいいのだ!


次回は、「ギター篇」、「ピアノ・ソロ篇」...何がお好みでしょう?...ってブランクが長過ぎますか?^^;
ジャズの花形サキソフォン。
今回はテナーとアルト、そしてバリトン・サックスの使い手がメインの傑作・名盤をご紹介します。



▼1.ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」
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ソニー・ロリンズ(ts) 、トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds) -1956年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

ジャズと言えばこれ。と謳われ続ける名盤。
『セント・トーマス』『ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ』『モリタート』と名演揃い。
肩肘張らずに聴ける、普遍的ジャズの決定盤です。



▼2.ジョン・コルトレーン「バラード」
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ジョン・コルトレーン(ts) 、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds) -1962年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

フリー・ジャズに到達する直前の、コルトレーン入門盤。
1曲目の『セイ・イット』が始まると、一瞬にしてジャズの薫りに包まれます。
「僕は唄うのは得意ではない。だけど、サックスで唄ってるつもりだ」というコメントから、彼の吹奏にじっくり耳を傾けると、、聴こえます。コルトレーンの唄が。



▼3.スタン・ゲッツ「スタン・ゲッツ・プレイズ」
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スタン・ゲッツ(ts) 、デューク・ジョーダン(p)、ジミー・レイニー(g)、ビル・クロウ(b)、フランク・イソラ(ds) -1952年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

数多いスタン・ゲッツのアルバムの中で、入門としてお薦めがこの盤。
クールでしかも暖かい。まろやかなゲッツのテナーを満喫できます。
わたしがジャズ・ビギナーの頃、最も愛聴していました。ジャケットも素敵です。



▼4.レスター・ヤング&テディ・ウィルソン「プレス&テディ」
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レスター・ヤング(ts) 、テディ・ウィルソン(p)、ジーン・ラミー(b)、ジョー・ジョーンズ(ds) -1900年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:メロウ

テナーのカリスマ、レスター・ヤングの晩年の傑作。
『オール・オブ・ミー』、『プリズナー・オブ・ラヴ』など、甘美な大人のジャズの味を堪能させてくれます。
ジャズの王道。テディのまろやかなピアノがまた酔わせます。アダルトな夜のお供に、必須アイテムでしょう。



▼5.ハンク・モブレー「ディッピン」
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ハンク・モブレー(ts) 、リー・モーガン(tp)、ハロルド・メイバーン(p)、ラリー・リドレー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds) -1965年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:リズミック

ブルーノートを代表する、ファンキー・ジャズの傑作。
モブレーの名盤は「ソウル・ステーション」ですが、名曲『リカード・ボサ・ノヴァ』の決定的名演が収められた、入門には外せない1枚。
人気トランペッター、リー・モーガンのソロも格別!理屈抜きに楽しめるアルバムです。



▼6.チャーリー・パーカー「ナウズ・ザ・タイム」
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チャーリー・パーカー(as) 、ハンク・ジョーンズ、アル・ヘイグ(p)、 テディ・コティック、パーシー・ヒース(b) マックス・ローチ(ds) -1952,1953年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:ハード

パーカー(バード)の名前は知ってても、どれを手に付けていいか迷う方も少なくないでしょう。
バードの魅力は豊穣なアドリブ。円熟期の至高のプレイが凝縮されたこの傑作を先ず聴くべし。
ジャズの醍醐味を後世に伝えてくれた神様の妙技を浴びるのだ。



▼7.アート・ペッパー「ミーツ・ザ・リズム・セクション」
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アート・ペッパー(as) 、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・リー・ジョーンズ(ds) -1957年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

西海岸ジャズの雄、ペッパーが、東のリズム隊と組んだ。そう彼らはマイルス・デイビス・バンドの面々。
明るく艶やかなペッパーのアルトと、強力にスウィングするリズム隊。傑作にならぬ訳がない。
ペッパーの入門盤として最適であり、ジャズの名盤。



▼8.ポール・デスモンド「ファースト・プレイス・アゲイン」
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ポール・デスモンド(as) 、ジム・ホール(g)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds) -1959年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:メロウ

