おもうこと かんじること

ワークライフバランス、リーダーシップと組織変革がテーマ。

行政と経営

[ リスト | 詳細 ]

いかに行政としての責務を果たしていくか。お役所仕事に辟易していませんか? どうにかしてもっと政府はまともになってほしいと思いませんか?
経営という観点に1つのヒントが隠されていると思います。
ここでは本などを読んで感じたこと、大学院で学んだことなどを書いていきたいと思っています。
記事検索
検索

うどさぁ

坂の上の雲、少し前に読み終わったのですが、その中で出てきたのが、この、「うどさぁ」。

西郷隆盛の愛称で、偉大な人という意味の鹿児島弁だとかそうでないとかで、坂の上の雲の中では、確か、「ウドの大木」のうど、で、さぁはさんのこと、ウドさん、ぼぉっとしている人、みたいな記述があったような記憶があります(正確性を欠いていたらすみません)。

東郷平八郎は、西郷隆盛や西郷従道、大山巌とともに、「うどさぁ」。
ぼぉっとしてて偉大な「うどさぁ」とは、何か。

坂の上の雲に出てきた文章を僕なりに解釈すると、
  大局観をもって、部下に仕事を任せ、存分に仕事をさせ、見守り、責任はしっかりとる
そういった、大将のことなのかなと思います。

部下に仕事を任せ、存分に仕事をさせているから、はたからみたら、ただ、ぼぉっとしているだけにみえるのかもしれない。
ただ、その実、しっかりと見守っていて、責任だけは取る、そういう姿勢でいるから、部下は安心して仕事ができる、そういう循環なのかなと。

同じく坂の上の雲の中で、将たるもの、みたいなくだりのなかで、物事がうまく進んでいる時は後ろで酒でも飲んで笑っていればいい、上手くいかなくなった時に最前線に出て指揮を執るのだ、みたいなくだりがあった記憶があります。
さすがに酒飲んでちゃますいんでしょうが、言わんとするところは、同じなのだろうなぁと。

指揮命令系統が重要な軍隊ですら、将たるものは、マイクロマネジメントを避けるべきで、現場現場の判断に任せる。責任は取る。

であれば、外部環境の変化が戦場ぐらいに激しい今日、その場その場で現場での判断が求められる時代となった我々の時代の組織にも、そういった将が求められるのではないだろうか。

2個前の記事「デキるリーダー」で書きました「遠心力」、やっぱりこれって重要なんだなと、改めて感じました。

開く トラックバック(1)

前線へ出ること

司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでいます。
登場人物の一人、児玉元帥の言葉。


「参謀は、状況把握のために必要とあれば敵の堡塁まで乗りこんでゆけ。机上の空案のために無益の死を遂げる人間のことを考えてみろ。」

私の会社は、官庁の中でも現場から遠いところで、それだけにより一層、↑の言葉が心に響きました。
加えて、リーダーたるものの、自ら前線へ出ることの重要さのようなものも、感じました。

デキるリーダー

柴田励司「39歳までに組織のリーダーになる」(2005年、かんき出版)より

この手の題名の本、留学に行く前の印象は、「なんだかうさんくさい自己啓発本だな」でした、正直。
留学後、180度変化。
ビジネスパーソンもさることながら、我が業界こそ、組織成員がリーダーシップをそれぞれ発揮することが求められていて、実践でそれを身につけるためにも、こうした本からヒントを得、それを自らの仕事振りに活かすことが必要、と。
また、著者もそうですが、自らが実践でそれをやってきている人の言葉には、響くものがあります。

上記の本、端的にまとまっていて、読みやすかったです。
第1章「デキるリーダーに共通する10の「強み」」。詳しくはお読みください。

1.大空から見下ろすように物事の全体を見る(鳥瞰力)
2.物事をどんどん進め、くよくよしない(未来志向性)
3.「たとえ話」で本質をつかむ(抽象力)
4.論理的に本質をつかむ(論理的思考)
5.「なんとかしたい!」という強い気持ちがある(強力な志向性)
6.こだわりを持っている(誠実さ)
7.ゴールから考える(演繹的思考と帰納的思考)
8.メゲない(すばやい回復力)
9.目配り・気配り(感受性を伴ったイマジネーション力)
10.組織の遠心力を効かす(組織稼動力)

特に、10.の遠心力は印象深かったですね。求心力でなく遠心力を効かす。


また、違う本ですが、
マックス・ランズバーグ, 村井章子訳 「駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ」(2004年、ダイヤモンド社)
は、物語風で読みやすく、エッセンスが詰まっている感じでした。

未来の地図を描き、エンジンを点火し、ギアをトップにいれる のがリーダー、と。

日本に帰ってきてからのこの一年、心がけていることがあります。
それは、「定時終わったら仕事をしないこと」

職業柄、立法府の動向など、自分では左右できない理由により夜中まで待機するのが仕事、といった残業があります。
そういう場合でも、定時過ぎたら仕事はやめ、本を読むなどし、そうした待機をしないですむ時には、一刻も早く退社することで、定時中の仕事への意識を高めようと、心がけているものです。

周りからみると、「あいつ、いつもさらっと帰っているな」と思われているかもしれませんが。

そんななか、これだ!、って思える面白い記事を目にしましたので、ご紹介。

日経新聞夕刊3面に、「人間発見」というコーナーがあります。
7月2日より、前トリンプ・インターナショナル・ジャパン社長、吉越浩一郎氏の話が始まりました。

題名が、なんとも、素敵。
「残業しているヒマはない」

以下、記事より

「日本のホワイトカラーの生産性が低いと言われ続けています。それはダラダラと残業を続ける習慣のせいで、仕事のデッドライン(締め切り)があいまいになっているからです」

「日本人には、「会社のために働くのだから残業は良いこと」という意識があります。でも、本当はダラダラ残業が会社全体の¥生産性を引き下げているのです。」

「仕事中は目いっぱい集中し、定時になったら遊びや家族との時間に切り替える。両立させてこそ限られた人生が楽しめます。残業しているヒマはないはずです。」


いるんです、いっぱい。周りに。昼休みもろくすっぽ取らず、夜もずっと残業。
でも、そうした人ほど、生産性が低く見えて、ならない。

吉越氏の最後の言葉、まさに、そのとおりだなと。

これから、颯爽と帰るときには、心の中で思おうと。
「残業しているヒマ、ないんだよね」って。

開く トラックバック(1)

バカと利口の違い

若松義人「なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか」(PHP新書、2006年)より

トヨタの大野耐一氏の言葉。

「わしの言うとおりやるやつはバカで、やらんやつはもっとバカ。もっとうまくやるやつが、利口」

上司に対しては、利口でありたい。部下に対しては、利口となれるようなサポートをしたい。
心に残った言葉でした。


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事