自然栽培トマトの小黒農場

今シーズンのトマト発送は8月中旬からとなります。

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朝の収穫・出荷作業が終わりました。
今日はこれからお休みです。
10時から集落の夏祭りがあるためです。
忙しい時期ですが、年に一回の楽しみです。
 
さて、時間ができたのでトマトの養分の流れについてです。
自然栽培では肥料は一切使いませんが、決して無栄養栽培という事ではありません(よく誤解があります)。
どんな作物でも生育には必ず養分が必要です。
養分無しに育つとしたら心霊現象です(怖・・・)
作物に必要な養分を施肥により賄うのではなく、土壌中の自然な養分を作物がしっかりと集めてこられるような環境作りをしてあげるのが自然栽培です。
自然な養分と書きましたが、そうはいっても自然に放っておくだけでは不十分な場合もあり、休耕したり緑肥を活用したりして地力の向上を図り、植物や微生物が作物に必要な養分(特に窒素)を作りだしてくれるよう様々な工夫をします。
 
下のトマトは私の理想とするものです。
葉の色も良く、玉も大きくなっています。
そして葉と実のバランスがとてもいいです。
こういうトマトに育ってくれるように工夫を凝らしています。
イメージ 1
 
きっと養分を根から吸い上げ、葉で糖を合成し、それを体中に巡らせる養分の流れが素直なのだと思います。
この流れがスムーズだと実の配列もきれいになります。
イメージ 2
 
こういう配列だと尻腐れが出にくいです。
でも、養分の流れが悪いと実(花)の配列が不規則になります。
そして不規則になった所から尻腐れ等の問題が生じます。
 
下は不規則になってしまった花房。
ハサミでつまんでいる所から先(右上)が余計に発生してしまった部分です。
今年は尻腐れに悩まされている中で、尻腐れになる実はこうした余計な部分から発生する事が多いことに気が付きました。
イメージ 3
 
なので、この余計な部分を切り落とします。
花を落とすこと、つまり実を減らすことでもったいないと思ってしまいますが、
このままにしておくと養分が右上の花に流れるため、養分が分散するためか尻腐れが出やすくなります。
 
下の写真は切り落とした後のもの。
正常の配列(右左の連続)になりました。
これでさらに花房直下の脇芽も取ってしまえば養分の流れは良くなると思います。
イメージ 4
 
初めての畑でトマトにとって必要な窒素分が多かったのでしょうか。
その分、脇芽や花の発生が多いです。
この多い花の分が尻腐れになっているようです。
 
今まであまり気にしてこなかった養分の流れという概念。
トマトの収穫はこれからですが、すでに大収穫を得ました。
 
 

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