おもうこと かんじること

ワークライフバランス、リーダーシップと組織変革がテーマ。

行政と経営

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いかに行政としての責務を果たしていくか。お役所仕事に辟易していませんか? どうにかしてもっと政府はまともになってほしいと思いませんか?
経営という観点に1つのヒントが隠されていると思います。
ここでは本などを読んで感じたこと、大学院で学んだことなどを書いていきたいと思っています。
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公務員 人材バンク

最近、いわゆる「人材バンク」についての議論が活発。

「うちのOBを再雇用してくれたら、発注するよ」みたいな天下りがあるとすれば、それはどう考えても論外。

でも、昨今の議論を聞いて思うこと。

当事者、不在じゃないですか??

再就職の対象となる者、人材バンクの対象となる者、それって、公務員ですよね。
対象になる、そうした公務員が、何をどう考えているのか、それを含めての制度設計なんでしょうか?

企業において、職員のキャリアパスを左右する制度を創設する際に、当の職員の意見・考えを充分に斟酌しないなんて、あり得るんでしょうか??

政治家だけで決めて、本当にいいんでしょうかね?
疑問です。
渡辺俊一・三宅充祝「リーダーシップを鍛えるトレーニングブック」より6つのリーダーシップスタイル(P.74,75)

・指示命令型スタイル
 「いわれた通りやれ」 メンバーに即座の服従を求める
・ビジョン型スタイル
 「俺の考えについてこい」 断定的だが公正・的確な長期的ビジョンを示す
・世話役型スタイル
 「仲良くやろう」 メンバー間の和を重視する
・集団運営型スタイル
 「みんなはどう思う?」 部下のコミットメントを大切にする
・規範型スタイル
 「私のするとおりにしろ」 規範を示し、部下に自己管理を要求する
・育成型スタイル
 「こうしてみたらどう?」 長期的な視点から部下を育成する

同署においても、やはり、状況に応じた使い分けの重要性が謳われています。

なお、同書では、自らのリーダーシップスタイルの発揮傾向をつかむための自己診断テストがありました。
やってみたところ、私のメインスタイルは、ビジョン型と集団運営型とのこと。
自らの得手不得手を認識しながら、職務に励みたいと思います。

平成19年4月2日(月)日本経済新聞1面「春秋」より。

いわゆる、報告、連絡、相談、のホウレンソウ。
本来は、縦の報告、横の連絡、集団のコミュニケーションである相談、で、風通しの良い組織づくりの大切さを説いたはずの言葉が、部下から上司への一方通行についてのことだと思われている。
下から上への一方通行型ホウレンソウは、叱責と無視ばかりの上司により若手がやる気をなくし、また、意見を持たない社員が育つ可能性がある、とのこと。
そして、セツメイカイ(説教、命令、介入)ではなく、エンカイ(援助と解説)が重要と、「春秋」は言う。

いつか本ブログで、リーダーシップスタイルの話を書きました。
directive(指示型)
supportive(援助型)
participative(参加型)
delegative(権限委譲型)

環境の変化が激しくなく、やることが比較的わかりやすかった右肩上がりの時代は、directiveのリーダーシップでよかったのです。

しかし、環境が激しく変化し、昨日正しかったことが今日は違うかもしれないという世の中では、supportive、participative、delegativeのリーダーシップが、より一層効力を発揮します。

「春秋」は、まさにそれを言っているのだと思います。

留学から戻りもうすぐ一年、痛感すること。
いかに、我が業界には、指示命令しかできない上司が多いか。援助、参加、権限委譲という選択肢を持たない上司が多いか。

もちろん、明確な業務や簡易な業務、部下の能力がまだ伴わない場合には、directiveでもよい。
ポイントは、内外の状況に応じてリーダーシップは使い分けなければならないこと。それだけのオプションを自分が持っていなければならないこと。

私は、状況に適応したリーダーシップを発揮できるよう、日々研鑽していきたい。

私の履歴書

いまさらながらですが、日経の「私の履歴書」は面白い。

留学を気に、経営書のようなもの、いろいろ読み、リーダーシップなどに興味を持つにいたりました。
リーダーとは、ビジョンを掲げ、まわりをまきこむこと、と言えます。

2007年4月はセブンアンドアイホールディングスの鈴木社長。
初回から、早速、上記を示すような話が出てきました。

新しい企画を思いついたが、熱心に取り組んでも、上司はとりあわない。
でも、どうしてもやりたい。
たまたま隣の部署の上の方に相談(巻き込み)したところ、役員会でのプレゼンへ。そして、結実。
言いだしっぺなので、最初から最後までやりきる(実行!!!)

やりたいことを見出す、とことん周りとコミュニケーションをとる、巻き込む、実行する、そういった愚直(言葉正しいかわかりませんが)な行動が、やはり何よりも一番重要なのだと思います。

経営は実行

GEのジャック・ウェルチは、経営者に求められるものを4つのEと言っている。

Energy(エナジー。情熱とか)
Energize(まわりにエネルギーを与える。わくわくさせる)
Edge(切れ味鋭い判断力)
Execution(実行!!)

4つ目のEって、とても重要。
地味だけど、着実に実行すること。

新しいことを打ち立てるのは目を引くけれど、それよりも、これまで打ち立てられてきたことを着実に実行していくこと、その中で状況変化があれば新しいことを打ちたて、またそれを愚直に実行すること、それが重要だと思う。

現政権は、新たな戦略をうちたてることも多い。
無論、環境変化に応じた新しい戦略の打ちたてというのものもあるだろうが、今一度、「実行する」ことの重要性、愚直に、着実に実行することを肝に銘じたい。


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