2005遍路旅秋菩提の道場伊予

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札所 26寺

  四十番観自在寺〜四十一番龍光寺〜四十二番仏木寺〜四十三番明石寺〜

  四十四番大宝寺〜四十五番岩屋寺〜四十六番浄瑠璃寺〜四十七番八坂寺

  四十八番西林寺〜四十九番浄土寺〜五十番繁多寺〜五十一番石手寺〜

  五十二番太山寺〜五十三番円明寺〜五十四番延命寺〜五十五番南光坊

  五十六番泰山寺〜五十七番栄福寺〜五十八番仙遊寺〜五十九番国分寺

  六十番横峰寺〜六十一番香園寺〜六十二番宝寿寺〜六十三番吉祥寺

  六十四番前神寺〜六十五番三角寺

歩いた距離  200キロメートル


宿泊     11泊 


  札所が一番多いのが愛媛である。
  高知から西に回って豊後水道を見、石鎚山の山麓に入る。
  そして山深い札所から瀬戸内海に向かって下っていく。
  その途中途中に札所が点在している。
  松山は都会の趣きもあり観光客でいっぱいだった。
  この街は子規、漱石のゆかりのある街として興味深かった。
  今治から広島は一跨ぎという感じである。
  しまなみ街道が通り、尾道方面には車でわずかで行ける。
  今治はしまなみ街道が全通するのを心待ちにしていたはずである。
  でも全通と同時に観光客は車で素通りという現象が起こったようだ。
  今治駅前にはなにもない。町全体がシャッター街のようだ。
  それでも潮風の町今治は落ち着いた佇まいだった。
  海に近い道沿いには小じんまりとした札所が並んでいる。
  石鎚山遥拝の寺横峰寺は印象的だった。
  歩き残した所は数え切れないが伊予路は穏やかだった。     

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六十番札所石鉄山横峰寺=西条市小松町
    大日如来(おん あびらうんけん ばざら だとばん)

   台風による遍路道崩壊のため六十一、六十二,六十三、六十四番を先に
   参拝し、いよいよ六十番札所横峰寺に向かう。
   標高1982メートルの石鎚山は西日本一の高峰であるが
   その姿は町中からは見えない。
   役の小角が蔵王権現を刻んだという石鎚。白装束で登る石鎚。
   その中腹にある横峰寺への遍路道はなかなかの難所である。
   が、今回は通行できない。
   別ルートのあるが西条から路線バスを使う。 
   今日の宿は京屋。知る人ぞ知る名高い遍路宿と聞く。
   晩秋の横峰寺はもう寒かった。
   

六十五番札所由霊山三角寺=四国中央市金田町
    十一面観世音菩薩(おんまか きゃろにきゃ そわか)

   菩提の道場伊予愛媛のお寺参りも六十五番で終わりである。
   急な長い石段を登った所に山門があり、頭上に鐘が吊るされた鐘楼門
   となっていた。境内が美しいかった。
   本殿、大師堂、他のお堂も配置よく並び
   落ち着いた雰囲気に包まれていた。

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六十一番札所栴檀山香園寺=愛媛県西条市小松町
    大日如来(おん あびらうんけん ばざら だとばん)

  五十九番札所の次は六十番札所の横峰寺なのだが台風で遍路道が大きく
  崩れ六十一番札所への迂回路を通る順路で進めることにする。
  香園寺はコンクリート作りのりっぱなお寺で宿坊もホテルのようだ。
  弘法大師がこの地で難産に苦しむ女性をみて祈ったところ無事生まれ
  たという言い伝えがあり「子安大師」とも呼ばれているお寺だった。
  


六十二番札所天養山宝寿寺=西条市小松町
    十一面観世音菩薩(おん まか きゃろにきゃ そわか)

  国道十一号線沿いにある小じんまりしたお寺だった。

   「道沿いの 小さき寺の 軒の下 合わせる手と手 じっと見つめる」



六十三番札所密教山吉祥寺=西条市氷見乙
    毘沙門天(おん べい しらまんだや そわか)

  本尊の毘沙門天が珍しくお堂の中を見つめたが暗くて見えない。秘仏
  ではなさそうだが、毘沙門天は見たかった。

    「吉祥寺 セピア色した 本殿に おわす毘沙門 暗闇の中」



六十四番札所石鉄山前神寺=西条市洲之内甲
    阿弥陀如来(おん あみりた ていせい からうん)

  前神寺は霊峰石鎚山の修行の拠点で石鎚山の遥拝所の役割を
  果たしてきたお寺だった。
  石鎚山は古代より神天下る所として崇められてきた山である。
  愛媛に入った時から石鎚山はとても気になっていた。
  愛媛出身の作家天童荒太の小説「永遠の仔」の舞台の一つが
  石鎚山である。
  六十番の横峰寺は石鎚に一番近い札所である。

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五十七番札所府頭山栄福寺=今治市玉川町
     阿弥陀如来(おん あみりた ていせい からうん)

   蒼社川の土手には道標や無縁仏と思われる石仏が川を見下ろしている。
   小さな道標を曲がると畦道に出て小川を跳び越しながら進む。
   大きな神社の森を左に見てさらに進むと栄福寺の坂が待っていた。


五十八番札所作礼山仙遊寺=今治市玉川町
     千手観世音菩薩(おん ばざら たらま きりく)

   仙遊寺は山の山頂にあり登りはきついが振り返ると今治の町と
   海が開けている。 
   山頂までの道はみかん畑になっていて空、海、みかんと 
   見晴らしのいい美しい寺だった。

  「仙人が 遊んだという 山の寺 空気も澄みて 空広がりし」


五十九番札所金光山国分寺=今治市国分
     薬師瑠璃光如来(おん ころころ せんだり まとうぎ そわか)

   五十八番から五十九番まで7キロメートル。今治の最後の札所になる。
   山を下り真っすぐ瀬戸内海にむかって歩く。
   
   

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五十四番札所近見山延命寺=愛媛県今治市阿方甲
    不動明王(のうまく さんまんだ まかろしゃだ そわたや 
         うんたらた かんまん  )

  今治には6つの札所がある。順番に回ると行ったり戻ったりだが
  それもまた遍路の貴重な時間なのだろう。
  両側に店が並ぶ細い路地の行き止まりに延命寺があった。
  延命寺の本尊不動明王は行基作と言われる。


五十五番札所別宮山南光坊=今治市別宮町
    大通智勝如来(なむ だいつうち しょうぶつ)
  
  五十四番から今治の駅に向かって5キロほど行くと
  今治の市街地に入る。その真ん中に南光坊がある。
  寺と言うより神社のような朱塗りの山門が印象的だった。
  「大通智勝」と言う本尊は初めてきいた。
  釈迦如来が出現する以前の過去七仏の一つだそうだ。
  元々は大三島にあったらしい。


五十六番札所金輪山泰山寺=今治市小泉
    地蔵菩薩(おん かかかび さんまえい そわか)

  五十五番から3キロの近さに五十六番があった。
  高台に真新しいお寺が見える。
  坂を上ると大きめ屋敷のような本殿がある。山門はない。
  近くを流れる蒼社川は人取り川とも呼ばれ氾濫のため多くの
  人の命が奪われたと言う。
  それを弘法大師の祈りで延命地蔵が出現しこの寺ができたと言う。

  「地蔵仏 おんかかかびと 祈りたり 幼き子らの 健やかなりしを}

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