|
いろいろ思い出してきたので、なんか流れ的にまたブライダル関連の話を。
昨日、書いた会社社長のY氏なんですけど、もともと僕が映画製作委員会のプロデューサー部にいた時に、彼は協力を申し出ていて、九州実行委員会という肩書きで、宣伝とかオーディションの仕込みで動いてもらってたんですね。
その時に知り合いました。
その後、製作委員会から退いた僕のところに彼がやってきて、ブライダルに関する相談を持ちかけてきまして…
その相談の中身はですね。
【ブライダルフェアの新しい企画】だったんです。
ブライダルフェアって、1〜2月、7〜8月という婚礼閑散期に、予約を取るためにどこの会場もやるでしょ?
それも大安選んだりするから、どこも同じ日に重なってたりするワケですよ。
だから、結婚を考えているお2人は、たった1日でいろんなところをハシゴするんですけど、内容なんてだいたいどこもおんなじ。
いろんな業者がブースを設けて商品を並べて、会場のレイアウトを見せ、ドレスファッションショーがあるという……
判で押したように同じアレ。
同じ業者がよくカブってるから、
「あれ?さっきもここ来たような…」
なんてデ・ジャヴも起こるワケですよ。
で、それとは違うモノは出来ないかって話だったんです。
それとは違うものをどういう会場(ホテル・式場)でやって欲しいのか訊いてみますと、フェアなんてやったって、なかなか客が集まってくれない負け組会場だったりするんです。
ま、大手に太刀打ちできない、古いホテルと式場、新たに参入したいレストランとか…ですね。
ハコ自体が集客できないとなると、そこと契約しているヘアメイクも衣装も写真も贈答品屋も花屋も、商売になんないワケですから、出入り業者のY社長になんとかできないかと泣きついてる状態だったようです。
それで―――僕はその時、俳優養成所の生徒たちの現場を懸命に作っている時だったから、その子たちを使う現場にしちゃえと思って「わたしの日 わたしの歌」というホンを書きまして、ブライダル演劇ショウにしちゃいました。
どういう構想かというと…
まず、客を獲りたい、または客に注目されたい会場(ホテル・レストラン・式場)、各業者に参加を呼びかけます。
参加費用として一口○○万円徴収もするんですけどね。
まず、大きなホール(飲み食い可能な)を借りて、ホール内には、本当に披露宴が行われるような施工をします。
但し、セットされた円卓テーブル1卓1卓は、参加した各会場の特色のあるセットとなっています。
客はそこでいろんな会場のテーブルセットを見比べられるんです。
ホールの両サイドには、びっしりと各婚礼会場や業者のご相談ブースを設けます。ここは一般のフェアと同じですが…
そして、集める客は、各業者にそれぞれ宣伝してもらい、情報誌にも告知を出して、ご招待チケットを渡してもらいます。
で、チケットはある程度料金を取るようにしました(小さな額ですけど)。お金を払ってると客はドタキャンせずに来るので。
ショウの中身は―――
一部、二部の構成になっていて、一部は、本来メインテーブル(高砂)がある場所が、舞台ステージとなった芝居です。
結婚を考えているカップルがブライダルのカウンターに相談にくる設定で、そこを面白く役者に演じてもらいます。
ま…コントですね。
実は、ここ大事なんです。
カップルは別に芝居に興味があってきたワケではありませんから、ここでホントに面白くないと、客はヨソのフェア会場へと逃げてしまう可能性がありますから、僕の持てる限りのスキルを生かさねばならんとこです。
このブログに出ているホンを実際に演じてもらっていると思ってもらえばいいんですけど。
芝居の音楽は、ミュージシャンに入ってもらって、ずっとナマオケで音を出してますから、そこも気を使うところでしたけども…
で、劇中、ちゃっかり、カップル役が興味を持って訊くままに、各業者の商品紹介もしちゃうワケですけど、その最後に
「ドレスがみたい」
となったところで一部は終わり、ドレスファッションショーとなります。
ここは、モデルさんの出番。
そのあと休憩が入ります。
ここでステージ転換して、メインテーブルをセットしておきます。
二部は、模擬披露宴です。
