森に親しむ談話室

森と人をつなぎ、人と人をつなぐ、森に親しむための談話室です。運営は、「森に親しむ研究所」です。

野生キノコの話

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野生キノコの話題です。
「森に親しむ研究所」には、常時キノコの話題が飛び込んできます。
約20年間にわたって、いろいろな機会に、いろいろな場所でキノコの話題を提供をしてきたためです。
これからも、キノコを楽しんでいきたいと思っています。
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昨年の12月、全国ネットワーク「森の仲間通信」へ掲載した文章からの抜粋です。
昨日の「スギエダタケ」に続いて「冬のキノコ」の話題です。

次回以降は、「森づくり」の話にしたいと考えています。

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「冬キノコ」の話
            森に親しむ研究所
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当研究所には、何かとキノコの話題が持ち込まれることが多いため、今年(2005年)のように冬の訪れが早いと、「そろそろキノコの季節は終わったか」と少しはホッとするのですが・・・

●キノコの当たり年
今年(2005年)は、どういうわけか、10月以降キノコの話が続いています。
公式にキノコの話をしたのは9年ぶりぐらいでした。10年ほど前には新聞やテレビで連続して「キノコ博士」と紹介されたこともあったのですが、それ以降、特にキノコの活動はほとんど停止しています。今は立派なキノコの専門家がたくさんいますので・・

今年は、千葉市の区民大学や県民の森のキノコ観察会の急な依頼があったり、キノコの持ち込みが今も続いたり、極めつけはこの原稿をOさんから急に頼まれ、忘年会続きの中で、締め切りはまだだろうと思っていたら、本日、原稿催促のメールまでいただきました。私にとって、今年はキノコの当たり年です。(

●「冬キノコ」
キノコというと秋のものと思われていますが、秋以外のキノコも楽しみです。
晩秋以降、冬にしか出ないキノコがいくつかありますが、これを私は「冬キノコ」と呼んでいます。

○エノキタケ(上の写真)
英名winter mushroomとは、エノキタケです。12月から2月頃「何というキノコですか」と、よく持ち込まれることが多いキノコですが、せっかく教えてあげても少し不可解な顔をされることが多いキノコです。鍋物に入れる普通のエノキタケはモヤシ状に栽培されているため、自然形のエノキタケの真っ黒な柄で茶色くヌメリのある傘が開いたものを見ると、形の違いが意に反するのだと思われます。(写真1)自然は常に正しいのです。

○エゾハリタケ
20年近く前、神奈川キノコ会の企画に参加させていただいたとき、故今関六也先生とお会いする機会がありました。硬質菌の権威である今関先生に、参加者のどなたかがサルノコシカケの仲間のキノコを採ってきて、そのキノコについて今関先生が監修されたキノコ図鑑の記載について質問すると、今関先生は応えました。「自然は常に正しい。実際のキノコが語っていることは図鑑より正しい」と。

このとき、今関先生の解説付きで、とても珍しいキノコ料理をご馳走になりました。囲炉裏で乾燥して、10年ほど経った「ヌケオチ」というキノコがたまたまあり、これを甘辛く料理して食べさせていただきました。正式名称は「エゾハリタケ」です。ブナの古木に生えた「エゾハリタケ」に雪が積もって重くなり、雪の重さに耐え切れなくなって、ドサッと下を通りかかった猟師の頭に落ちてくる。雪山でこれに出くわすと、さすがのマタギもびっくりするキノコで、「ヌケオチ」というと解説されました。ゴムと皮の中間の歯ざわりでしたが、10年ものの「ヌケオチ」らしい、深みのあるなんともいえない出汁の利いた味でした。

○フユヤマタケ(下の写真)
毎年、必ず12月31日に九十九里海岸のマツ林にこのキノコを採りに出かけた時期がありました。その名も「フユヤマタケ」(写真2)です。

 小ぶりですが、色、形、味ともに上品で、少しヌメリもあり、正月の雑煮にはかならず入れました。マイナーなキノコですが、生える場所に特徴があり、誰もいない海岸で、ゆっくりかなりの量が採れます。その生える場所の特徴は内緒です。
 このキノコは、晩秋にカラマツ林で採れるキヌメリガサと極めて近い種類らしく、時々キヌメリガサと見分けのつかない黄色いものが混ざって生えています。正月の雑煮に入れるオススメのキノコです!

○ツチスギタケ
先週、ツチスギタケが持ち込まれました。普通この時期には見られないと思っていたのですが、たまたま、本日、県の森林研究センターのI氏にお会いし自宅の庭に毎年12月にツチスギタケが生えるとの話しを伺いました。これもフユキノコですね。
持ち込まれたものは、寒いせいか、おしくらまんじゅうをするように、しっかり寄り添って生えているように見えました。

ツチスギタケに近い仲間は、4〜5種あり、かつてはすべて食用とされていましたが、嘔吐・下痢(命には別状ない)を起こす人があって、ツチスギタケは、現在、毒キノコに分類されています。ツチスギタケは、私は、何回か食べ美味しいものです。
(繰り返しますが、一応、毒です!)

