自然栽培トマトの小黒農場

今シーズンのトマト発送は8月中旬からとなります。

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棚田の堰さらい

今週は当農場で田んぼを作っている地域の堰さらいがありました。
堰(せき)とは田んぼまで水を引く水路のことで、この辺りでは‘せぎ’と呼びます。
当農場のある北杜市須玉町増富地区のせぎへは平成の名水百選に選定されている「金峰・みずがきの源流水」に含まれる川から水を引いています。
つまり、この地域の田んぼにはこの名水の水が引き込まれていると言う事です。
ヤマメやイワナがたくさん住んでいる、最上流部の清流です。
 
せぎは何本もあり、そのせぎを利用する人すべてが管理に関わります。
私の関わるせぎは2か所。
通称「上せぎ」と「下せぎ」です。
なので2回堰さらい作業があるわけです。
その作業が17日と22日にありました。
 
今年の堰さらい作業も相変わらずの少人数・・・
作業には田んぼを作っている人すべてが出ますが、上せぎは今年は昨年より1人減って5名。
下せぎは4名。
この人数で数kmあるせぎを管理するので大変です。
昔はたくさんの人が出ていた作業です。 
 
写真は昨年の上せぎさらい作業の様子ですが、様子は今年も同じです。
イメージ 1
 
川から始まって、こうやって数kmも山の中を水を引いているわけです。
山の中なので秋が過ぎればこの通り落ち葉の山・・・
これを毎年この時期に落ち葉さらいしているのです。
落ち葉があると水がつっかえて田んぼまで来ません。
最悪、つっかえたところでせぎが決壊し、大変な工事になってしまいます。
 
今、平地のほとんどの地域では、水路はコンクリートなどできれいになっていますが、
中山間地ではまだ土の水路の所がたくさんあります。
今後も土のままのところも多いはずです。
 
効率が悪い中山間地の棚田。
生産性を求めれば一番最初に手放されてしまう圃場です。
ただ、こうした地域や棚田には生産性、効率の良さだけでない‘何か大事なもの’があると感じて日々作業しています。
その大切さをうまく説明できるようになった時、地域の棚田の保全活動に乗り出していきたいと考えています。
 
まだ余裕がない・・・

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