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この時、僕の携帯お眠りになっていたので、カミサンの携帯で一枚だけ撮ったやつ…
てかさ、一枚撮るんやったらホカに撮るモンあるやろー!
ま…こんなカンジで…
ユルく夏休みは終わりましたとさ。
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なにげ写真・ロケハン
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ロケハン写真だったり…お散歩写真だったり…
とにかく、歩きながら写真を撮って、アホアホにブツブツ言ってます。
とにかく、歩きながら写真を撮って、アホアホにブツブツ言ってます。
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昨日、貰ったモロヘイヤが、野菜室で危なくなってきたので、スープを作った。
一番簡単なモロヘイヤスープだけどね。。
無造作に、ちぎってきたやつだったので、いろんな生命の息吹に溢れていて、それを取り除くのが面倒で放置しっぱなしだった。
味はコンソメと塩コショウ。
ニンニク少々。
バターを落として、仕上げにゴマの風味を付けて出来上がり。
簡単なんだけど…
その前の作業―――
新聞紙広げて、洗濯が終わるまでむしりむしりする。
モロヘイを食していた古代エジプト人も、日本人のおっさんがビデオ観ながら、葉をむしっている画など想像はしてなかったろうな。
冷蔵庫で保管されてても、たくましいモノ共は葉に引っ付いている。
葉の裏に、規則正しく並んだ光沢のあるムシムシ君の卵。
クモ君が白いのと黒いの。
何かのイモムシ君。
何かのケムシ君。
カマキリ君もいた
洗ってから、ザッと湯に通す―――
僕に見つからずに隠れていた虫君は、これでお亡くなりになったであろう。
で、
あげたモロヘイヤは、ザクザクと刻んで、ヌメヌメネバネバさせたあと、再度、沸騰した湯に入れる。
コンソメベースで、塩コショウ。
ニンニクとバター、少し砂糖が入る。
最後に、少しゴマ油。
大量に出来た。
モロヘイヤスープとパンが、昼食になった。
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つづきです。
富江から西へ走り玉之浦へと向かう。
そこで法村さんは、大宝寺を案内してくれた。
ここは、空海が唐からの帰りに、嵐にあって大宝の浜に漂着し、その間大宝寺において真言密教の講筵を行い、三論宗を真言宗に改めさせたことから、紀州の高野山に対し、大宝寺を西の高野山と呼ばれるようになったらしい。
僕が書く物語にはまったく絡まない。
だが、法村さんは、これを見て欲しかったようだ。
2時間(サスペンス)では使えるかもしれないんだけども…
例えば―――
浅見光彦だったら、女性と歩きながら、ここを解説するに違いない。
そして
「お詳しいんですね」
と言われて、
「一応ルポライターですから」
と、頭をカキカキして言うに違いない。 と思いつつ、ここで僕はウンチクを披露するワケでもなく…淡々と法村さんに付いて歩く。
その次に、映画『悪人』に使われた大瀬崎灯台へと向かう。
ちょっと戻るけど…
泊まったホテルのエレベーターの中にも、この悪人のロケ地が案内してあった。
五島の行政は、最初何の撮影をしているのかは知らなかった。
しかし、出ているのが妻夫木君だったりしたところから興味が湧き。
公開されると、その評価を耳にするようになり…
観光に使えるのではと思い、あとから乗っかるカタチで、撮影場所を案内するようになった。
と…
言うことで―――
ホラ、こんな風に…
エレベーターに乗ってみると、更にこんな風。
スタンプラリーになっとる。
街のところどころで、この「悪人ロケ地」看板を見た。
この島は悪人だらけである。
語弊があるな…
この島は映画『悪人』だらけであった。
またモントリオール映画祭での受賞も後押し。
そのモントリオール映画祭には、弟も『死にゆく妻との旅路』の関連で、行かねばならぬようで、シナハン中に電話がかかってきてた。
受賞会場には登録しないと入れないため、写真がいるとかで、急遽、帰りに、空港の壁で写メを撮って送った。
なかなか人相の悪い面構えに撮れたので、セキュリティーでひっかかるなーと思ったけど、それ以上のモノは撮れないので、それで送った。
と…説明しつつ、その『悪人』のシーンで使われた自殺の名所でもあった大瀬崎に到着。
