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「結婚の条件」〜0.4%の高収入男をめぐる、独身女性の戦い
プレジデント 10月1日(金)10時30分配信 ― 一部引用 ―
まずは、野村総合研究所の調査から算出した、
未婚男性の年収分布図を見ていただきたい。 20〜49歳までの未婚者のうち、年収
400万円未満の男性は83.9% 。 女性たちが理想とする、500万〜700万円の層でも
やっと4.9% 。
うち30代はわずか2%である。 高年収男性がさっさと結婚しているという 現実以前に、若い男性の年収が、一人の稼ぎで 中流家庭を支えられないほど下がっているのだ。 にもかかわらず、婚活は、「独身女性による わずかな高年収男性の争奪戦」という 局面を迎えている。 『「婚活」現象の社会学(山田昌弘編著)』 という本にも書かれているが――今、「 婚活 」とは ほぼ逆の現象が起きている。 著書にて提唱されたのは、結婚に対して 次の2点の意識変換だった。 (1) 自分から動かないと結婚するのは難しい時代である。 (2) 夫が主に家計を受け持つ「昭和結婚」ではなく、 夫婦合算年収の「男女共同参画型夫婦」を 目指さないと結婚は難しい。 結果として、(1)の意識変換は起こり、特に
女性たちが積極的に婚活に取り組んだ。 しかし、(2)の意識変換は起こらず、 金融危機後の不況による就職活動への絶望とも 相まって、若い世代ほど「専業主婦願望」が 高まる結果となっている。 しかし、それを受け入れてくれる男性は少ない。 先輩夫婦を見て、「妻の働きが家計のレベルを決める」と 悟った男性たちは「結婚後も共働きをしてほしい」と はっきりと希望するようになった。 つまり、どんなにハウツーを駆使しても、 「婚活の限界」はすでに見えている。 養ってほしいという女性の数に対し、 養える、養う気のある男性の数が圧倒的に 不足しているのだ。 事実として結婚が増えるには、女性たち自身が 「働く覚悟」と「働ける環境」を手にいれるしかないのだ。 何にせよ、希少な年収1000万円以上の 独身男性たちは引く手あまたの選び放題。 しかし逆に、「モテるがゆえに結婚が遠のく」 という状況がある。 某結婚相談所の経営者に会ったとき 「最近、年収1000万円以上の男性との結婚って ありますか?」と聞くと「ないですねえ……」。 相談所にはかなりハイスペックな男子が そろっていたはずだが……。 「婚活ブームで、若くてきれいな女性たちから 次々に申し込まれる。感覚がおかしくなって 決められないんですよ」 50代男性は30代前半まで、40代男性なら 20代女性を希望、しかもモデル並みの容姿は 当たり前……と、どんどんハードルが あがっているのだ。 しかし、彼らは「スペックモテ男」さんで あっても「リアルモテ男」さんではない。 結婚情報サービスに集うのは、「恋愛力」には ちょっと欠ける人が多いのだ。 お見合いの申し込みはたくさん来るが、 必ずしもうまくいくわけではない。 「条件がいいから会ってみたんですけど…… 初老でした」とふられてしまうこともある。 結局、決めきれず、いつまでもお見合いを 繰り返すだけだ。 結婚相談所の男性たちですらそんな状況 であるなら、ヒルズなどに集う若い高収入の 独身男性はどうなのだろうか? 「昨年だけでメアドをゲットした女性の数は300人以上です」 というのはウチヤマさん(仮名、36歳、
IT企業経営、年収1200万円)。 起業家仲間の合コンやパーティは週2、3回。 仲間の住む六本木ヒルズやミッドタウンなどで 行われる。 集まるのは20〜35歳のタレントやモデル、 女子アナ、OLから女子大生まで。 いずれも「容姿に自信がある」女性ばかりだ。 しかし、誰に会ってもピンとこないという。 「女の子がユニクロ化している。みんなほどほどに 可愛いしおしゃれだけど、全員同じに見える。 僕らは彼女たちのことを、『出回り物件』と 呼んでいるんです。」 28歳以上は「婚活でガツガツしていて