デイヴ・ブルーベック・カルテットのアルト奏者、ポール・デスモンドの人気盤。
あの名曲「テイク・ファイヴ」は、ポールの作曲です。
ポールのアルトはどこまでも軽い。これは悪い意味ではなく、浮遊感のあるプレイは至極困難なことらしい。
ギターの名手ジム・ホールとの共演盤は多いが、名曲名演満載のこのアルバムがポール入門に最適。



▼9.キャノンボール・アダレイ「ゼム・ダーティ・ブルース」
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キャノンボール・アダレイ(as) 、ボビー・ティモンズ(p)、バリー・ハリス(p)、サム・ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds) -1960年録音-


ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:リズミック

名曲『ワーク・ソング』、『ダット・デア』、『ジーニー』、『デル・サッサー』収録の最高にファンキーな1枚。
ノリノリなジャズが好きな方に欠かせない名盤です。
マイルスとの出逢いを経て、はち切れんばかりのキャノンボール節を堪能出来ます。



▼10.ジェリー・マリガン「シティ・ライツ」
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ジェリー・マリガン(bs,p) 、アート・ファーマー(tp)、ボブ・ブルックマイヤー(tp)、ジム・ホール(g)、ビル・クロウ(b)、デイヴ・ベイリー(ds) -1900年録音-


ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

バリトン・サックスの雄、ジェリー・マリガンの代表作。
タイトル、そしてジャケットから想像出来るように、都会の夜を連想させる楽曲が並ぶアダルトな1枚。
このアルバムを聴きながらワインでも手に持つと、自分ってかっこいい。。なんて勘違いしてしまうこと必至ですぞ。



初めてのジャズ<1st. Stage>ジャズ・サキソフォン篇でした。
「ジャッキーがいない!」「ショーターは?」とお叱りを受けるのを承知で10枚選びました。
サックス入門には先ずこれで充分なのだ!

次回は、「ギター篇」、「ヴォーカル篇」、「ピアノ・ソロ篇」...どれがいいでしょう?^^;
前回はトランペットの傑作を紹介しましたが、今回はそのトランペットやサックス、ピアノにギターなどアンサンブルの醍醐味を味わえるアルバムを紹介しましょう。
ヴァラエティ豊かに選択してみましたヨ!


1.ホレス・シルヴァー「ホレス・シルヴァー&ジャズ・メッセンジャーズ」▼
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ホレス・シルヴァー(p)、ケニー・ドーハム(tp)、ハンク・モブレー(ts)、ダグ・ワトキンス(b)、アート・ブレイキー(ds) -1954年,55年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★☆☆☆
フィーリング:ハード

楽しい!ファンキーな音楽が好みな人に特にお薦め。
しかもホレスの代表作『ザ・プリーチャー』『ドゥードリン』を含む大人気作です。
ちなみにジャズ・メッセンジャーズと言えばアート・ブレイキーとホレスがファンキー・ムーヴメントを推し進めたバンド。そちらも傑作がたくさんです!


2.デューク・エリントン「ザ・ポピュラー」▼
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デューク・エリントン(p)、クーティ・ウィリアムス、ハービー・ジョーンズ(tp)、ローレンス・ブラウン、バスター・クーパー(tb)、ジョニー・ホッジス、ラッセル・プロコープ(as)、ポール・ゴンザルヴェス(ts)、ハリー・カーネイ(bs)、ジョン・ラム(b)、サム・ウッドヤード(ds)他 -1966年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

デューク・エリントンの名曲、名演がたっぷり収録されている歴史的名盤。
『A列車で行こう』『パーディド』『ムード・インディゴ』『リチュード』など、デューク・エリントン・オーケストラの色彩感豊かなアンサンブルを味わっていただきたい。
エリントンのピアノも素敵ですぞ。


3.カウント・ベイシー・オーケストラ「エイプリル・イン・パリ」▼
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カウント・ベイシー(p)、サド・ジョーンズ、ジョー・ニューマン(tp)、ヘンリー・コッカー、ビル・ヒューズ(tb)、マーシャル・ロワイヤル、ビル・グラハム(as)、フランク・フォスター、フランク・ウェス(ts)、フレディ・グリーン(g)、エディ・ジョーンズ(b)、ソニー・ペイン(ds)他 -1955年〜56年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

