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ロンドンを引き上げる時期が近づくにつれ、
真剣に今後のことを考え始めました。
ほかにもやりたいことはいっぱいあったはずなのに、
一番の目標ロンドンのおかげでなんだか薄れてしまっています。
2月に帰国した時にも、
友達とそんな話をしていました。
その友達はバーテンしていた時の近くのお店で働くバーテン仲間で、
4つ年上のシングルマザー。
昼にはベテラン事務員として普通に働いている、
いわゆる私の飲み友達です。
彼女は何気に言いました。
「うめたろうがしているようなファッションのお店ってこの辺ないよね。
そういうファッションの人は結構いるし、お店でも開いたら?」
私も何気に答えました。
「昔そういう店やりたかったんだよねえ。。。」
その時はそれで終わった話でした。
後からよく考えてみると、
確かに私は将来古着屋さんをやると心に決めている時期がありました。
でもいつしか諦めていたことを思い出しました。
何で諦めたんだろうと考えていると、
特に理由が見つかりません。
勝手になんだかもう遅いとか、
欲張るとだめになるからロンドンだけに絞った気がするとか、
じゃあ諦める必要はなかったのに。
というより、諦めたわけではなく後回しにしていたのを忘れていたんじゃ??
じゃあ、ロンドンは達成したから今からでも遅くないかも。
その前になんでもう遅いとか思ったんだろう。。
あの頃と同じように、
今でも60'sや70'sの古着が大好きで、
持っている服のほとんどは古着屋さんで買ったもの。
それが変わっていく様子もないし、
今から準備したら遅いと勝手に決めていた自分が恥ずかしい、
という結論に。
私が古着屋さんを開きたいと思っていたことを全く知らない友達が、
奥のほうに置いてあった私の夢を戻してくれました。
決めました。
地元で古着屋さんを始めます。
って言うと今すぐにでもみたいに聞こえますが、
そうではありません。
あせる理由もないのでゆっくりと。
お金のことももちろんありますし。。。
貯金ゼロからのスタートは厳しいですが、
私の未来に豆球ほどの光が見えた気がして、
とってもすっきりしました。
ロンドンでは激安で手に入るアンティークの雑貨やアクセサリーも扱いたいと、
週末に仕事がなければマーケットめぐりをしてどんなものを自分の店に置きたいか想像し、
ディスプレイの参考になりそうな棚や店のつくりをメモってみたり、
とても楽しいのです。
ロンドンのときと同じですが、
私は言霊というものを信じているというか、
いろんな人に言えばいろんな情報が集まって先に進んでいくような気がして、
とにかく言いふらしてみます。
ロンドンで買い付けた雑貨、アクセサリーや洋服と、
私が大好きなテイストの古着を扱うお店を出します。
これからの私の生活はその目標のため、ということになります。
帰国したらその友達に真っ先にそのことを伝えます。
タイミングが最悪だったこれまでの私ですが、
タイミングに恵まれて新しい目標ができました。
小さなきっかけから、
私の気持ちは一気に明るくなったのが、
なんだかとてもうれしいです。
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