自然栽培トマトの小黒農場

今シーズンのトマト発送は8月中旬からとなります。

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花落ちと未受粉

各地で大きな被害をもたらした台風8号。
11日未明に山梨を通過しました。
雨風は思ったほどではなく、普段の雨とさほど変わりがありませんでしたので、トマトの雨除けを下ろす程でもなかったなと後になって思うのですが、作物に被害が出なかったことが何よりです。
と言うものの・・・雨除けビニールの張り直しに約1日掛かりました。
 
トマトの実は、現在2段目の花が着果を終えたあたり。
3段目は開花満開で、この時期の環境によって着果が大きく左右されます。
トマトの花には雄しべと雌しべが両方あり、受粉は自分の花の中で完結する自家受粉です。
ただ、雄しべの花粉が雌しべに着くには風による振動や虫による虫媒が必要です。
反対に、この時期に低温など何かしらのストレスを受けると受粉が上手くいかなくなるようです。
 
下は未受粉の花。
花が咲き終わっていますが実が膨らんできません。
せっかくきれいに咲いたのに。
イメージ 1
 
こちらは花落ち。
上の方の花が落ちています。
受粉しないと花がぽろっと落ちます。
先端に一つ実が付いています。
イメージ 2
 
花は茎との付け根部分から開花していきますが、
下の写真では先に咲いた2つの花が落ちていて、3つ目から先端は着果しています。
イメージ 5
 
作業しながら原因を色々考えましたが、上の写真のように未着果の部分と着果している部分が線を引いたように分かれることから、開花〜受粉の時期に問題があったのではと思います。
開花〜受粉の頃に何かしらのストレスを受けた最初2つの花は落下し、それ以降の花にはストレスがなかったため着果したのだろうと。
 
花落ちと未受粉花が発生しているのはほとんど同じタイミングのもので、おそらく6月20日〜25日あたりに開花したものです。
きっとこの時期にトマトの着果が上手くいかないような事象があったのだと思います。
考えられるのは天候。
その頃の天候どんなだったか・・・それが分かれば原因究明の手掛かりになるのですが。
 
一方で、2段目の着果が上手くいったものはこんな様子です。
すべての花がこうなってくれたらいいのに。
イメージ 3
 
こちらは1段目の実。
樹の樹勢によって1段目の花を摘花せずに残したものがありますが、1段目の着花が良好で、
今年はこの判断があたりでした。
イメージ 4
 
2段目の着果があまり良くないので、その頃(8月20〜27日頃)の収穫が少し少なくなりそうです。
この段に実が付かない分、他の花に多くの実が付いてくれることを願っています。

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