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フレデリック・フェネル&東京佼成ウィンド・オーケストラ 収録
1.Florentiner March/J.Fuchik ed.F.Fennell
2.Symphonic Suite/C.Williams
3.Symphonic Movement/V.Nelhybel
4.Suite for Old American Dances/R.R.Bennett
5.Variations on a Korean Folk Song/J.B.Chance
6.Fist Suite in E flat for military band/G.Holst
7.Wedding Dance/J.Press arr.H.N.Hohnson
Tokyo Kosei Wind Orchestra
Conducted by Frederick Fennell
クーベリックの元、チェコフィルのアシスタントも勤めた指揮者としても知られているネリベルしが合衆国に亡命後に出会った響きが吹奏楽であった。ノースウェスタン大学コンサート・バンドとJ.ペインターに捧げられた作品は多いが、私が知る限り最高の作品がこれ。むき出しの音素材がまず供され、ベルトーンから細分化されて行き、金属打楽器群が彩りを添える。木質打楽器と鍵盤群が入るとより機動的な方向へ向かうが、時折テーマが長吹きされつつ展開されて行く。とても刺激的なクラスターで幕を閉じる。
以前所属していた楽団が「2つ」を演るというので楽しみにしていましたが、諸般の事情であきらめざるをえないようです。普通の市民バンドがネリベル氏の作品を取り上げるには相当の覚悟が必要だと思います。譜読みをしただけで終わってしまったそうですが、できれば3年位かけて計画的にバンドを育ていけばこういった作品も夢ではなくなるような気がいたします。普段練習に来る人の数を増やしていかなと「夢」で終わってしまうかも・・・。アメリカでは芝生のある庭がひとつのステータスだとのこと。緑々とした芝生を育てるのには毎朝たゆまず水を与え、世話をし続けなくてはなりません。それだけ手間と時間をかけて手に入れるものって何なのでしょうか?バンドも同じなのではないでしょうか。あきらめないでください。
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