うめたろうのロンドンでの暗い生活

ロンドン生活も残り少なくなりました。

異国で人間観察

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かわいいマシンガン。

 私のバイト先のお客さんに、それはもうよくしゃべる男の子がいます。

 まだ小学校低学年ぐらいだと思いますが、

 店内にいる間中、止まりません。

 ユダヤ系で、分厚いメガネをかけています。

 いつもお母さんと妹と一緒に来るのですが、

 2人が聞いていようといまいと、おかまいなしなのです。

 しかも、声がどでかい!

 店内中に響き渡る声で、叫び続けます。

 内容は子供らしく、友達のこととか、最近得た知識みたいなことなのですが、

 とにかく息を吸うときしか止まりません。

 妹が何か意見しても、話を聞くどころか、止まることもありません。

 一日中ああなのでしょうね。

 お母さんも妹も、流してます。

 毎回なので、私たちも慣れ気味ですが、私は笑いをこらえるのに必死です。

 ただのおしゃべりとかではないようなので、

 あの子の行く末が気になります。

 学校ではどうしてるのでしょう。。。

 店内を見なくても、彼が入ってきたことはすぐに分かります。

 今はこどもだから微笑ましいですが、

 あのまま大人にならないで欲しいなあ。

謝らない。

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 以前、顔を打った女性を気遣う、大変親切なバスのドライバーさんのお話をしました。

 今日は、その真反対、最悪なドライバーのバスに乗ってしまいました。



 バイトを終えて、たった5分ですが、バスに乗りました。

 (いつもなら歩きますが、乗り放題チケットを持っているので贅沢しています。)

 少々運転が荒く、というか、私はああいうのは運転が下手なのだと思いますが、

 途中のバス停で乗ってきた、足を引きずった若い女性がまだ座っていない時に、

 急発進しました。

 女性は転びそうになりましたが、どうにか棒を掴んでいたし、若いこともあって大丈夫でした。

 今思えば、急発進、急停車を繰り返していました。

 こういう下手くそなドライバーはこの路線にはよくいるのですが、

 今日は態度まで最悪でした。





 途中、かなり高齢と見られる、脚の悪いおばあさんが、運転の荒さに耐えられず、

 楽な席に移ろうと立ち上がりました。

 バスは、前方からくる車とすれ違う為に減速しました。

 しかも急ブレーキで。

 

 おばあさんがぐらついた瞬間、3人の親切な方が駆け寄りました。

 (恥ずかしながら私は見ていなかったので出遅れてしまいました。。。。)

 でも、あまりの急ブレーキにおばあさんは通路を転がってしまいました。

 駆け寄った方がてを差し伸べていたこともあり、頭を打ったりしなかったのは幸いでした。

 でもお年寄りにとっては骨折も命取り。。。

 おばあさんはどうにか立ち上がれましたが、こういう時は精神的なショックを受けるものです。



 おばあさんは「乱暴な運転手だ。」と言いました。

 運転手は「あなたが立ち上がるからだ」と言いました。

 「運転が乱暴で座りにくいから、席を変わりたかっただけ」というおばあさんの言葉には、

 バスの中のみんなは「確かに」と思っていたでしょう。

 


 結局、運転手は謝りませんでした。

 おばあさんの様子を気遣うこともなく、運転席から出てくることもなく。

 走行中に席を立つのは危険かもしれません。

 それでも、普通ならあんなに転がることも無いだろうし、転ばずには済んでいたかもしれません。

 


 乗客たちは、それ以上運転手を責めませんでした。

 時々ここでエキサイトしすぎる人がいて、倍困る時があるのですが。。。

 そんな運転手の態度も、それほど珍しくないのがこの街です。



 ロンドンを動かしているのは自分たちだと、誇りをもっているドライバーさんも多いですが、

 こんなドライバーの、やっつけ仕事のバスに乗っていると思うと、怖いですね。

 気分悪い日となってしまいました。

被害妄想。

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 以前少しだけ触れた、日本人のおばさまがまた、私の店に現れました。

 初回は、近所のひとが自分を中国人だと言いふらして困っている、という理解不可能なお悩みをご相談の上、何も買い物されずに去っていかれたのですが。。


 今回は買い物を普通にされた上で、私の同僚に悩みを打ち明けていました。

 今回の悩みは、近所という狭い世界を飛び出した、ワールドワイドな被害妄想でありました。


「私はクレジットカードが使えないの。

 私は何もしてないのに、誰かが私をブラックリストに載せたの。

 全世界で使えないように仕組まれたの。」




 そりゃあ、クレジットカードは世界共通だから、全世界で使えないでしょうね。。

 本当はなにか仕出かして使えなくなったのか、使えないってこと自体が被害妄想の一部なのか、私たちには分かりませんが、あのお客様に対する私たちの態度は、違う意味で可愛そうに。。。って感じなので、お客様も満足なのでしょう。

 誰かと一緒にいるところも、話しているところも見たことないのですが、普段は普通の方なのです。



 ワールドワイドなイジメにあってるなんて、可愛そうに。。。

久しぶりに素敵。

 いつもバスの中では、いろんな人を見かけ、小さな事件もいっぱいあります。

 以前、「チューブ」という、ロンドンの地下鉄を舞台にしたオムニバスの映画がありましたが、バスを舞台にしたらきっと、全部コメディになってしまうでしょうね。


 昨日は久しぶりに、素敵な運転手さんに出会いました。私がいつも乗る路線は、お決まりの二階建てではないし、郊外を走る為、運転が荒くてスピードを出す運転手が多いのですが、時々は、親切な人もいます。

