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突然、暗かった視界は開かれた。自分がどこにいるかを確認し、ハンドルを操作する。 振動。自分は今機械の中に居るのだ。 向こう側から、自分が入っている機械と同じような体躯の機械が出てくる。 そう。自分は今アリーナの挑戦者と戦っているのだ。搭乗し、操り、戦う機械、 「ARMORED CORE」 アーマード・コアに乗り。 相手がブーストで迫ってくる。銃を撃ち、機体にあたり、振動が自分を襲う。 慣れた手つきでレバーを引き、スイッチを押す。 また振動。厭な振動だ。 カメラに映し出された相手の姿は、破壊され動けなくなったACの姿。 自分は、”また“勝ってしまったのだ。 アリーナのロビーのソファーに座り、買ってきたブラックのコーヒーを飲む。 すると、先ほどの挑戦者がこちらに向かって歩いてくる。 「ナイトフライヤー」四脚のACを駆るレイヴン、フラジャイルだ。 フラジャイル「やぁ、おたく強いね!君ぐらいの強さなら、もっと上にもいけるんじゃないの?」 ・・・俺は無言でコーヒーをすすり、瞼をあけフラジャイルのほうを向く。 「どうしてそう思う。それに、余計な散策は必要ないだろう?」 と返す。 フラジャイル「いやぁ、このランクにこれほどの強さの奴が居るとは思わなかったもんでね。」 ?「インフェルノ!こんなところで何をしてるの?早くガレージに来て。」 と、そのとき話を割って入ったのは俺・・・インフェルノのオペレーター、「ハルカ・ニース」だった。 俺はハルカにつれられガレージに向かう。そのシーンをフラジャイルはじっと見ていた。そして嘆息し、 「いいなぁ・・・俺も美人のオペレーターが欲しいよ。」 とつぶやき、帰っていった。 ************************************ アナザーストーリー:1 *「君たちの腕前は確かと見た。君たちを今からレイヴンとして認めよう。」 俺は今、試験に合格しレイヴンになった。 幼い頃自分の親を殺したアイツと同じ、レイヴンに。 続く
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