自然栽培トマトの小黒農場

今シーズンのトマト発送は8月中旬からとなります。

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透明マルチの失敗

埼玉の関野さんはよく透明マルチを使っています。
透明マルチを使うと地温が上がり、土中微生物の活動が活発になり、結果として作物の生育に良いとのこと。
なるほどそれは良いと思い、今年は当農場でも真似してみました。
 
暖かい気候を好む作物は確かに黒マルチを使うよりも生育が良いようです。
下の写真は有機のとうもろこしですが、透明マルチ(左)と黒マルチ(右)では明らかな違い!
両方とも播種日は同じです。
イメージ 1
 
確かに生育は良いのですが・・・
透明なので光が土に当たり、雑草が発芽します(苦)
今まで黒ばっかり使ってきたのですが、マルチをすれば草は生えないと間違った思い込みをしていました(バカです)
良く考えれば当然の結果。
イメージ 2
 
要するにマルチの中は透明のビニールトンネル状態。
マルチの中で雑草が発芽し、そのままグングン大きくなって、マルチを持ち上げます。
作物を植えるために空けた穴からどんどん出てきます。
 
なので、とうもろこしの株の周りだけ草を取り除きました。
マルチで一応上を抑えられているので、それ以上は伸びることが出来ないはず。
イメージ 4
 
まったく油断していました。
 
半月後、マルチの中に残った草がさらに伸び、マルチはパンパン。
またとうもろこしの株元は覆われてしまいました。
イメージ 3
 
草丈はどんどん伸び、マルチはさらに膨れ上がり・・・
とうとうマルチの裾が土からはがされてしまいました。
こうなってはもう抑えが効かない・・・雑草天国。私には地獄。
草の力恐るべし。
 
結果、とうもろこし畑の透明マルチははぎ取り、畝にびっしり生えた草を手で取り除く羽目に。
生育は確かに良いのですが、それ以上に手間がかかり過ぎる・・・
 
関野さんの真似をして私と同じ失敗をした人、たくさんいると思います。
デコボコの畝に透明マルチを適当に張ると、必ずこういう結果になります。
このブログを見た方が同じ失敗をしませんように(祈)
 
ではなぜ、関野さんは透明マルチで草を抑えられるのか?
それは、機械できっちりと畝立てとマルチ張りを行うからです。
土とマルチの間に全く隙間がないくらいに。
神業です。
 
こんなことで今年はかなり手こずっています。
生育が良いのが不幸中の幸い(笑)
 
 

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実はうちも同じ目に会いました。春に定植したレタスに透明マルチを使ったところ、やっぱり生育は良かったのですが、雑草がモリモリと透明マルチを持ち上げ、レタスを上に押し上げそうに・・・。それで、レタスの下の葉が熱で焼け気味になるし、このままではレタスが抜けそうだったので、マルチを剥がして同じように手で雑草を全部抜きました。今現在は、その後に定植したレタスに「ねずみ」と書かれた半透明マルチを張って作っていますが、こっちも雑草は生えるものの透明ほどではなく、なんとかこのまま行ってくれそうな雰囲気です。
透明マルチは秋に植えつけて冬に採るような作型なら上手く行くかもしれませんね。 削除

2012/6/16(土) 午後 10:47 [ サトー ] 返信する

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皆同じ失敗をしているようですね。上手な人を真似ることは良いのですが、なぜそうするのか、どうなるのか等、良く考えずに真似をするのはダメですね。
農業は真似だけでは出来るものではなく、日々の経験がとても大事です。失敗をたくさん経験することも後の財産になると思っています。

2012/6/19(火) 午前 7:58 [ 小黒農場 ] 返信する

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