怖くて近づけない」そうだ。同世代の社長の会が あるが、「150人いて、独身は片手で数えるほど」。 ほとんど既婚者なのに、 「独身社長が100人いると勘違いしている女性が多い」 と言う。現にウチヤマさんも、今年司法試験に受かって 働き始めた10歳下の彼女がいる。 「彼女が学生の頃に知り合った。 人目を引くほどの容姿じゃないんですが、 頭がよくて尊敬できる。結婚しようと思ってますが、 彼女が就職したばかりなので、30代になってからと 言われてます」 生涯のパートナーにしたいと思ったきっかけは、 一緒に歩いていたときのこと。重たそうな荷物を 持った初老の女性が階段を下りていた。 彼女はさっと走っていて「お手伝いしましょうか?」と 声をかけ、荷物を持つのを手伝った。 そこにぐっときた。 物をねだらず、男に奢ってもらうことばかり 考えないところもいい。就職して初の給料が 出たとき、高級フレンチで10万円以上も 奢ってくれたという。 しかし、合コンには誘われたら行く。 彼女も「浮気しても戻ってくるならいいよ」と 言うし、イケメン独身の彼は「合コンの撒き餌」 として重宝されているのだ。 これもビジネスの付き合いの一つ。 「男が大成するには、できた嫁が必要」 というのはウチヤマさんの社長仲間、 イシダさん(仮名、38歳)。18歳で起業、 25歳でお金持ちになったが一度会社を潰し、 また東京で起業している。 「派手な女の子と結婚してダメになった 社長をたくさん知っています。いいワインが 飲みたい、時計を買ってくれ、家がほしい…… どんどんエスカレートして、何億あっても 財産を食いつぶされます」 今は彼女がいないイシダさんだが、
結婚は真剣に意識しているという。 「でも、奢ってあげて『ありがとう』の メールがない女性はその時点でNG。 ブランドバッグを持ってるだけで嫌です」 家計費を渡したらパーッと使ってしまうような 人では困る。会社が傾いたときさっと 「へそくり」を出してくれるぐらいがいい。 たとえ年収100万円でも貯金する姿勢のある人がいい。 それなのに、合コンやパーティに来るのは 「基本は男に寄りかかりたい」という女性ばかり。 「男が金持ちになるんじゃなくて、女が 男を金持ちにするんだよ。30代女性が 社長をつかまえる可能性はかなり低い。 合コンに来るより、若い社長の卵を見つけて 磨いて真の男にするほうがいいよ」 今のいい暮らしじゃなくて、10年後を 見られる女性が本当のセレブ妻になれるというのが イシダさんの持論。自分もさんざん痛い思いを して得た教訓だ。 「僕は年収350万円のときに結婚しましたよ。 起業したばかりで借金もあったし、妻のほうが ずっと稼いでいました」 と言うのは別の会社社長ハヤシさん (39歳、年収1200万円)。結婚したのは33歳のとき。 会社が成功するまでは結婚しないと思っていたが、 彼女のお父さんが入院し、挨拶に行った直後に 亡くなったことがきっかけとなった。 妻は今、子育て中だが、自宅でフリーの 仕事をしている自立した女性。 「成功しないと結婚できない」と思っていたのは、 ただの言い訳だったとわかった。 「家族がいることで頑張る原動力になる。 彼女はキャパの広い女性。やりたいことがある男は 孫悟空でいいんですよ。お釈迦様の手の平の上で 好きにやる」 婚活ブームで、年収600万〜1000万円台くらいの 未婚男性に「モテバブル」が来ているらしい。
多くの女性たちが数少ない彼らを狙って
争いを繰り広げるのが現代の婚活市場。
しかしそれゆえに、男性もパートナーを選びきれず、
逆に結婚しにくくなっている。そして彼らが独身で
いることで、期待して未婚のまま引きずられる女性がいる。
それこそが婚活ブームの新たな犠牲者なのかもしれない。
----------------------------------------------------- ここからは私見で。 タイトル〜文中にある『 男 』という単語は、 そのまま『 女 』に、『 女 』と言う単語は そのまま『 男 』に、読み替えられることに 気づいていただけただろうか。 男性サイドが「出回り物件」と称すると同じか、
それ以上に女性サイドからみた「出回り物件」もまた、 存在している事を忘れてはいけない。 詳細はまた後日。。。
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