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こんにちは、ゲストさん
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ウソくさいのは嫌だけど、かわいい嘘は許したい 貧乏くさいのはみっともないけど、明るい貧しさ大歓迎 くるくる頭で寝癖を演出、誰も見てないお莫迦さん 天鵞絨ジャケット羽織ったけど、肩幅狭くて肩凝った もの悲しいのは気分です、胸を痛ませるのはいつも本心 悲し気な私は面倒くさい、あふれる涙はとめどない 不安とかけっこ楽しいな、どこまで逃げてもついてくる 息切れしたって無駄みたい、自分でこさえた不安だもん 意識された物語は胡散臭い、本当のストーリーはわりと突然 本当の気持ちはどこにある、本当の気持ちはポケットの中 年に一度の目出度い日、自意識燃やしてお葬式 年に一度の目出度い日、ホンマの自分と結婚式 |
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明日の君が、笑うまで♪
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祝日だというのに、半日の仕事を終えて、ぐったりして帰ってくる。 午後2時を回っている。サッポロ一番味噌ラーメンを作り(作るってほどのもんじゃないけど)、テレビをつけると、東京大学応援団のドキュメンタリーがやっていた。 画面の中の彼らの上下関係は軍隊のように厳しく、狂気の沙汰みたいに拍手し声を張り上げ、弱小東大野球部がアメフト並みのスコアで負けるのは「自分たちの応援が情けないからだ!」と本気で悔しがってた。 今よりも若いころの自分だったら「バッカじゃねぇの」と思っていたに違いない。番組でスポットを当てていたのは4年生の団長と2年生の団員。 2年生の団員は、厳しいだけでほぼメリットがない応援団をなぜ続けるのかという問いに「何かを達成したかったから」と。 その思いは真摯なものだろうし、練習中の彼の顔には中途半端な思いではできない「本気の顔」があった。まるで、自分がいま声を張り上げていること以外には何も考えていないとでもいうくらいに。 翻って、小さなことでクヨクヨしたりおびえたりしている自分の覇気のない毎日とのコントラストが鮮明になる。 ああ。オレってば、本当に、覇気がない。 + + + その練習中、団長らしき人物が2年生を呼び出し怒鳴る場面が。件の2年生は自分なりに精いっぱい声を出してやっていたように見えたけど、なんでや??と思う。 だって彼の狂ったように張り上げた声と拍手は、誰がどう見ても練習に集中した本物の行為じゃないか? 団長「貴様ァ!今、自分のことだけ考えていただろう!!」 ああ、そういうことか。 つまりこういうことだ。横にいた1年生がしんどくてぶっ倒れたのに、あくまで「自分はキチンとやってますよー!」と練習を続けていた無責任な姿勢を団長に見抜かれたというわけ。 そして団長は、こう言った。 そのとき、僕は頭を乾いた流木みたいな鈍器で、ぶん殴られたみたいな気がしたんだ。 * * * 僕もそこまでナイーブじゃないから、自分ひとりだけが世界のすべての不幸を背負ったみたいな気持ちになることはない。 でも、日々いろんな人と関わるときに(それは仕事でも恋愛でも家族でもいい)何かのトラブルや行き違いがあると、自分だけが苦しいような気がしてくるのが人間だ。 それを否定はしない。誰もが弱いからね。 ただ、同じように誰もが苦しいんだ。当たり前だけど、自分も苦しかったら相手も苦しいんだ。それなのに貴様(僕のことです)は何だ? もし東大応援部の団長に、「貴様は、自分の不幸や不安や苦しみを集めるだけ集めて、勝手に落ちていってるんだろうがァ?」と言われたら、僕は脊髄反射的に「NO」とは言えない。 本当はね。 本当は賭けをするのが怖くて覇気のない毎日でお茶を濁している。その二番煎じのお茶で、マズイお茶漬けを食っている。 本気で、全身全霊で突っ込める仕事や恋愛や話やケンカなんて、人生においてそんなにないのだとも思う。本気の思いなのだから、常に同じくらいの不安や苦しみが付きまとうだろう。 でも、選んだのはこの俺だ。 その不安や苦しみを、自分の穏やかな性格のせいにして勝手知ったる居心地のいい不幸に落ちていっているのなら、それは欺瞞だ。 自分ひとりで生きてるわけじゃないのに、精神的に優位に立つとか、気持ちの上でアドバンテージを取るとか・・・バカらしい。面倒くせぇ。男らしくねぇ。 あ〜あ。 もう、やめたやめた。 飽きちゃった。 嘘くさい自分に、飽きちゃった。 秋晴れの太陽に恥じないように、がんばるぞー! そ〜れぃ! |
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