森に親しむ談話室

森と人をつなぎ、人と人をつなぐ、森に親しむための談話室です。運営は、「森に親しむ研究所」です。

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大型のツエタケ

昨日は、久しぶりに、千葉市で復元した谷津田を訪れた

手刈りで刈った稲がおだがけされていた。
当地では、とっくに新米が出回っているので、時期的には遅い。


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天気がよく、気温が上がり、まだ、ヒグラシが鳴いている

2日前から、急に寒くなり、キノコガでているだろうと思ったら、予想通り

テングタケは、広葉樹とも針葉樹とも菌根をつくるようだ

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カラカサタケやハラタケの仲間、フウセンタケの仲間、サルノコシカケの仲間もたくさん。

ツエタケは、小型のものと大型のものの系統があるようだ

写真は、大型の系統?
昔、この2倍以上の大きさのものも見たことがある
根が深く、掘り出すのが大変だった記憶がある

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ツエタケは、「キノコ焼きそば」の具となりました

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7月18日、19日の2日間だけ、山里文化研究所の企画に参加させてもらい、長野県木祖村を訪れました。

木曽街道六十九次の宿場、街道随一の難所といわれた、鳥居峠の西麓の木祖村に薮原宿があります。

地元の方の案内で、薮原宿のほか、菅地区集落、ヒノキ・サワラ・クロベ・ブナの水木沢天然林(木曽川の源流)も訪れました。

薮原宿は、江戸時代から、お六櫛の産地として知られています。


下の写真は、製作中のお六櫛です。

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この櫛の材料は、「ミネバリ」または「黄楊(つげ)」とされています。(「木曽のお六櫛」S50.7.30発行)

この「ミネバリ」とは、何かというと、標準和名「オノオレカンバ」ですが、みねばりの見分け方について明確な説明がありませんでした。

「ミネバリ」とは別種の、「ヨグソミネバリ」という木がありますが、これと「ミネバリ」が混同されることがあるようです。

「ヨグソミネバリ」は別名、「ミズメ」、「アズサ」などともいわれ、木祖村の山麓やその他の地域にも見られますが、「オノオレカンバ(ミネバリ)」は、それほど、よく見かける木ではありません。


「ミズメ」やそのほかの堅い木も、櫛の材料として使われたことは、「木曽のお六櫛」P52にも記されていますが、国内の樹木として、「オノオレカンバ」は、もっとも堅い木のひとつです。

牧野植物図鑑に、「みずめ」の別名として「こっぱだみねばり」と記されおり、「おのおれ」の別名として「あずさみねばり」と記され、混同する原因にもなっていると思われます。


そもそも、「みねばり」とは何かという説明は、手元にあるどの植物図鑑にも記述がないのです。

でも、みつけました!
明治24年に発刊し、繰り返し改訂版が出されている、大槻文彦著の大言海。
本邦最大の国語辞典ですが、植物の記述もとても詳しいのです。

昭和57年改訂(平成2年刊 第10刷)のものですが、当研究所所蔵の1冊の書籍としては、最も高価なもので、座右の書です。
ずっしりと重い本を開くと・・

さすが! 明確に記述されていました。
「おのおれかんばとは、をのをれ、ミネバリ。」


木祖村のお六櫛資料館の前に植えられているのは、ミネバリ=オノオレカンバです。(写真)
葉の基部は広い楔形。枝をもんでみても、何も臭いませんでした。

皮を傷つけると、サリチル酸メチルの匂いがするのは、別種のミズメです。
葉の基部は浅心形をしています。


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      お六櫛資料館の脇に植栽されているミネバリ(オノオレカンバ)
先日の日曜、千葉市の花の美術館に立ち寄りました

スイレンと大賀ハスを見に行ったのですが、アメリカデイゴもきれいに咲いていました

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デイゴだと思っている人も多いのですが、デイゴは熱帯から亜熱帯の木で、本州では育たないとされています

デイゴは沖縄県の木

アメリカデイゴは鹿児島県の木で、別種です

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マメ科デイゴ属で、日本の南西諸島に自生するのはデイゴです
アメリカデイゴはカイコウズとも呼ばれ、南アメリカ原産

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セイタカシギの親子

前回の更新からあっという間に1カ月

季節は、もう、夏間近です

日曜日の午後、潮を見て、谷津干潟にシギ・チドリを見にいったのですが、干潟は、チュウサギ、アオサギ、カワウが三々五々。

もう一つの目当てのセイタカシギとそのヒナは、予想どおり見ることができました。

親は、小さいながら、とても華麗な姿です。

ヒナを守るため、しきりに警戒している様子です。

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ヒナは、全部で四羽。
10日ほど前に、孵ったとのことです。

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セイタカシギは、35年ほど前から、谷津干潟で見られるようになるまで、日本では、ほとんど見られない、とても珍しいシギだっとのこと。

現在も、日本では、数えるほどしか見られません。
観察舎のガラス越しですが、これほど、近くで見られる場所は、ほかにないでしょう。


森に親しむ研究所も少しづつ、本格稼働の準備を始めます。

(続)ミツバツツジ

6日の日曜日、何年ぶりかで、日光の湯の湖に行ってきました。
この場所は、ツツジの仲間の宝庫です。


ちょうど、トウゴクミツバツツジが見ごろでした。
ミツバツツジとの違いは、若枝や葉柄に毛があること。

東北から近畿の山地で普通に見られます。
ミツバツツジは温帯下部、トウゴクミツバツツジは温帯上部に分布しています。
両者の雑種をムサシミツバツツジといわれるとされています。

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このほか、レンゲツツジ、シャクナゲも、真っ盛り。

日光は、北関東を代表する山塊です。
1万年前、盛んに噴火したのが、男体山。
新しい火山で、崩れやすく、ツツジ類の好む場所です。

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