人気スポットなのか、ライダー2人が先にやってきていて、何やら楽しそうに話し込んでた。
バイクを見た法村さんは、
「車鍵掛けて、鍵!ちゃんと掛けとかないと、車の中のモン盗られるから。そんなやつらがいるからな」
と言うんだけど、真面目そうなバイク好きのお2方は、すぐ目の前に座っているのに、そんなこと大声で言うから、ちょっと睨まれちゃった。
で
ここがロケで使われた大瀬崎灯台
あの突端のとこに灯台がある。
寄るとこんな風
残念ながら、時間が無くて、あそこへは行けなかった。
これは展望台から望む灯台。
しょうがないから、逆側も撮っておくか…
あ…
またまたナイスなタイミングで法村さんの熱い解説の手振りがフレームイン。
んー
ちゃんと止まっているの確認して撮ったのに、そこへ入ってくるとは…
ある意味才能がある。
しばらく、法村さんの解説を聞いて、法村さんがすうっと向こうへ移動したので、再度撮る。
法村さんに
「次行きましょうか」
と声を掛けて、展望台の階段を下りたけど…
…灯台…
行きたかったなあ……
で
次はグーンと北上して、日本の渚100選でも上位に位置する高浜ビーチ。 透明度25mの青く透き通った素晴らしい海。
背が立つところでも魚がウヨウヨしてて、素潜りでも十分魚が見れるらしい。
あの側に行ってみたかったけど…
法村さんは、どうしても僕を連れて行きたいところがあるから次へ行こうと言ってて…
ここはこうして遠くから撮っただけ。
でも、どうしても行きたいと思った僕は、ビーチサイドにトイレがあるのを見つけて、
「法村さん、トイレ行ったほうがよくありません?」
と言ってみたが…
法村さんは、黙って首を振って車に乗り込んだ。
ま、ホントに時間が無いんだからしょうがない。
法村さんが僕に見せたいモノがある場所へと移動した。
そして、福江島の西北端にある空海記念碑「辞本涯」に着いた。
………
これか…僕に見せたかったものは……
凄く強い風がびゅうびゅうと吹く場所。
法村さんの熱い解説が始まったが、僕の書こうとするものには関係ない場所。
法村さんの話を聞くと、
「俺っち、カミサンが死んでからも1人でここに来てんだ」
ン?
そんな風な話を、前の2つの寺でも聞いたなあ…
「家にあった仏像を納めようとしたら、高野山へ持ってってくれって言われたんだ…」
「前にお参り来た時は今よりもっと雰囲気がよかったけど、看板立てちゃったからガッカリだ…」
真言ではなく法村さんは浄土宗らしいけど、亡くなった奥さんの病気が重くなった時、この島の寺を巡って奥さんの回復を祈願したのかなあ……と思った。
そんなこと考えていた時、法村さんはこの場所についてこう紹介し始めた―――
「ラストシーンで犯人がここで告白したり、主人公が謎解きしたらいいんだよ!」
法村さん、
僕が書くの謎解き無いです。
結構な時間ここにいたから、今日はもうここで締めかと思った。
飛行機の時間を考えると、この真逆の位置ではそうなるだろう…と。
そう思ってたら、今度は水ノ浦教会へと向かった。
小高いところにそびえる美しい教会。
法村さんは、
「この教会は、俺っちのいる上五島の出身の建築家が建てた教会なんだ」
と紹介。
ここは堂崎教会と違って、普通に使われている教会なので、法村さんと2人で入って献金してきた。
うちの弟は、この時間になると運転する以外の時間はずっと電話していた。
8月のモントリオール映画祭の件みたいで、その準備を進めているようだ。
で
これで終わりだろうと思ったら、もう1つあった。
水ノ浦教会からほど近い、魚津ヶ崎公園へ寄った。
もう陽がだいぶ傾いている。
ここは、法村さんが制作部に入っていたドラマ、市原悦子さん主演の『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』で使った場所らしい。
もちろん、2時間(サスペンス)では、さっきの水ノ浦教会も撮ったみたい。
そして、法村さんの説明―――
「ここをラストシーンで使ったんだ。だからさ、ここで犯人が告白したり、謎解きしたらいい場所なんだよ!」 法村さん、
僕が書くの謎解き無いですって。
この後、レンタカー屋へ行き、お茶を飲んで、飛行場へ。
ここで土産を買って、飛行機乗って帰りました。
法村さん、ご案内ありがとうございました。
池田レンタカーのおかみさん、ありがとうございました。
日に焼けました…
−おしまい−
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つづきです。
福江の港から南下して富江の方へ向かう―――