エリントンときたら、やっぱりスゥイングの王者、カウント・ベイシーも紹介せねばなるまい。
この盤もやはり名曲・名演の宝箱。『エイプリル・イン・パリ』『シャイニー・ストッキングス』『コーナー・ポケット』、そして更にエリントン・ナンバー『ホワット・アム・アイ・ヒア・フォー』まで!
ギターの名手フレディ・グリーン、若きサド・ジョーンズ、フランク・フォスターのプレイも光っている。


4.カーティス・フラー「ブルース・エット」▼
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カーティス・フラー(tb)、ベニー・ゴルソン(ts)、トミー・フラナガン(p)、ジミー・ギャリソン(b)、アル・ヘアウッド(ds) -1959年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

メロディ・メイカー、ベニー・ゴルソン作の超有名曲『ファイヴ・スポット・アフター・ダーク』入りの名盤。一度聴いたら耳から離れなくなるメロディはやはり秀逸。
トロンボーン、テナー・サックス、ピアノが織り成すアンサンブルは必聴です。


5.ジョージ・シアリング・オリジナル・クインテット「9月の雨」▼
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ジョージ・シアリング(p)、マージョリー・ハイアムス(vib)、チャック・ウェイン(g)、ジョン・レヴィ(b)、デンジル・ベスト(ds) -1949年〜50年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:メロウ

盲目のピアニスト、ジョージ・シアリングの歴史的傑作。世に言う“クール・ジャズ”を代表する一枚です。
ヴィブラフォンやギターと絡むピアノなんてオシャレ過ぎます!
それに加えて『9月の雨』『ザ・コンチネンタル』『ナッシング・バッド・デンジル・ベスト』など傑作ナンバー勢ぞろいと、大満足のアルバムでしょう。


6.デイヴ・ブルーベック・カルテット「タイム・アウト」▼
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デイヴ・ブルーベック(p)、ポール・デスモンド(as)、ジーン・ライト(b)、ジョー・モレロ(ds) -1959年録音-
ビギナー満足度★★★☆☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

五拍子で書かれた変拍子の有名ナンバーと言えばやはり『テイク・ファイヴ』であろう。
しかしこの曲はメロディこそとっつき安いが、ジャズとして聴くにはビギナー向けとは言えない。ちょっと危険な一枚でもある。
最もお薦めするのはアルバム1曲目の『トルコ風ブルー・ロンド』だ。このメロディ、演奏には舌を巻く!
ブルーベックはスウィングしないピアニストと揶揄されているが、そんなことはなくブルージーさがないのだ。白人であるし、この演奏を聴けば解るがクラシックに素養を持つジャズ・メンなのだ。侮るなかれ。
ポール・デスモンドのファンタジックなアルトの音色も心地よい。


7.モダン・ジャズ・カルテット「ジャンゴ」▼
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ジョン・ルイス(p)、ミルト・ジャクソン(as)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds) -1953年〜55年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

名曲『ジャンゴ』を含む、MJQの代表作。
『ジャンゴ』はジプシーの血を引く伝説のギターリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げたジョン・ルイスのオリジナルであることはつとに有名。
典雅で荘厳なイメージは、ミルト・ジャクソンのブルージーなヴァイブと絡み合って、見事な独創的空間を描き出す。
ほかにも『ザ・クイーンズ・ファンシー』『ディローネイのジレンマ』『ラ・ロンド組曲』など名作もギッシリ。


8.アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ「モーニン」▼
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アート・ブレイキー(ds)、リー・モーガン(tp)、ベニー・ゴルソン(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ジミー・メリット(b) -1958年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:ハード

怒涛の如く叩きまくるドラマー、アート・ブレイキーの代表作。
先に紹介したホレス・シルヴァーが退団しての第1作でもあり、『モーニン』『アロング・ケイム・ベティ』『ブルース・マーチ』という新音楽監督、ベニー・ゴルソンの采配による名曲・名演がズラリと並ぶ永遠の名盤だ。
一家に一枚と言われるファンキー・ジャズの定番。


9.マル・ウォルドロン「レフト・アローン」▼
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マル・ウォルドロン(p)、ジャッキー・マクリーン(as)、ジュリアン・ユール(b)、アル・ドレアラス(ds) -1959年録音-
ビギナー満足度★★★☆☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:メロウ