 野生キノコが人間にとって毒かどうかは、個人差もあり、不確定な部分があるようです。  昨日も、キノコを持ってわざわざ私の仕事場を訪ねてきた方があったそうですが、私は外出中でお会いできず、実はホッとしています。(あまり暇ではないので・・)


●「自然は常に正しい」
 この言葉は、ゲーテの思想であり、「自然は常に正しい。もし誤るとすれば、それは人間が間違えたからである。」という言葉を具体的な森林技術論に体系化したのは、林学の祖でもある、同時代のハインリッヒ・コッタです。来年(2006年)も合自然的であることを求めていこうと考えています。

冬のキノコ

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先日、土曜日、「里クラ研」(里山クラフト研究会)の皆さんと計16名で、スギ・ヒノキの林の掃除をしました。(上の写真)

1月に鹿野山の「百年の森」で確認した「スギエダタケ」、北総台地の森で、ますます健在でした。(下の写真)

食べられる冬のキノコの御三家はといえば、「エノキタケ」、「フユヤマタケ」、「スギエダタケ」でしょうか・・
この日は、エノキタケもケヤキの切り株に生えていました。

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 このブログでのテーマとして「森林を社会・経済的分野として迫る」記事がお休みしており、そちらを期待している方には申し訳ありません。

 今回も木の実とキノコの気楽な話になってしまいました。
 食べることは、多くの人たちにとって一番の関心事です。

 写真は、イヌガヤの実と、ツチスギタケで、どちらも、一昨日、当研究所に持ち込まれたものです。
食べられそうで、食べられないという点で共通しています。

 カヤの実かと思って、一生懸命集めてこられたようですが、カヤの果肉は緑色です。
 イヌガヤの実ですが、果肉はとても良い香りがしていました。ぶどうのように甘いですが、多量に食べるとどうなるか、私は保障しません。昔、実をつぶして油を灯明に採っていたそうです。
 種子は、噛むとかなりの苦味があることを確認しました。

 材も実もいろいろ有用な木であるカヤに対して、あまり役に立たない似ている木であるということで、イヌガヤと名づけられたようです。
「イヌガヤ」や「イヌ」にとっては、ずいぶん失礼な話です。


 ツチスギタケは、普通この時期には見られないのですが・・
寒いせいか、おしくらまんじゅうをするように、しっかり寄り添って生えているように見えました。(写真)

 本格的な冬間近かだというのに、ここのところ、野生キノコの持ち込みが絶えません

 「森に親しむ研究所」は、キノコの判別業務をしているわけでは無いのですが・・
でも、今年は、いながらにしていろいろキノコ観察をさせていただいています

 ツチスギタケに近い仲間は、4〜5種あり、かつてはすべて食用とされていましたが、嘔吐・下痢(命には別状ないと思われます)を起こす人が、あって、ツチスギタケは、現在、毒キノコに分類されています。
 ツチスギタケは、私は、何回か食べ美味しいものです。
(繰り返しますが、一応、毒です!)

 野生キノコが人間にとって毒かどうかは、個人差もあり、不確定な部分があるようです。
 30年前は、食用と図鑑に掲載されたものでも、ホウキタケの仲間で黄色や橙色の系統もの、ナラタケモドキ、最近話題となっているスギヒラタケなども中毒する人があります。

 昨日も、キノコを持ってわざわざ私の仕事場を訪ねてきた方があったそうですが、私は外出中でお会いできず、実はホッとしています。(あまり暇ではないので・・)

 ※ツチスギタケは梅雨時などによく見られますが、県森林研究センターのI氏の自宅の庭に、最近、12月になるとツチスギタケが生えるそうです。(12月15日確認)ツチスギタケは、冬のキノコなのですね!

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前回に引き続き「冬キノコ」の話題です。

毎年、必ず12月31日に九十九里海岸のマツ林にこのキノコを採りに出かけた時期がありました。
その名も「フユヤマタケ」です。

小ぶりですが、色、形、味ともに上品で、少しヌメリもあり、正月の雑煮にはかならず入れました。
マイナーなキノコですが、生える場所に特徴があり、誰もいない海岸で、ゆっくりかなりの量が採れます。その生える場所の特徴は内緒です。

このキノコは、晩秋にカラマツ林で採れるキヌメリガサと極めて近い種類らしく、時々キヌメリガサと見分けのつかない黄色いものが混ざって生えています。

正月の雑煮に入れるオススメのキノコです!

PS
話は変わりますが、昨日、当研究所に連絡があり、どういうわけでこの時期なのか、キノコの話題を全国ネットの「森の仲間」会報に掲載してほしいとの依頼がありました。
「冬キノコ」をテーマにすることを、今、決めました。

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 キノコというと秋ですが、冬にしか出ないキノコもあります。
 これを、私は「冬キノコ」と呼んでいます。

 本日も、キノコの判定依頼の持込みがありました。(写真)
 スーパーマーケットに売っている、ナメタケの自然の形のもの、エノキタケです。

 エノキタケは、英名は、winter mushroom 。冬の代表的なキノコで、関東地方では12月から2月頃まで見られます。
 
 「冬キノコ」は、エノキタケのほか、ヒラタケ、マツ林のフユヤマタケなどが良く見られ、いずれも美味しいキノコです。

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