この世のカラクリ

メディアが報道しないこと、報道できないことを書き綴ります。

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 驚いた。まだ始めてから三日しか経っていないブログにいきなり非難中傷のコメントだ。私としてはこのブログ上で環境問題について学術的に論じようなどという気はさらさらなく、ただこの世の中には環境利権に絡んで色んな思惑が蠢いているよ、と言いたかっただけなのだが、前回の「アル・ゴアの真の目的は環境問題ではない」という記事上で、武田邦彦氏の名前を挙げたとたん、氏について非難するコメントが書かれた。しかも、氏に対して悪意を剥き出しにした表現が露骨にされていたので、私は氏に失礼かと思い、そのコメントをすぐに削除したのだが、その後またしても私がコメントを削除したことについて非難するコメントが次々と書かれた。
 まだ始めて間もない小さなブログに対して何もそこまで目くじらを立てなくてもと思ったのだが、この反応を見る限り、エコに絡む利権争いは想像以上に深刻なようだと強く実感した。リサイクル業者たちはいつ自分たちの利益が脅かされるものかと戦々恐々としながら日々を生きているようである。確かにこの酷い不況下では、ただでさえ金儲けするのが難しい状況だ。自分の利益が削られるような発言をする者にはやはりピリピリと神経を尖らせざるを得ないのだろう。コメントをされた綾波シンジ氏は、武田氏に対して個人的な恨み辛みはないと言っているが、どうも疑わしい。武田氏の著作によって利益を脅かされた経験があるのではないだろうか。(まあ、私がいくらこんなことを言っても、本人はきっとあっさりと否定されることだろうが。そもそも、陰謀論と利権論を同じ次元で扱っていること自体、利権に関して何か口にしたくない何らかの疚しさがあるのではないかと私は睨んでいる)
 実際、昔からゴミに関する利権問題は大きな問題とされてきた。まだリサイクルという言葉が世間に浸透していなかった頃にも、ゴミもしくは産業廃棄物などを巡る利権争いは激しかったし、これらに絡んだ犯罪も後を絶たなかった。それもこれも、産業廃棄物処理法というゴミに関する法律がとても複雑で、いくらでも法の抜け道が存在していたからだ。そんな中で、2000年前後を皮切りに新たなリサイクル法(循環型社会基本法、容器リサイクル法、家電リサイクル法など全部で八つの法律)が制定されたものだから、法の難解さはまさに六次元の宇宙程度にまで発展し、さらなる利権と犯罪の温床となってしまったという。国をあげてのリサイクル運動の高まりによって、リサイクルこそが新たな商売の種になると踏んだ人々が続出したわけである。何しろ、ただ同然のゴミを商売の道具として利用できるのだから、これほどうまみのある話はない。実際、ただのゴミを法外な値段で売りに出す業者が現れたかと思えば、地方自治体までもが集めたペットボトルを中国に売って利益を稼ぐという体たらくだ。(もっとも、ペットボトルを日本のリサイクル業者に手渡しても実際のところは何のリサイクルにもならないらしいので、中国の民間企業に安く買ってもらって、ぬいぐるみに詰める綿にでも利用してもらった方がよほど立派なリサイクルになる。しかも、地方自治体もそこで得た利益で地域住民に対するサービスの向上をはかれるのだから一石二鳥だ)
 そんな中で、武田邦彦氏がいきなりリサイクルなど意味がないという内容の著書を書き、一躍、ベストセラーになったものだから、リサイクルで稼いでいた多くの人々が憤然となるのは当然である。驚いたことに、武田邦彦氏について書かれたWikipediaのページを見てみると、そこには氏に対する非難中傷で満ち溢れている。ネット上の百科事典といわれるWikipediaで、ここまで酷評された学者は他にあまり見たことがなかったので、正直、自分の目を疑わずにはいられなかった。まるで犯罪者、国賊のような扱いなのである。
 これを見たとき、テレビや新聞などの大手メディアもひどく情報に偏りがあるなと思っていたが、ネット上もその事情はさして変わりがないのだなと強く痛感した。しかも、ネット上では一部の権力者ではなく、ごく普通の一般市民が自らの利益のために特定の情報を握りつぶそうとしているのだ。そして今回、私が始めたばかりのこのブログさえもがその標的になってしまった。念のために言っておくと、綾波シンジ氏は私がアル・ゴアの私生活を非難したことについても同じように非難されておられるが、アル・ゴアの家庭の電気代が300万円であるという話は東京大学の総長がテレビで語っていたことであって、私がそれをブログで書いたからといっていちいち非難される筋合いはない。
 いずれにせよ、今後、環境問題などの利権の絡んだ問題について、あれこれと理不尽な非難・中傷するコメントに関しては、よほど発展的な内容のものでない限り、削除させていただくか無視させていただきます。もっとも、私としてはこのブログ上でこれ以上、環境問題について深く取り組んでいくつもりは今の時点では全くありません。私はこの世の中のありとあらゆる森羅万象に興味があるので、ある特定の分野にのみ偏ったような書き方はしないつもりです。

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上下水道、焼却炉などの工事・設計に携わっていた者からすれば、貴殿の言いたいことは十分に理解できます。
アル・ゴアを賞賛しないまでも弁護する者たちの論理・心理構造は不思議で、その根拠はマスコミ以外のどこからきているのでしょうか。
少しは、自分の目と脚を使って勉強するべきです。

2009/2/1(日) 午後 10:47 ひろもと

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ご理解いただきありがとうございます。
今回のこの一件を通して、環境問題というのは科学的な問題ではなく、道路を造るか否かとか、保険料を上げるか否かといったことに近い、政治的・経済的な問題なのだと分かってきました。
上下水道・焼却炉などの工事・設計に携わっておられたとのことですが、現場から見た環境問題に対する意見、疑問等をお聞かせいただければ幸いです。

2009/2/1(日) 午後 11:30 [ ysk ]

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後日、必ず再訪いたします。

2009/2/1(日) 午後 11:46 ひろもと

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よろしくお願いいたします。心よりお待ち申し上げております。

2009/2/1(日) 午後 11:50 [ ysk ]

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