こちらは名曲『レフト・アローン』を含む名盤です。
ビリー・ホリデイの作詞にマルが物悲しいメロディを作曲しました。
ビリーはこの曲を録音する前にこの世を去りましたが、ジャッキーのアルトがその旋律を歌い上げます。

この曲に惚れたら、アビー・リンカーンが唄う盤「ストレート・アヘッド」を聴いてみてください。


10.キャノンボール・アダレイ「サムシン・エルス」▼
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キャノンボール・アダレイ(as)、マイルス・デイヴィス(tp)、ハンク・ジョーンズ(p)、サム・ジョーンズ(b)、アート・ブレイキー(ds) -1958年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

ジャズ・ファンでなくとも知らぬ人は少ない、歴史的名盤だ。
もちろん、主役はマイルス・デイヴィスの吹く『枯葉』。この琴線にふれる演奏を耳したら、他が子どもっぽく思えてしまうほど。
しかし、本当の主役キャノンボールの『ダンシング・イン・ザ・ダーク』もソウルフルな名演だ。


初めてのジャズ<1st. Stage>ジャズ・アンサンブル篇でした。
何?知ってる盤ばかり?それならあなたは既に1st. Stageをクリアしているのですよ!
しかし、もう一度聴き直してみるのも一興かも。

今後、サックス(テナー&アルト)篇、ギター篇、ピアノ・ソロ篇を<1st. Stage>としてご紹介する予定です。
welcome to jazz!
ジャズと言えば高らかに響くトランペット!その魅力に触れなければジャズは語れない。
トランペッターがリーダーとなる推薦盤<1st. Stage>10枚のご紹介です。

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1.ルイ・アームストロング「ハロー・ドーリー!」▲
ルイ・アームストロング(tp,vo)、トラミー・ヤング(tb)、ジョー・ダレンスバーグ(cl)、ビリー・カイル(p)、トニー・ガトゥソ(b,g)、アーヴェル・ショー(b)、ダニー・バーセロナ(ds)他 -1963年〜64年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

ルイの本当のお薦めは『黄金時代のルイ・アームストロング 1925-1932』だが、8枚組みボックスと高価でビギナー向けとは言い難い。よって、この盤から触れてみて欲しい。
一時期のビールのCMでも有名な「ハロー・ドーリー!」や「ムーン・リヴァー」が入っていて、聴き易さ抜群!ノスタルジックなトランペットが心地よいです。ただしルイのダミ声ヴォーカルがフィーチャーされているので、ちょっぴり注意して。あの声がダメという方も少なくないので。
しかし、ルイのヴォーカルは時代を象徴するパフォーマンスである!ジャズ・ファンとして先ず知っておいて頂きたい。「この素晴らしき世界」も有名ですね。あちらはポップスとして捉えてますが...



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2.ディジー・ガレスピー「ザ・チャンプ」▲
ディジー・ガレスピー(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、ミルト・ジャクソン(p)、パーシー・ヒース(b)、アル・ジョーンズ(ds)他 -1951年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:リズミック

チャーリー・パーカーと並び、ビ・バップの象徴的存在であり、ジャズ・トランペッターの基本的存在。
ガレスピーなくしてはモダン・トランペットは存在しなかった_と言っても過言ではないであろう。
本当は「コンプリート・ミュージクラフト・セッションズ」「グルービン・ハイ」が彼の代表作だが、あえて音数の少ないこの盤を挙げてみた。
このアルバムは聴きやすく、ガレスピーの魅力をストレートに捉えることが出来るだろう。
特に『バークス・ワークス』や『タイム・オン・マイ・ハンズ』がお薦め。



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3.マイルス・デイヴィス「クッキン」▲
マイルス・デイヴィス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)他 -1956年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

ジャズの歴史を紐解けば、そこには必ずマイルスの足跡が遺されている。
極論を言えば、50年代から80年代のジャズの歴史を知りたければ『マイルスを聴けっ!(中山氏著)』なのだ。

