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「あなたは食道癌です」とDrに言われた時、私は何回も同じことを尋ねていました。
「癌ですか?癌?私が?いや私の事ですか?」などとわけのわからない質問を何回も繰り返していたことは、
覚えています。その後どのように家に帰ったのか、その記憶が全くありません。「癌」「食道癌」。
その言葉を繰り返しながら、真っ暗な部屋でただぼ〜っとしていました。食事を摂ることすら忘れて、
一睡もできずに朝を迎えていました。
告知されてから、。次の日も魂を抜かれた蝋人形のようにただぼ〜っと、一日を過ごしていました。
2〜3日後に私は、ふとあることを思い出しました。私の通っていた教会で私のお母さんのような存在の尊敬する
女性が、癌で亡くなったことを思い出したのです。その時私は驚いて、ご主人に電話をして事情を聴かせていた
だきました。その時彼女は、「私が死んだら、T病院に献体してほしい」と言っていたという言葉を思い
出したのです。私はその時を境に考え方を変えていきました。私の今までの無茶苦茶な人生の軌跡は、消しゴ
ムで消すとはできないけれども、これからの余命は、新しい自分の生き方を創ることができる。そう考えた時から
私にとって死は恐ろしいものではなくなりました。外科医は、私の癌は1〜4ステージのうち(数が多い方が進行
しているということです)4ステージだということでした。私が死ぬまでの余命は、だれにもわかりませんが、その
時の外科医は術後でも「5年生存率は5%以下である」と言っていました。
私自身は、2〜3年だろうと考えています。仮に手術が成功したとして若干の余命が伸びることはあっても、私は
死に向かっていく準備を始めようと思いました。「献体」を具体的に考えたのもその死に向かっていく準備の一つ
に過ぎません。献体後の私の骨は、役所の所有する無縁仏に葬って欲しいとお願いをしているところでいます。
かといって、私は癌に立向かっていく気持ちを放棄したわけではありません。私は抗がん剤の治療のために2度
入院しましたが、担当のDrや看護師さんたち、毎日病室を掃除しに来てくださる方々、食事を運んでくださった方
たち、全てのスッタフに感謝しています。私に癌に立ち向かっていく力を改めて与えてくれた方たちです。
今度は、外科手術の為入院しますが、国立がんセンターの私の主治医は、真剣に取り組んで下さるDrです。
私は信頼して、手術台に上がるつもりでいます。
献体のカードが、先日届きました。すごく嬉しかった
私は、新たに生きる力を今与えられています。皆さんの応援にも心からの感謝をいたします。
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yuiさんが言われているのは、献体ではなく、臓器移植のカードのことですか?
私は昔、献体を希望していました。その時には、献体に親族の同意が必要だったので諦めました(たぶん、今もそうだと思いますが)。
でも、今は献体・臓器移植・脳死について、少し疑問に感じている部分があります。貧しい人間が自らの体を売る、もしくは、売らされる時代に入っているからです。
2011/10/8(土) 午前 10:53
なんといっていいかわからないんですが、すごい覚悟だな〜と思ってしまいました。
私は献体は考えていませんが、もし私が亡くなり、使える臓器があり、病気で苦しんでいる方の役に立つことができるなら私もすすんでこの体を使ってほしいとは思います。
私がなくなってもどこかて他の方に役にたつってなんだかうれしいですよね〜
でも、真剣にそのことをまだ考えていないので考えさせられちゃいました(T_T)
2011/10/8(土) 午前 11:19
marieさん、私の場合は臓器移植のようなものではありません。献体には2種類の選択肢があるようです。少なくとも私が献体しようと決めた医大は、2種類の選択肢がありました。一つは、医学にかかわるより多くのスタッフに私の身体を解剖して見て頂くこと。看護師・現役の医者・医学生など、より広く私の体が活用されます。二つ目は、将来の医者、医学生の解剖実習に使われることです。私は躊躇なく、一つ目を選択しました。私も臓器移植、またそれと切っても切れない深い関係を持つ、脳死の問題には様々な問題点があることを感じています。「売る」というのはどのような意味ですか?お金とかが絡んでいるという意味ですか?少なくとも私の献体にはそのようなことはありません。