日の沈む小さな港を見つけようとすると、福江は東に位置しているので、南のぽっこり出たとこまで行かなきゃいけない。
そこから更に、西を海岸線上を北に向かって玉之浦、三井楽へ抜けるというコースを強行。
……と、その前に、10:00に長崎新聞の方とアポを取っていたので、それまであまり遠出は出来ない。
なので、福江港を北上して堂崎教会へと向かう。
まー、スカッと走れること
あっと言う間に着いて、車を停める。
深く入りこんだ小さな入り江。
海賊の隠れ家にピッタリ。
というより、実際には隠れキリシタンの里になってたんだもんね。
それにしてもキレイなところだこと。
すぐそこにある、静かな海はゴミ1つ無く澄んでいる
皆さんキレイにしていらっしゃるのね。
細かいところチェックしていたら、弟と法村さんは、さっさと教会の方へ歩いてる。
「この先は歩こう」
あーキレイ…
目が悪いのに
あー良かった。
拝観料を払って、中を見た。
そして、外へ出ると、目の前には芝の空間が広がっている
ここは、『復讐するは我にあり』の撮影現場だったと法村さんが説明してくれる。
緒形拳さんが演じた、クリスチャンでありながら連続殺人犯の主人公が、この教会と関連があるかのように撮ったらしく、今村昌平監督は、それを現地説明の無いままに撮影したため、映画が公開された後、神聖な場所をそのような映画に使われたことが問題になった。
まー、問題になるね。
当時の映画屋だからこそ出来た荒業。
今はムリ。
教会を振り返ってみる。
いい立地だなあ…
ロケ地にした理由も分かるなあ…
今度は正面を向いて、向こうに見える久賀島を撮ってみる。
あ!!
あーだこーだ説明してくれてる法村さんの手がフレームインしちゃった!
法村さんは目が悪いから、僕がカメラ構えてるのが分かんなかったんだよね。
ということで―――
もとい!
もう一度、パチリ!
あ!!!!! 今度は法村さん、杖フレームに入れてきた。
ま、
まあね…
しょうがないね…
つーことで、もう前に出て撮ることにした
ホラ、これで大丈夫。
そして、この後、ダッシュで福江の街へ舞い戻り、新聞記者の方とお会いした。
いろいろ協力していただきたいとお願いして、僕らは街を出て―――
次に、明星院へと案内された。
教会の後は寺へと向かう―――
ここは五島氏の菩提寺でもある寺で、遣唐使だった空海がこの土地へ立ち寄り、己の修めた密教が民の役に立つか祈願したところ、明けの明星にありがたい輝きを見たということで、この名前が付いたという伝説がある。
とにかく、法村さんは、僕にこの寺を見せたかったらしい。
「これをあんたに見せたかったんだよ。これをあんたが見て、どうホンに生かすかだよ」
と、ツバを飛ばして熱く語っていたが、ここは原作とまったく関係ない。
まあ…
「原作読んでない」っつってんだから、そりゃあね(笑)
描く機会があればここをシーンに使います、くらいのことを言って、すぐに次へ移動。
…いいところです。
さーどんどん行こう
時間はない
富江へと車は向かう―――
んー…
何か道が狭くなってきたぞ……
小さな漁港や、家々を見つつぐるぐる回る。
で
なかなか雰囲気のある場所。
小学3年生までは、ここに通って、自転車が乗れるようになったら、少し遠くの小学校に登校するようなことを聞いた。
ロケでここは使えるかなーと思っていろいろ確認したけど、弟は「ムリだね」と判断。
あまりにもボロボロ過ぎて、これだったら、もっと海が見えるいい場所に美術建て込みしたほうがいい…と。
まあ…そりゃそうだけどな…
ちと、もったいない。
−つづく−
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さて
ロケハン・シナハンの旅でございます。
弟と一緒に飛行機乗って、オヤジの体調のことなんぞを、ちょこっと喋ってたら、もう到着。
飛行機は早いね
つーことで空港に降り立ってゲートへ向かう時、振り向いて撮ってみた。
ついたら、上五島に住む、長年制作担当の仕事をやってた法村さんと合流。
法村さんは、港にあるレンタカー屋のおばちゃんと話し込んでいたが、今回のシナハン・ロケハンの中身はまだ極秘裏に進めてるから、いろいろ喋んないでくださいねと言っていたのに――
レンタカー屋のおばちゃんはもう全てを知っていた。
もう
で
法村氏は笑って
「ダイジョウビ、ダイジョウビ」
このレンタカー屋のおばちゃんは、どこの誰がどうしたとか、何がどうなったとか、やたら詳しい。
こんな狭い島社会だから、僕らの行動がいろんなところに知れてしまうんじゃないですか?
