「生態系とヒトの運命」

夕張市立病院副院長室のブログ から、内容一新

種とは

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

文明は続くのか

人類の文明が地球環境と生態系、生物多様性を犠牲にして発展してきたことは周知である。6500万年前の大絶滅(K-T境界事件)以来の破滅へと突き進んでいるように思っている人も少なくないだしょう。人々はどうゆう選択をするのだろうか。それがこのブログのテーマです。人々を全てを納得させる選択はなされないままに地球環境と生物多様性の破壊は続くのがもっともありそうなシナリオに思えてきます。

生命の多様性

大型哺乳類の大量絶滅はヒトの狩猟圧が原因のひとつだったのですが、鳥類にも狩猟による絶滅種が多いです。最近は淡水魚や両生類の環境破壊による絶滅が増えているように思われます。環境問題を論ずる時、単にヒトが生存するための環境保全ではなく、3000万種以上ともいわれる種の多様性そのものを崩壊させないことに最終的な目標をおくべきなのです。

狩猟による動物の絶滅

産業革命後の環境破壊による生物の絶滅の前に狩猟による動物の絶滅があったということがあきらかになってきています。特に新大陸、南北アメリカ大陸やオーストラリアにヒトが移住したのはそれぞれ約12000年、30000年と原生人類の時代になってからでした。種の多様性は文明が起こる前から脅かされていたのですね。

大型のほ乳類の運命

大型のほ乳類にとって、人類の出現という突然の大きな、驚異に遭遇ました。
当時新石器人類の
そして、大型ほ乳類は、人類(ヒト)にとって大きな狩猟対象は陸上の大型の動物すべてでした。
ほ乳類はもちろんその他の脊椎動物、無脊椎動物すべてがヒトにとっての狩猟の対象となり、その狩猟圧の対象となった多くの動物にとって大きな突然の危機が訪れたことは想像に難くありません。

大型哺乳類の絶滅1

マンモス(Mammoth)という動物が昔、日本にもいたことは有名ですよね。マンモスはは長鼻目ゾウ科マンモス属に属する大型の哺乳類の総称でゾウの仲間です。何種類もいたのですね。約400万年前から1万年前頃までの期間に生息していたと考えられています。しかし、最後のマンモスは紀元前1700年頃に、東シベリアの沖合にある北極海のウランゲリ島で狩猟されたという説があります。中国の古い文献にも北方のゾウの記載があり、文明をもつようになったヒトとのかかわりはあったと思われます。さて、マンモスはどうしていなくなったのでしょうか。現在は全種が絶滅しているのです。
絶滅の原因には諸説ありますが、一番有力と小生が考えるのは、ヒトの狩猟の対象になったことです。アメリカ大陸に、1万年前後から人類が進出し、マンモスハンティングに使用したクロビス石器が登場する1万1千年ごろと相前後して、マンモスは地上から姿を消しています。
全世界的にみても、ユーラシアや北米でマンモスがヒトの狩猟の対象であったことは出土する石器やマンモスの骨を使った道具(骨格器)などから、明らかで、また、ヒトの生息域の広がりとともにマンモスが絶滅しているといっていい、地域と時代の同時性を指摘できます。体の大きなマンモスは肉も多く非常に良い狩猟の対象であったでしょう。
子どもを一度に1頭しか作らない大型動物であるマンモスは、狩猟圧に弱い絶滅しやすい動物であったと言えるでしょう。ヒトが狩猟の技術と寒冷地域(マンモスの生息する地域)での生活の技術を得たとき、マンモスの狩猟は必然的であったのです。そして、その絶滅も必然的といっていいものだと小生は考えます。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
yub*ri*359
yub*ri*359
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事