この世のカラクリ

メディアが報道しないこと、報道できないことを書き綴ります。

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 昨日のフジテレビの「サキヨミ」を見ていたら、いきなり森永卓郎氏が「郵政民営化は一部の人間の利権のために行われたものだった」と話していた。ついにテレビでも堂々とこのような発言が報道されるようになったかと思い、私はしばし歓喜に酔いしれたものである。森永卓郎氏といえば、以前から小泉の構造改革に警鐘を鳴らしていた人物で、彼のような人物が未だにテレビに出ていられること自体、奇跡のようなものだが、その代わり、氏がテレビに出る場合、大抵はスケープゴート役に甘んじたものばかりという印象は否めなかった。テレビ局としても、彼のようなスケープゴートを登場させないと議論が盛り上がらないとの意図があったのだろう。だが、小泉改革によって地方が疲弊し、多くの中小企業が倒産してしまった今、今ではどちらかというと森永氏を応援する国民が増えてきているのではないかという気がする。ピエロ役がじわじわと主役へと躍り出ているという感じだ。
 いずれにせよ、この「サキヨミ」を見る限りでは、マスコミの「かんぽの宿」に対する報道姿勢も少しずつ変わりつつあるように思える。アメリカが混乱状態に陥り、以前のようにアメリカからの圧力がかかりにくくなってきたのかも知れない。そもそもフジテレビは、ホリエモン(その背後にはリーマン・ブラザーズの存在があった)による買収劇に未だに強い恨みを抱いているはずだし、だからこそフジテレビがテレビ局の中で唯一アメリカによる「年次改革要望書」を公表するという快挙に打って出たのではないかという気がする。(昨年10月26日のフジテレビの「サキヨミLIVE」)しかも、当のリーマン・ブラザーズは今や破綻。フジテレビとしてはこの機に乗じて、日本の富をむしりとろうとするハゲタカどもに少しでも復讐の手を加えてやりたいという気持ちがあるのではないだろうか。と同時に、外資のM&Aを促してきた小泉にも多少の恨み辛みを持っているような気がする。
 こうなってくると、後はただこの「サキヨミ」に何らかの圧力がかかって番組を中断させられたり、他のテレビ局と同じような偏向報道を強制させられたりすることがないことを祈るばかりである。実際のところ、フジテレビのこの時間帯の番組はなぜかコロコロと入れ替わっている。視聴率が悪いのがその原因だそうだが、それはあくまで表面上の理由で、本当のところは何らかの圧力がかかったのではないかと私としては疑わざるを得ない。この時間帯のフジテレビの報道番組は他の報道番組にはない独自の鋭さがあって、ときに世論と全く逆のことを臆面もなく報道することがあったからだ。例えば爆笑問題と阿川佐和子がやっていた「スタ☆メン」の頃には、どのマスコミも揃ってニートやフリーターが悪であるかのように煽っていた中で、唯一、この番組だけがニートやフリーターのような生き方もまた個人の自由だし素晴らしい生き方だと言っていた。養老孟司とか大田光がそう言って大いに盛り上がっていた。私はそんな番組のスタンスに強い共感を覚えたものだった。当時のマスコミによるニート・フリーター攻撃は、できるだけ多くの国民を正社員にして税の増収を計ろうとする政府や役人の意図が透けて見えていたからだ。なのに、その「スタ☆メン」が急に終了したのを見て、一体どうしたものかと不可解に思ったし、「サキヨミ」が始まる矢先、看板キャスターである山本モナが不倫を報じられて降板になったのも、何者かの番組に対する嫌がらせではないかとの疑いは否めなかった。不倫をする山本モナ自身にも責任があることはもちろんだが、政治を報道する番組に関わった人間のスキャンダルの発覚は、政治家のスキャンダルの発覚と同じ匂いがしてならなかったのだ。ましてこの「サキヨミ」は、「年次改革要望書」なるアメリカによる日本売却の証拠ともいうべきものを唯一取り上げるような反アメリカ色の濃い番組であるから尚更だ。
 もっとも、これはあくまで私の推測であってそれ以上のものではない。ただし、マスコミが揃いも揃って白昼堂々と世論誘導を繰り広げているようでは、私のような疑いを持つ人間が現れても仕方がないというものだろう。私たち一部のブロガーは、この世界の真実を暴こうと必死で物事を調べて記事にしているわけだが、やはり巨大メディアであるテレビがはっきりと真実を報道してくれない限り、真実はいつまで経っても国民の前から隠されたままの状態になってしまう。いくら我々がテレビを批判しようと、テレビの力が強いことは厳然たる事実だからだ。だからこそ、我々ブロガーは微力な力を結集して真実をえぐり出し、この世の世論を変えていくべきなのである。いずれにせよ、「かんぽの宿」問題に関して、マスコミの真実を封殺しようとする力に真実を知ろうとする国民の力が勝ちつつあるようで私はとても頼もしく思っている。
 

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小生も昨夜も「サキヨミ」の論調の変化には驚きました。
しかし、「バンキシャ」に竹中平蔵氏が出ていたので、チャンネルをかえた。

2009/2/23(月) 午後 0:56 [ 柴犬 さくら ]


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