一部で、ひともんちゃくありながらも、当日を迎えた2人の結婚披露宴です。
そして、ここから参加型のイベントになるんですけどね。
要するにお客さんは、その2人の縁者、披露宴の来賓としてやってきている設定になるんです。
それまで進行していたMCは婚礼司会の役となり、「新郎新婦どちらのご関係…」などと、適度に客いじりしつつ、物語を運びます。
乾杯も、スパークリングワインをサービスするし、生ケーキやコーヒー、オードブルも出したりして、ある程度の試食もさせます。
食事の時は、歌手の歌唱や、芸人のコント(友人スピーチ)も入り…
そして、物語は一部の方で仕掛けておいた布石を畳んで、大団円のフィナーレで幕。
そのあとはご相談タイムということで各ブースで自由に話してもらう。
てなイベントでした。
このイベントは、ある程度の時間、客をがっちり捕まえるので、ホカのフェア会場に客を流さないという長所もありますが、客の回転は無いに等しいので、対応する絶対数が決まってしまうという短所があります。
でも、そんなことは最初から分かってやってることだし、このイベントの目的は他の会場とは違うという【差別化】に主眼が置かれてましたから…
それでも、なるべく短い時間で終わるようにして、相談の時間を多く設けられるようにしたんですけど…芝居の途中で自分とこのパンフを配る業者が現れたり、ブースの場所で不平を言われたりと、結構大変でした。
もちろん各会場さんは、一般的なフツーのフェアも自分トコでやってるんですよ。
これは、そのフェアのプレ的なものであったり、リア的なイベントでした。
しかし、このイベント一発で、僕はブライダル業界の各方面から「うちにもお願いします」と声を掛けられるようになってしまったワケです。
そうなったところで、会社社長Y氏が、どうしても我が社に入って欲しいコールが始まったワケです。
1996年のことでした。
やー…このイベントは今やるとどうなのか…当時も、企画書を上げた段階で「これどうかなー」とは思ってましたけど。
でも久しぶりに思い出しました。懐かしい……
ブライダルの方々は、僕がなにしている人なのか誰も知りません。
何年か前に芸術系の専門学校から講師の依頼が来たので、その学校には演劇コースだの音楽コースだのとあったので、そのどれかだろうと思っていたら、ブライダルコーディネートでした。
その学校は、僕をブライダルの巨匠扱いしてた(笑)。
やー、人生なんてどこでどうなってゆくのかホント分からない…
|
はじめまして♪足跡から参りました♪
私はMCをしております♪
過去記事も少しだけ拝見させて頂きました。
私も独立して個人事務所を開きましたので、プロデュースから行っております♪
結婚披露宴はMCからピアノ演奏まで行ったり、イベントでは初期の企画から入ったり頑張っております♪
ご苦労は身にしみてわかります(笑)
どこかの会場でお会いする事もあるかもしれませんね。
その節にはどうぞよろしくお願いいたします(笑)
2009/2/27(金) 午後 1:11
こちらこそ宜しくお願い致します。
僕も時々、なぜか司会の仕事が入ります。
あの緊張感はなかなか慣れません。
お会いしましたら宜しくお願い致します。
2009/2/27(金) 午後 1:25 [ BOSSA TOM ]
あはは〜♪
ではコンビを組みましょうか〜♪
私はやはり司会の方が楽です♪
私は関西中心ですが、たまに九州にも行く事もあります♪
何度もコメント失礼致しました♪
2009/2/27(金) 午後 1:30
こんにちは。
お仕事 お忙しそうですね。
ブライダルは 女性の憧れ。。。
って 言いますものね。。。♪
教会で。。ホテルで。。神前で。。
でも 大体 同じ感じ。。。
とは 思っていました。
BOSSAT OMさん。。。
引く手あまたですね。。。
遠い人に ならないで下さいね。
2009/2/27(金) 午後 2:23 [ 雨音。 ]
司会は緊急時の仕事ですね。
ブライダルの仕事は、今は一件だけです。
でも、物語を書くと結婚モノが多くなりましたね。
僕、遠くなんないスよ。
2009/2/27(金) 午後 3:38 [ BOSSA TOM ]