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最近、ほとんど全てのテレビ局がポスト麻生は誰かということをしきりに報道している。まるで麻生の下で選挙は行わないと既に決定されたかのような論調である。確かに自民党議員の中には、麻生の下では戦えないと言っている者たちが何人かいる。しかし、麻生の下で選挙をしないと既に決定したわけでもないし、正式にそんな議論が行われているわけでもない。やはりマスコミとしては、麻生太郎が言い出した郵政四分社化の見直しがどうしても気に入らないのだろう。昨日はフジテレビの「サキヨミ」が正論を報道したといって喜んでいたが、どうやらフジテレビも一枚岩ではないらしく、夕方のスーパーニュースでは他局以上にポスト麻生が誰であるかを大々的に報道している。「かんぽの宿」問題を封殺しようというマスコミの動きがますます加速しているように見えてならない。 |
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昨日のフジテレビの「サキヨミ」を見ていたら、いきなり森永卓郎氏が「郵政民営化は一部の人間の利権のために行われたものだった」と話していた。ついにテレビでも堂々とこのような発言が報道されるようになったかと思い、私はしばし歓喜に酔いしれたものである。森永卓郎氏といえば、以前から小泉の構造改革に警鐘を鳴らしていた人物で、彼のような人物が未だにテレビに出ていられること自体、奇跡のようなものだが、その代わり、氏がテレビに出る場合、大抵はスケープゴート役に甘んじたものばかりという印象は否めなかった。テレビ局としても、彼のようなスケープゴートを登場させないと議論が盛り上がらないとの意図があったのだろう。だが、小泉改革によって地方が疲弊し、多くの中小企業が倒産してしまった今、今ではどちらかというと森永氏を応援する国民が増えてきているのではないかという気がする。ピエロ役がじわじわと主役へと躍り出ているという感じだ。 |
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小泉純一郎が衆院の再議決に欠席すると発言したことで、多くの自民党議員の反発を買っている。小泉としてもこれは予想外の展開だったはずだ。定額給付金は自民党内でもかなりの不評だったので、定額給付金に批判するポーズをとりさえすれば、一緒になって麻生内閣に造反してくれる議員が現れるのではないかと期待していたのだろうが、その期待は完全に裏切られ、小泉はまさにフライングしたような格好となってしまった。これではまるでこの間の渡辺喜美の造反劇のようで、なんだか小泉のことが哀れにさえ見えてくる。いや、渡辺氏の場合は自民党の外に仲間がいたからまだよかったが、小泉の場合、自民党の外には仲間など一人もいない。一応、竹中との付き合いは今でも続いているのかも知れないが、今さら竹中とタッグを組んだところで誰からの支持も得られないことはさすがの小泉でも十分に分かっているはずだ。 |
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(①からのつづき) |
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この世は金で動く。人によっては耳の痛い話かも知れないし、人によってはしごく当然のことのように聞こえる話かも知れない。いずれにしても、我々がこの地上で生きている限り、この事実から目を逸らすことはできない。「そんなことはない。金でこの世の全てが動いているというなら、正義も何もあったものではないではないか」と怒り心頭になる方もおられるだろう。だが、よく現実を見てほしい。労働者は経営者の言いなりになり、その経営者は株主の言いなりになる。それが現実ではないか。結局のところ、人は自分に金を出してくれる人の言いなりになるしかない生き物なのである。どんなキレイ事を言ったところで、それが現実なのだ。人は金なくして生きられないし、金なくして自らの野望や欲望を達成することはできないからだ。「それでは、ボランティアの人たちはどうなのだ。彼らは金を目的にボランティア活動を行っているわけではないではないか」と仰る方もいることだろう。だが、ボランティア活動を行うにしても、やはりそれなりの金は必要だ。町内で清掃活動ひとつ行うにしても、掃除道具やら手袋やら作業着やらがいるし、それらを手に入れるためには金が必要である。町内をもっともっときれいにしたいと思ったら、やはりそれなりに高価な掃除道具も買わなければならない。 |