と言ってみると、
法村氏は笑って
「あーそうかも知れん。ガハハハー」
非常に困った人である。
着いた頃は日が暮れかけてたけど、鬼岳までレンタカー屋のおばちゃんが案内してくれた。
ざーっと見たら、すぐにゴロゴロ岩とやらがあるところへ移動
展望台から波打ち際の写真を撮ったけど、それよりも後ろ側の方が、モスラが出そうな南国ムードがあるので、そっちを撮ってみた
もう暮れるなあ…
月が出てる。
この日は、レンタカー屋に行って、ちょこっと話をして、宿へチェックインしたら、すぐに近くの焼き鳥屋でメシ食いながら、ミーティング。
そこで発覚したことがあった。
僕は、ある作品の原作を脚本にするためにここへ来てるし、これからの協力を仰ごうと長崎新聞の記者さんと会う段取りもして、上五島の住む法村さんには、原作に出てくる場所なんかを案内してもらおうと頼んでいたのに、酒に飲まれた法村さんが―――
「この映画は五島を舞台にするから、このチームで頑張ろうな!」
とか言っていたのは別にいい…
しかし、その後で―――
「ガハハハー!俺っちさ、原作最初の方しか読んでねくて、
あと読んでねんだ。こういうの苦手でさ」
これはイカン!
弟もダメージを受けた。
こんなんで明日案内する気でいるのか…
大丈夫か?
その日はさっさと寝て。
翌日早起きして、1人でホテルを飛び出し、朝の風景を見に行った。
うちの弟は起きれない宣言をしたので、置いてきた。
前の日にホカのプロデューサー連中に付き合って、マージャンを打たされたらしく、徹夜状態で移動してきているのでね。
テレ朝で、黒木メイサと多部未華子主演の『ジウ』というドラマが始まるんだけど、業界注目のドラマで、まだ2週分しか収録されておらず、放送前の数字が出る前なのでピリピリしてて…
その現場を2日間抜けるワケだから…マージャンの誘いを断れなかったらしい。
法村さんは起きてたかもしんないけど…
堂々と「原作読んでない」とか言うてたから、今はいいやと思ったのだった。
で、 昨日、ちょっと気になっていた港の『常灯鼻』を見に行った。
これは、船の標となるもので、この島の殿様が作った灯台。
ふーん…
レンタカー屋のおばちゃんから聞いたが、あそこにかかった雲の具合で、嵐が来るとか来ないとか、飛行機が飛ぶのか、船が欠航になるかが見極められるらしい。
それにしても…
人に会わん。
どんどん歩く。
ちっとも人と出くわさん…
ぐるっと回ってみたけど、人はおらず。
あ
中学生のお坊ちゃまがいるやん。
その向こうに作業着が干してあるということは、漁師さんの仕事がとっくの昔に終わって、みんな家でくつろいでるということなんだろう。
そうこうしていたら、弟と法村さんを発見。
合流してターミナルへと歩く。
ターミナルのバス乗り場。
ターミナルのところで何かの看板を発見。
寄って見たら、映画『悪人』ロケ地が案内してある。
『悪人』のロケ地の案内は、泊まったホテルのエレベーターの中にも貼ってあった。
観光客用に行政がスタンプラリーを行っているようだった。
この映画『悪人』のラストで出てきたここの灯台も、実は弟の会社がロケハンして見つけたロケ地だった。
候補としては、宮崎にもあったらしいけど、最終的には、五島の方が韓国に近いので、物語の設定上、こっちがいいだろうということで決まったらしい。
法村さんは法村さんで、自分が制作を担当した、市原悦子さん主演のシリーズ『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』の撮影が、この島であった時の思い出話をずぅ〜〜〜っとしてた。
ターミナル前の広場から、街方向へ歩く。
へえ…
ボウリング場がある…
イベントホール中央シネマとあるが、もうここでは映画は上映されてない。
数年前に閉めたので、五島には映画館というものが無くなってしまったのだった。
そしてホテルに帰って朝食を食べて、僕らは車に乗り込んで、シナリオ&ロケに必要なものを探しに出て行ったのだった。
−つづく− |





