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さあ、今日はテープが取れる日です。
朝の回診でついでに取るとのこと・・・・。
取れたら見えちゃうじゃんか。
せんせ、取りますよー。
と、いいながらスパッと剥がします。
ああ、こうなってたんだ。
糸も使うみたいですけど、ホチキス(のようなもの)で開腹部が閉じられています。
さすが外科。やるねー。
消化器内科と違いやることが大胆。
「おなかの傷は4時間ぐらいあればくっつきますから・・・・」
ということはホチキスは傷が合わせ目がずれないようにする目的?
いずれにしても、おなかにホチキスは視覚的効果は抜群。
取るときにことを考えると憂鬱だ。
「ついでにこれも取っちゃいますね。
べっけんさんはお若いから」
麻酔担当医は背中の管も取ってくれました。
ドレンも指差したら、それも外し。
残ったのは点滴のみ。
だいぶ身軽になったわい。
一応、痛み止めをもらったので一錠服用。
その夜、40度の熱が出てダウン。
解熱剤を点滴の枝管から入れてもらいました。
運動もかねてアイスノンはできるだけ自分で取りにいこうと思います。
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闘病(胃癌)
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まだ食事も与えられず点滴生活ですから、なにもすることがありません。
背中から入れている硬膜外の麻酔ももろもろのドレンもそのままです。
看護婦さん、お医者さんは「あるけあるけ」と急き立てます。
体勢を変えるだけでも必死なのにー。
おなかの筋肉をできるだけ使わないようにして歩行訓練を。
病棟を2周りしてみました。
くらくらしますが、なんか充足感を感じます。
おなかにはまだテープが貼られているのでどんな風なのかわかりません。
1週間ぐらいでテープが取れるとのこと。
お風呂に入れないので、体を拭いてもらいました。
気持ちいいです〜。
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見慣れない場所に・・・。
いろんな計器が取り付けられ電子音がピコピコしてます。
こんな状況でも音が連続すると数えてしまいます。
(恐ろしいすりこみ)。
たまに看護婦さんが様子を見に来てくれるのは様子でわかりますが、
どこを動かしてよいものやら見当がつかないものの、目で周りの様子を覗います。
4人の手術後の患者が収容されているようです。
少し体を捻ろうとすると焼けるような激痛が腹部を走ります。
トライアルはあきらめじっと移動のときを待ちます。
しばらくして歯磨きをしてもらいました。
麻酔担当医ほか4人が迎えに来てくれました。
鼻に通した酸素のチューブは抜いてもらえてラッキー。
のどがひりひりするのは酸素マスクの管が挿入された名残でしょう。
バスタオルを体の下に敷いて4人でつかんで持ち上げ、横に置いたストレッチャーに移動させてくれました。
ドンという刺激が腹部を貫き、縫合部が裂けたのではないかと思うほどの痛みを感じましたが、
皆さんは慣れたもの・・・。ごろごろとストレッチャーは進み病棟へ。
なんとその日の午後より歩行訓練を始めるとお達しが婦長殿より下り、
こわごわ起き上がる練習を始めました。
脂汗をたらしながらのどうにかこうにか起き上がると、またもとの体勢に戻るを何回か繰り返し
ちょっと自信がついたところで休憩。少し休んだら点滴棒を杖代わりによたよたと歩きます。
体液やら小便やらいろんな管が不要物排出補助用にくっついています。
必死な思い出病棟を半周して部屋に戻りますが、待ち受けているのはベットに横たわること。
寝るためにはベットに腰を下ろし、お尻の位置をベット中央にずらします。
まず片方の肩をつけた後、寝返りを打つ要領でゆっくり反対の肩もつけるといいようです。
この歩行訓練がこれからの日課となるわけです。
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さぁ、当日。
不安な気持ちを抑えつつ、自分の番を待ちます。
午後からのオペなんで待ち時間がもどかしいです。
妻や周りの患者さんや看護婦さんが不安をほぐしてくれますが、
緊張はほぐれませんよね。
おへその掃除をしたりしているうちに、ついに!
ついに自分が呼ばれ手術室まで歩いていきます。
ドラマみたいにベットに寝たまま押されていくわけではないのですねー。
ちぇ、ちょっとばらし残念です。
妻とは手術室の前でお別れ・・・。
オペ室に入ったら手術チームの面々がすでに準備を始めてます。
ジュディ・マリの曲がかかっていて、なんで?
でも嫌いじゃないからいいや。
自分は背中を丸め、麻酔の体勢をとりました。
あとは記憶にありません。。。
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今回、一連の入院で生命保険・医療保険の給付金と高額療養費制度の恩恵にあずかった。
アヒル印のがん保険と1年前に見直した生命保険(さまざまな特約あり)で助かりましたよ。
入院・通院給付金はもちろんですが、一時金や年金を支給してもらいました。
生命保険は払込み免除特約もつけていたので以後の支払いは発生しません。
(と同時に新たな生命保険には入れなくなりました・・・
なんか入れるのあるのかな?もう少し調べてみよっと。)
会社の総務から事前に高額療養費限度額適用認定書をもらっておいたので、
病院への払いは10万円/月程度の抑えられており、休職していながら
キャッシュフローはプラスでありました。
この仕組みはありがたかったなー。
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