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文春新書の常田佐久著「太陽に何が起きているか」を読んだ。
太陽の黒点数が異常に減少していて、それが地球寒冷化をもたらすかもしれないことは、丸山茂徳博士の「『地球温暖化』論の嘘に騙されるな!」により知っていた。以前に取り上げたこともある。
黒点数の異常は、著者もすでに2008年から感じたのだそうだ。
「太陽活動のカギを握るのが」磁場の強さだという。太陽観測衛星「ひので」の観測により、その磁場にも異変が起きていることが分かった。「従来の2重極構造から4重極構造に近く」なっている。
「このまま太陽は不活発な状態に入ってしまうのではないかと私は心配しています。」という。
ただし、丸山博士のような過激な言い方はしていない。地球の温暖化、寒冷化はまだはっきりしない。「しかし、太陽活動低下の兆候はたしかに存在します。」と言っている。
ロンドンのテムズ川が凍結した、「マウンダー極小期」(1645年〜1715年頃)と似た太陽の状態らしい。
そうだとしたら、一日も早く温暖化対策を止めて、寒冷化対策にシフトしなければならない。
人類は原初から太陽神を祭ってきた。今年話題の伊勢神宮も、その起源は太陽を祭る場所だった。
民間信仰としても「お天道様」とあがめられてきた。太陽活動が、人類の生存に直結しているという経験知に基づくものだろう。
今朝もやけに寒い。今月の光熱費が気になる。
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