マイルスが所属しているプレスティッジからCBSへ移るため、残っていた契約枚数を消化するため一気に4枚分の録音をした。
それが俗に言う“マラソン・セッション”なるもの。
「リラクシン」「スティーミン」「ワーキン」、そしてこの「クッキン」のINGシリーズ4作だ。
この「クッキン」には、あの『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』の決定的名演が入った永遠の名盤。



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4.マイルス・デイヴィス「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」▲
マイルス・デイヴィス(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)他 -1955,56年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

ジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクの名曲『ラウンド・ミッドナイト』の、これも決定的名演入りの名盤。
夜が似合う、渋さ満点のアルバムです。




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5.クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテット「スタディ・イン・ブラウン」▲
クリフォード・ブラウン(tp)、ハロルド・ランド(ts)、リッチー・パウエル(p)、ジョージ・モロウ(b)、マックス・ローチ(ds) -1955年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:リズミック

時は50年代。当時、最も輝いていたトランペッターはマイルスではなく、この人、クリフォード・ブラウン、通称“ブラウニー”だった。
きらめくような音色、温かで疾走感溢れるブロウ。確かな技術力。古今東西殆どのトランペッターはブラウニーの影響を受けた_と語られ続ける正にトランペッターの偉人。
この盤は『チェロキー』『A列車で行こう』『ジョージズ・ジレンマ』『サンデュ』など、名曲、名演の宝庫。マックス・ローチの超絶技巧のドラミングと相まって、きっと、ブラウニーの虜になってしまいますぞ。



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←6.ケニー・ドーハム「静かなるケニー」
ケニー・ドーハム(tp)、トミー・フラナガン(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) -1959年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:メロウ

マイルスが認めた実力派トランペッター、ケニー・ドーハムの名盤です。
地味な存在の彼ですが、哀愁味溢れるサウンドは日本人好み。
『蓮の花』『アローン・トゥゲザー』『ブルー・スプリング・シャッフル』など、一人でしっくり愉しめます!



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7.リー・モーガン「キャンディ」▲
リー・モーガン(tp)、ソニー・クラーク(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アート・テイラー(ds) -1958年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:ハード

リー・モーガン若干19歳のときのワンホーン、(つまりリーのトランペット以外、サックス奏者などがいないフォーマット)ハードバップ・アルバム。活きのいい鮮魚が飛び跳ねるかのようなトランペットを堪能できる。
しかもこのリズム陣が凄い!ブルーノートの彼への力の入れようが判るというものだ。
クリフォード・ブラウンの再来と言われたリーには名演・名盤が多数存在するが、ワン・ホーンによる演奏を楽しめるのはこの盤のみ。
このアルバムを先ず押さえるところに、ジャズ・ファンとしての基盤をクリアすると言っても過言ではない。



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8.フレディ・ハバード「オープン・セサミ」▲
フレディ・ハバード(tp)、ティナ・ブルックス(ts)、マッコイ・タイナー(p)、サム・ジョーンズ(b)、クリフォード・ジャービス(ds) -1960年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:ハード

フレディ・ハバードもハード・バッパーだが、他と違い、新しいサムシングをまとっている。音のキレがいいのだ。
マイルスやリー・モーガンと違う、フレディ特有の個性。フレディ初のリーダー作となるこの盤の『オープン・セサミ』や『ジプシー・ブルー』で感じて欲しい。
ジャズ・メッセンジャーズでの活躍を経て、ハービー・ハンコックとの客演で化けたという感がある。興味を持たれたら、そのハービーの盤に参加した『処女航海』を薦める。



イメージ 9

9.ドナルド・バード「フュエゴ」▲
ドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、デューク・ピアソン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、レックス・ハンフリーズ(ds) -1959年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:リズミック

ハード・バップ・ジャズ全盛期における決定的名盤。発売当時、この盤がジャズ喫茶でかからないことはなかったほどの定番だったと聞く。
中でも『エーメン』は、ジャズ喫茶内がプレ・ディスコ化したダンス・チューン!時代を反映させたジャズ史に残る名演だ。



イメージ 10
10.ウィントン・マルサリス「マルサリスの肖像」→
ウィントン・マルサリス(tp)、ブランフォード・マルサリス(as)、ケニー・カークランド(p)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)他 -1981年録音-
ビギナー満足度★★★☆☆
アルバム知名度★★★★☆
フィーリング:ハード