 バイトの帰りにも、5分ぐらいですが、そのバスに乗ります。昨日のバイト帰り、乗ってから一分も経たないぐらいの時に、歩行者用の信号機で、急ブレーキをふんでしまったため、荷物が転がったりしてバスの中がざわつきました。

 1人の女性が、座席の前にあった、立つ人用の棒で耳の辺りを打ってしまったようでした。

 1人の男性が、降り際にその事を運転手に言いました。

 私はきっと、いつものように運転手は無視するか、逆切れだろうなーと思っていたので、余計なことしなくていいのに、、、、と心の中でつぶやきました。

 しかし、その男性が降りた後、運転手は女性の傷を確認する為に、ドアを開けて出てきたのです。
(ロンドンの路線バスは、犯罪防止のため、運転席はドアで仕切られています。)

 そして、運転手らしからぬ、あの言葉を言ったのです。

     I’m sorry.


 久しぶりに聞いたこの言葉に、なぜか感動してしまった私です。みんな、こんな運転手さんだったらいいのに。。バスに乗りたくて走ってくる人を待ってあげたり、バス停近くの信号待ちの時にドア叩かれたら開けてあげたり、この運転手さんはするんだろうな〜。

 女性は怪我というほどのこともなく、運転手さんのおかげでバスの中はいい空気でした。

 
 久しぶりに清々しい気分でした。

3回目。

 学校の近くに、スーパードラッグというお店があります。日本にもよくあるような、化粧品とか売っているチェーンの薬屋さんです。

 今日は、化粧品を買いに行ったのですが、また万引きが捕まるのを目撃してしまいました。この店で万引き犯に遭遇するのは3回目です。いくらガラの悪い地域だからといって、かなりの頻度です。
 この店には、警備員がいつも2人いて、従業員も半分ぐらい男性です。それなのに。。。


 1回目は、よく覚えてないのですが、買い物してたら騒がしくしてたってぐらいです。
 2回目は、学校帰りに店の前を歩いていた時、出てきた女の人を追って、男性が3人走って出てきました。20歳前後の若い女の子は、バッグの中から、化粧品コーナーによく置いてある、お試し用のリップグロスを出して返すと、逆切れしながら逃げて行きました。

 今日は、私は入り口に近いところで、フェイスクリームを真剣に選んでいたのですが、何かわめきながら走って出ようとしていたおばさまが、警備員2人と店長さんに捕まっていました。またもや逆切れしている万引きおばさんは、盗んだものを投げました。

 そりゃあ、警備員さん怒るよ。。

 訛りのある英語でキレまくっているおばはんは、警察を呼ぼうとしている店長さんにも挑発的だったので、警察を呼ばれてしまいました。

 警察が来るまでの間、またもや警備員の1人とおばはんの、醜いやり取りが繰り広げられました。

「この黒人が私のジャケットのフードつかむのよ。黒人が!」  黒人ってのは関係ないだろ。

「だまれ。」                        もうちょっと言い方が。。

「ジャマイカンのくせに!このカリビアン野郎!!」      万引きした上に人種差別かよ。

「だーまーれー!」                     確かにおばはん声でかいけど。

「あんたがだまりなさいよ!!黒人!」            しつこい。。

「俺は黒人だってことに誇りもってんだ!」          はあ?乗るなよ。。

「私だってイタリア人の血に誇り持ってるわよ!」       私がイタリア人なら恥ずかしいな。。



 もうねー。。関係ない討論で無駄にエキサイトしないでもらえます?落ち着いて買い物したいんですけど。。なんてやってる間に、おばはんの勢いを止める為に従業員総動員で、支払いできないでレジで待ってたおばはんのうち、2人が参戦してきました。

 そのおばはんたちをなだめればいいのに、エキサイト中の警備員はまたもや暴言をはいてしまったらしく、レジ付近から「この人失礼すぎるわ!」っていうキィキィ声が聞こえてきました。

 そんなにすぐに怒んなくても。。みんなして。。

 いつもの様に心の中でつぶやき、私はまたクリームに集中しました。
   
 
 そこへ待望の警察官登場!背の高い白人のお兄さんが2人、「これがその女ですか?」と入ってきました。そして何と手錠されちゃって!ドラマの様に権利を聞かされたおばはんは、仕方なさそうに連れて行かれました。

 ああ騒がしかった、と私は、今度は万引きおばはんがそこに立ってた為に物色できなかった、ファンデーションに夢中。ちょっと色変えてみようかなーなんて。。


 自慢じゃないですが、私は万引きしたことないです。それが私にとっては普通です。ましてや、逆切れしたが為に手錠かけられるなんて。。万引きはやっぱり、立派な犯罪ですね。

 みんながもっと穏やかな心をもてるように、私がどんなに望んだからといって、あの万引きおばはんは警察でもわめき散らすのだろうし、警備員の兄ちゃんは次の万引きでも切れちゃうんだろうし、考えても仕方ないことなのですが、もう少しだけ、他人に対して優しい気持ちがもてるようになれないのでしょうか。悲しくなりますね。

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