自然栽培トマトの小黒農場

今シーズンのトマト発送は8月中旬からとなります。

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稲の育苗土仕込み

今回が4年目となる稲の育苗土の仕込みを行いました。
この2年はもう少し早い時期に仕込んでいましたが、1月いっぱいに仕込めば間に合うとの判断でこの時期の仕込みとなりました。
 
過去にも当ブログで仕込み風景をアップしていると思いますが、自分自身の確認も含めサッと紹介します。
 
まず材料は容積割合で下記の通りです。
・田の土×200ℓ
・米糠×120ℓ
・水×120ℓ(材料の50%以下)
これで出来上がりが20ℓの袋に15袋程度になると思います。
1袋で苗箱4、5枚分です。
1反で20枚程度の苗箱を用いるとして3〜4反分になると思います。
後で出来上がった育苗土に籾殻くん炭を混ぜますので、実際はさらに増えます。
 
米糠の割合は、田の土と同量まで増やすことができますが、田の土よりも多くなるとカビの原因になるそうです。
毎年上記のような割合でやっています。
田の土は自然栽培の田んぼから採種後、ハウス内で良く乾かし、ふるいにかけてサラサラにしておきます。
(別にふるう必要はありませんが、土の塊だと正確な容量がつかみにくいのです)
ちなみに米糠は自家調達できないので、一般のものを使っています。
極めればきりがないですが、出来る範囲でやっています。
 
手順は、まずふるった土を20cm程度の高さに盛ります。
イメージ 1
 
そしてその上に米糠を。厚さは適当に、最終的に材料を使いきるペースで。
イメージ 2
 
その上にまた土を。
少量の仕込みなので最初に盛った土以降は、厚さ3〜5cm程度に積んでいきます。
イメージ 3
 
そしてまた米糠。
どんどん高くなってきます。
イメージ 4
 
こうして「土+米糠」を2回やったら、ジョーロで水を掛けます。
米糠は水を弾き、かけた水が流れてしまいますので、もう一回「+土」をやってからかけた方がベターかもしれません。
 
以降、「土+米糠」を1段積むごとに水を掛けます。
(水は土の層の次に掛けた方が流れにくいです)
 
最後は土の層で終わりにします。
そうして出来たのが↓
イメージ 5
 
火山みたいになります。
今回は材料320ℓに対し水120リットルを加えました。
最大で水分量を50%まで加えても可ですが、それを超えるとカビや腐敗の原因になります。
なので、もしかしたら今回の水は少なかったかもしれませんが、その場合は後で加えることもできます。
やり過ぎた場合はリカバリーが大変です。
 
今回仕込んだ山にはシートを掛けておきます。
保温と保湿のためですが、他にも理由があるかもしれません。
イメージ 6
 
数日すると米糠の発酵が始まり、最大で60℃程度にまで上がります。
仕込んでから2週間ほどすると温度が落ちてきますので、発酵を促すように切り返しを行います。
初期段階で温度が上がらない場合は水分不足の可能性もありますので、切り返し時に適量の水を加えます。
(加え過ぎだけは注意です!)
以後、10日〜2週間に1度切り返しを行い、水分が抜け温度も出なくなったらできあがり(発酵完了)です。
完成までに4,5回切り返します。
 
 
今年は仕込む量を少なくしました。
というのも、今年は水稲の作付を減らすからです。
これまでの約半分、20a程度の作付にすることにしました。
お米の販売も少しやってきたのですが、獣による被害が多く、昨年もかなりの被害を受けてしまいましたので、今年は様子を見て自家用+α程度にします。
そもそも小規模の米作り。
今後はさらに割り切って、換金作物は野菜を中心にしていこうと考えています。
 

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シカやイノシシが増えたのは私たち人間のせいです。
獣の被害を減らすには色々な方法がありますが、まずは私一人でも出来ること、つまり圃場周囲に電柵を設置したり、犬の見張り番を付けたりといったことをして、今いる動物たちとうまく付き合いながらやっていこうと思っています。
長期的にはもっと大掛かりな対策が必要になってくると思いますが。

2013/1/21(月) 午後 2:58 [ 小黒農場 ] 返信する

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