ウィントンは先に挙げたクリフォード・ブラウンの再来と言われデヴューした天才トランペッターだ。
しかし、そのオーソドックスなスタイルに賛否両論あったのは否めない事実。つまり若手なのに斬新さに欠ける_と、先輩ジャズ・マンから酷評を浴びせられたのだ。
近年、彼はappleのCMに抜擢されるほど再評価受け好評だが、いやいや、このデヴュー・アルバムはやはり侮れない。このオーソドックスなスタイルこそ一筋縄ではいかないパフォーマンスであることに改めて気付かされる。
今初めて耳にする人は、逆に新鮮に聴こえてくるだろう。世代を超える感動_それこそが、ウィントンの狙いであったのだ。


初めてのジャズ<1st. Stage>トランペッター篇でした。
やはり近年の盤がないのは、前回の言い訳と相違ないのであしからず。
チェット・ベイカーがない!と思われる方もいらっしゃるかも知れないが、彼に初めて触れるなら「チェット・ベイカー・シングス」だ。これは譲れない。
よって、ジャズ・ヴォーカル篇で紹介したい。
アート・ファーマーもない!と言われる方、彼のパフォーマンスはビギナー向けではないとわたしは考える。極論_アート・ファーマーはジャズ通が秘かに愉しむアーティストなのだ。
amazing! jazz!
JAZZ 4(for) Beginner's _
。。。って何だかおこがましいですが、わたしがお薦め出来るジャズを、ご紹介します。
参考にして戴ければ光栄です!

<1st. Stage>
先ずは幅広く聴きやすい、ピアノがリーダーとなる推薦盤10枚です。
ピアノといえばやはりトリオですがそれだけだと退屈なので、フロント(トランペットやサックス)を従えた盤も織り交ぜました。
ピアノ・ソロは敢えて外しました。<2nd. Stage>で登場となりますのであしからず。



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1.ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」▲
ビル・エバンス(p)、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds) -1961年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

JAZZを語る上で外せない、言わずもがなの名盤です。
リリカルなピアノの調べを堪能出来ます。

このアルバムのタイトル曲『ワルツ・フォー・デビイ』に惚れたら、彼の独奏盤「ビル・エヴァンス・ソロ」、キャノンボール・アダレイのアルトにエヴァンスのピアノをフィーチャーした盤「ノー・ホワット・アイ・ミーン」、エヴァンスのピアノをバックに唄うモニカ・ゼッタールンドの盤「ワルツ・フォー・デビイ」へと聴き継げば、愉しみも膨らみます。



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2.バド・パウエル「ザ・シーン・チェンジズ/ジ・アメイジング・バド・パウエルVOL.5」▲
バド・パウエル(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) -1958年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:ハード

バド・パウエルは“モダン・ジャズピアノの祖”と称される天才ピアニスト。
このアルバムには名曲『クレオパトラの夢』が入っていて人気が高いです。きっとどこかで耳にしたメロディだと思いますよ。
バドの鬼気迫る神がかり的演奏に惚れたら、その他の“アメイジング”シリーズへの聴き継ぐことをお薦めします。



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3.オスカー・ピーターソン「プリーズ・リクエスト」▲
オスカー・ピーターソン(p)、レイ・ブラウン(b)、エド・シグペン(ds) -1964年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

ダイナミックなプレイが身上のピーターソンなので、このアルバムが最高作というわけではありませんが...
ジャズ達者への近道は、先ずスタンダードを知ること。
このアルバムは全曲定番のスタンダードで構成されていて、聴きやすさ満点です。
それから「ザ・トリオ」や「ソロ!」へ、ピーターソンの醍醐味を知るのもいいでしょう。



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4.デューク・ジョーダン「フライト・トゥ・デンマーク」▲
デューク・ジョーダン(p)、マッズ・ヴィンディング(b)、エド・シグペン(ds) -1973年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:メロウ

ピアノの美しさを心ゆくまで堪能出来る名盤です。
ジョーダン作の傑作『危険な関係のブルース』、『フライト・トゥ・デンマーク』や、スタンダード『ヒアズ・ザット・レイニー・デイ』、『ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン』などが出色。
いつの日か...ドライヴにこのアルバムを流していたら、助手席の彼女が「これって誰のアルバムですか?こういう曲を流すところがかっこいいです」と言われたことを思い出します!(曲のおかげ!ですよ(^^;)



