森に親しむ談話室

森と人をつなぎ、人と人をつなぐ、森に親しむための談話室です。運営は、「森に親しむ研究所」です。

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子どもたちと 樹木や森林をつなぐ企画

夏休みの一日、君津市久留里の城山国有林で、この企画をはじめたのは、5年前。

当「森に親しむ研究所」は、第一回から依頼され世話人をしています。

グループに分かれて、実際の森林を歩きながら、30種類の樹木を森林インストラクターや樹木医などの専門家が説明し、樹木への思いを子供たちに伝える集いです。

スタッフは、合計30人の、森林インストラクター、樹木医、林野庁千葉森林管理事務所長以下職員が手弁当で務めました。
各グループ、準備運動をしてから、2時間にわたり樹木の勉強をします。
写真は、各自が自分でイメージする樹木のマネをしています。
5グループ、延べ10時間にわたって、子供たちに樹木へ熱い想いが語られました。


最後に、室内で30種の標本のうち、どれだけ樹木を見分けられるようになったか試験をします。
楽しい木工教室も併催しました。

本来、この企画では、試験の点数は二の次ですが、今年の参加者の中にはこれまでありえなかった、満点が2名、小学3年生で20種を見分けられた子どももいました。

かわいい認定証が、今年の実行委員長、S氏から、一人ひとり、丁寧にわたされました。
(S氏は、千葉県樹木医会会長であり、同時に、日本樹木医会会長ですが、子供たちにとって、そんなことは知る由もありません)

日本の義務教育では、植物の名前は教えないことになっていますが、地味で多様に変化する自然の樹木に興味をもつことは大切なことだと思います。


例によって、山に入ると、必ず何か発見があります。

・受付を設置する駐車場のカエデの木には、8月になると、いつも「タマムシ」がいます。

・今回見つけたキノコは、イグチの仲間の、「イロガワリ」(食)でした。

・ススキの根元には、ナンバンギセルが咲いていました。
 万葉の時代には、「思い草」の名前で呼ばれていたとのことです。

次回は、樹木30種を見分けるポイントを掲載します。

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