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「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年、イタリア/フランス)

原題:Nuovo Cinema Paradiso  監督:ジュゼッペ・トルナトーレ  製作総指揮:ミーノ・バルベラ  製作:フランコ・クリスタルディ  脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ  出演者:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、アニェーゼ・ナーノ  音楽:エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ  撮影:ブラスコ・ジュラート  編集:マリオ・モッラ  配給:日本ヘラルド  上映時間:155分、124分(国際版)、170分(ディレクターズカット版)

【あらすじ】
ローマで暮らす映画監督サルヴァトーレ(ジャック・ペラン)は、故郷の母からアルフレード(フィリップ・ノワレ)が死んだという知らせを受け取る。サルヴァトーレはベッドの上で、アルフレードと共に過ごした少年時代を思い出す。
第二次大戦中、「トト」と呼ばれていたサルヴァトーレ少年の父は戦争に取られ、彼はシチリア島の辺ぴな村で母と妹と暮らしている。村人の唯一の娯楽は広場のただ一軒の映画館で、映画に魅了されたトトは何度も映写室に入り込んでは映写技師のアルフレードにつまみ出されていた……。



【感想】
(2011年5月15日、TV録画にて鑑賞)

映画フィルムを宝物にしている少年と、父親のいない彼を暖かく見守り時に導いてくれた映写技師の男性の物語。
「不朽の名作」と呼ばれる映画のひとつですが、僕個人的には今回の鑑賞は感動も何も得られなかったです。


そもそも、名作ならばちゃんとDVD借りてきて見なくちゃいけなかったのかも(汗;
TV放映でCM入れて2時間前後の録画時間だったと思うんですが、調べてみたら、もともとの長さは155分、日本で上映されたのは「国際版」で30分短くなり、一番長いバージョンだと170分。当たり前のことですが、僕が今回録画して見たバージョンが一番短いバージョンでしょう(笑)

もう一つは、僕自身がこの作品を鑑賞するのが時期的に早かったこともイマイチだったひとつの理由かも。
少年時代を回想していろいろ思う主人公の中年男性に感情移入できなかったんですよね。
若い時の悲恋のエピソードにしたって、中年・壮年世代が思うことと、今まさに恋愛に熱中している(しなければならない、よね;)20代が感じるのでは、受け止め方が全然違うんじゃないかと。中年である主人公にとっては「過ぎ去った遠い昔」でも、僕にとっては「ここにある現在」なんですよね。
もう少し、僕自身が主人公の年齢に近づいたら、感じ方も変わってくるんじゃないかな……。

逆に、見る時期が遅かった、という場合もあるかもしれません。
僕の世代は、CGを多用した作品や派手な銃撃戦が繰り広げられる映画をTVでよく見てきた世代なので。
どこかでこの「ニュー・シネマ〜」のような作品を「感動作」と一括りにしてしまい、ある意味「冷めた目」で見てしまっているのかも。
時代が進むほど「感動作」の数は増え、それが当たり前になっていきますし。僕らはもう「『感動作』には感動できない世代」なのかもしれません。


ただ、この作品が名作であることは間違いないようなので、いつか、遠い将来、もう一度鑑賞しようと思います。その時は、ちゃんとレンタルして、何にも邪魔されずに見ようかと。
その時までこのブログが続いていたらすごいですね……。

  • 顔アイコン

    この作品、 170分(ディレクターズカット版)、155分、124分ありますよね
    どれをご覧になったんですか〜^^

    [ - ]

    2011/6/27(月) 午前 11:17

  • マカロンさん
    TV放映で見たので、たぶん124分のやつをさらに編集して短くなったやつだと思います(汗)

    [ ゆけち。 ]

    2011/6/27(月) 午後 0:04

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