イメージ 5

5.キース・ジャレット「マイ・ソング」▲
キース・ジャレット(p)、ヤン・ガルバレク(ts,as)、パレ・ダニエルソン(b)、ヨン・クリステンセン(ds) -1977年録音-
ビギナー満足度★★★☆☆
アルバム知名度★★☆☆☆
フィーリング:メロウ

一般的に有名_とは言い難い盤ですが、ピアノを語るときにキースの存在を欠かす訳にはいきません。
ただし、ピアノを弾きながら唸り声をあげることがあり、それで敬遠している方も少なくないようです。
キースのレコードは、聴く順番を考慮に入れなければいけません。
今後、「フェイシング・ユー」や「ケルン・コンサート」など彼の盤をたくさん紹介していきますが、先ずは『マイ・ソング』や『カントリー』など愛らしいメロディが豊富なこの隠れた傑作をお薦めします。
ヤン・ガルバレクの優しいテナーとキースの美しいピアノのコラボレーション_至上の幸福感に満たされます。



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6.ハービー・ハンコック「処女航海」▲
ハービー・ハンコック(p)、フレディ・ハバード(tr)、ジョージ・コールマン(ts)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds) -1965年録音-
ビギナー満足度★★★★★
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:ハード

JAZZの名門レーヴェル、ブルーノートを代表する、引いてはJAZZを代表する名盤。
ハービーといえばこれ!とも言えますね。もちろん他にも有名な曲が入ったアルバムはたくさんありますが、先ずこの『処女航海』のメロディを堪能しましょう。



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7.レイ・ブライアント「レイ・ブライアント・トリオ」
レイ・ブライアント(p)、アイク・アイザックス(b)、スペックス・ライト(ds) -1957年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★☆☆
フィーリング:メロウ

ピアノ・トリオ・ファン必携の1枚。
モダン・ジャズ・クァルテットの名曲・名演で知られる『ジャンゴ』のピアノ・トリオ版が入った名盤。
しかし何よりもスゥイートな『ゴールデン・イアリングス』『エンジェル・アイズ』の2曲にしびれる筈。
その他のバラッドも、楽しい『ダホード』も、飽きることのない選曲も見事です。



イメージ 8

8.ソニー・クラーク「ソニー・クラーク・トリオ」▲
ソニー・クラーク(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds) -1957年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

ジャケットも有名な「クール・ストラッティン」のソニー・クラーク、もう一つの傑作盤。
『時さえ忘れて』や『朝日のように爽やかに』の決定的名演を含むこのアルバム、ジャケットも素敵です。
本国アメリカでは殆ど無名、なのに日本では人気の高いピアニストでもあります。



イメージ 9

9.レッド・ガーランド「グルービー」▲
レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds) -1956年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:リズミック

あの名曲『C ジャム・ブルース』入りの名盤。
わたしは若かりし頃、このジャケットに惹かれて即購入したのを覚えてます。
軽やかであり重厚な、ガーランドの魅力満載の作品です。



イメージ 10
10.チック・コリア「ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス」
チック・コリア(p)、ミロスラフ・ヴィトウス(b)、ロイ・ヘインズ(ds) -1968年録音-
ビギナー満足度★★★★☆
アルバム知名度★★★★★
フィーリング:ハード

ちょっぴりアヴァンギャルド指向ですが、難しい響きではありません。
返って、ビ・バップやファンキーがあまり好みではないという方には、グサリッとくるアルバムです。
わたしも初めてこれを聴いたときはJAZZ初心者でしたが、心に響いたその時、既にJAZZのことが解ってるような、いい気になったものです。


先ずは<1st. Stage>ジャズ・ピアノ篇でした。
JAZZの歴史に燦然と輝く名盤ばかりで、「最近の盤がないじゃないか!」と、お叱りを受けそうですが、やはり先人たちの切り開いた道を音の追体験として歩み、それから最近のアーティストたちの音に触れる_というのがわたしの信条。
飽くまでこれからJAZZの世界に触れようとされる方のためのリストです。
enjoy jazz!

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