2011/10/8(土) 午後 7:52 [ yui ]
narutoさん、献体には相当な時間がかかるようです。1〜2年は普通で(その間は冷凍保存されます)長くかかるときは3年以上解剖されるまでに時間がかかる場合もあるそうです。解剖が終わった後に、荼毘に付し、お骨を骨壺に入れ、親族のもとに返されます。ですから多くの人は献体の前にお葬式を済ませておくそうです。私は、遺書に献体希望の事も書いてありますし、葬式の類は一切しないようにも書いてあります。私はおそらくそのあと、無縁仏として葬られることになるのだと思います。でも大学では、1年に1回献体した人に対する慰霊祭が行われるそうです。私は1年に1回、慰霊祭が行われるだけでも幸せ者だななどと思っているところです。
2011/10/8(土) 午後 8:14 [ yui ]
一人目の内緒さん、以前にも書きましたが私は、ネグレクトされるように施設に預けられそこで育ちました。でも、母は今も健在で今年82歳になりました。献体の申込書には私の自筆サインと、だれか一人でも構わないので身内の自筆のサインと判が必要だといわれました。私は何とか自分の成育歴を説明し、身内のサインなしでも自分の遺志が通らないか、何度も話し合いをソーシャルワーカーとしましたが、やはり身内のサインがなければ難しいとのことで、仕方なく母の住むところまで行って献体書の同意欄にサインと判を押してもらってきました。なんで今、献体なんだと聴かれましたが、癌の事は話さずに適当なことを言って必要な欄を埋めてもらい帰ってきました。母は、軽い痴呆が始まっていて、彼女と私のどちらが先に逝くか競争のような状態なのだと改めて感じました。
2011/10/8(土) 午後 8:34 [ yui ]
一人目の内緒さんへの続き。私は今自分の為に生きることも決意しています。その一つが、心と体の違いのカミングアウトでした。今、女の子の服を着て、おしゃれをめいいっぱい楽しんでいますし、これからも楽しもうと思っています。私は、今自分を抑えている気持はないのですが、そのように見えますか?そうだとすれば、癌が私をそのように変えたのかもしれません。最近ヤクルトが負け続け、首位を転落してしまったことにがっくりしています・・・(笑)
日本シリーズに進出したら、どのような状態であろうと神宮まで応援に行こうかと思っていますよ。。。よ〜うし、そこでは、思いっきりはじけきってやろう!!!!神宮で一緒に応援しませんか?阪神はクライマックスシリーズも難しそうですから・・・(笑)
2011/10/8(土) 午後 9:03 [ yui ]
初めて訪問してくださった内緒さん、私の癌に立ち向かっていく気持ちは何も変わっていません。私にできることは、一つずつこなしていこうと思っています。がんの手術の場合は、歯の治療が大切なのだそうです。歯周病菌が多くあると、肺炎などを併発しやすくそれが原因で死亡に至る場合もあるそうです。今日も私は歯科に行き、手術前の治療をしてきました。これで入院前の準備は、整いました。「生きるため」に癌に立ち向かっていきます。。。これからもときどき覗きに来てください。コメントありがとうございました。
2011/10/8(土) 午後 9:43 [ yui ]
返信ありがとうございます。うれしいです。
またお邪魔させていただきます。
2011/10/8(土) 午後 10:12 [ - ]
mi*yu*kiさん、取りすがりのなか、コメントくださったこと、ありがとうございます。
mi*yu*kiさんの場合、早期発見の為にも定期的な検診をするのが一番良いと思いますよ。体が少しでもおかしいと感じたら、、すぐに病院にいってくださいね。
私もまだまだ、癌に立ち向かっていく気力だけは失わないでいます。
こちらこそよろしくお願いいたします。
2011/10/9(日) 午前 7:27 [ yui ]
内緒さん、私も野村時代のヤクルトは好きでした。シーズン中には、何回かヤクルト戦を見に行っていました。
何とかクライマックスシリーズに勝ち抜いてもらって、神宮まで応援に行きたいと思います。そのときはぜひ一緒に行きましょうね。。。とても楽しみにしていますv(^o^)
2011/10/16(日) 午前 0:59 [ yui ]