スリランカ ボホマストゥティ

19年かかって合格の夢をつかんだ42歳の青年海外協力隊。

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10月20日(月)
幼稚園児健康診断及びデング熱対策シュラマダーナ(奉仕作業)の打ち合わせで、Medical Officers of Health(保健所)へ。保健所長は10時にはフィールドへ行くため、前日にカウンターパートと9時前には出勤することに決めていたが、カウンターパートは出勤したのは9時40分で、保健所へ行ったときはもう保健所長はいなかった。健康診断時に配布する薬の見積もり書の最新版を入手。女性の職業訓練・所得向上を目的とした裁縫教室プログラムの教師と打ち合わせ(日程は11月3日で決定。教室で必要なもの、生徒が用意するもの、講師が用意するもの、当方が用意するもの等について。)をする。配属先からカウンターパートへ電話があったようだ。どんな話しがあったのかと聞くと、Community Action Plan(地域行動計画)ワークショップを早く開催するようにとの事のようだ。省にファシリテーターを新しく探してくれるように頼んであり、ずっとそれを待っていたのだが。話のつじつまが合わない。カウンターパートから聞く話は、実際の話しとは少し内容が自分側に得なようにゆがめられて伝えられることがたびたびあったので、良く聞いてみなければならない。
10月21日(火)
保健助長と幼稚園児健康診断について打ち合わせ。11月7日と決まったが、日程をPublic Health Inspector(公衆衛生官)とMid Wife(助産婦兼保健婦)とに告げると、保健所の会議とダブルブッキングらしく、所長は忘れていたらしい。このことを所長に告げると、6日へ変更となった。この変更を公衆衛生官と助産婦兼保健婦につげると、6日は他地区でのクリニックとの事。このことを所長に告げると、5日へ変更となった。この変更を公衆衛生官と助産婦兼保健婦につげると、5日はフィールドワークの日との事。のことを所長に告げると、4日へ最終的に変更で落ち着いた。所長がまったくスケジュールを記録していないことがわかり、本当に大丈夫なのだろうか。私と仕事をしてきた職員が手帳に日程を書いていることを見たことがないが、約束が成り立たないスリランカの文化のようだ。カウンターパートによると、口約束は約束でもなんでもなく、手紙を書かないと約束にならないとのこと。貧しい文化だ。それよりも、カウンターパートの顔にできた筋腫(?)の摘出手術日が11月11日に決まっていたことが、カウンターパートから『この会議で』、告げられたことが、ショックだった。何よりも先ず非常に心配している『私に』もっと早く教えてほしかった。昼食では毎日デザートを用意したりして本当にいたわる気持ちでいるのだけれど。カウンターパートは1ヶ月間出勤しないと言う。1週間入院し、3週間自宅療養との事。よく分からないが、ホストファミリーの話しでは、男だったら2から3日でガーゼを張った顔で出勤できるが、女性なので1ヶ月になるのだと言う。しかし、ここはスリランカ。私の見通しでは、今年は出てこないのではないかと思っている。Annual Implementation Plan(年間実施計画)の予算執行は、企画構想を練り、受益者と関係者と協議をして、参加者募集書を作成し参加者を募り参加者数を把握し、プログラムに係る見積もりを取り、シンハラ語でプロポーザルを作成し、市役所と省で承認を得た上で、備品・茶菓子等発注、必需品や会場押さえ、受益者と関係者への案内状発送、会場設営等の準備、プログラム開催、請求書発送という流れとなる。シンハラ語による文書作成は、私には難易度が非常に高い。シンハラ語によるプロポーザルと参加者募集書と案内状と請求書の作成を誰かに依頼できれば、どうにかこうにかプログラムの実施が可能になる。英語で可能なのであれば、自分ひとりで可能なのだが。年間実施計画をまとめる一番重要な時期に1ヶ月休まれるのは非常に痛い。しかし、代わりをやってくれる人の当てもなく、どうしようもない。ここはスリランカ、以前は大きな期待を持っていたが、期待を持つことは困難、精神的に非常にきつくなる。何もかもしょうがないとあまり期待せずにいることが気持ちを楽にさせる。任地変更してここまで来た。なるようにしかないと。
10月22日(水)
自治会役員たちと裁縫教室について打ち合わせ。日程と持参するものについて連絡。Kalaeliya自治会からは誰も来なかった。この自治会はどうしたものか?昨日発生した洪水にもかかわらず、遠路市役所まで来てくれたThudella 東地区の役員を喫茶店へ誘った。家の床から膝まで浸水して家族はどこへも行けないとの事。20日夜から朝まで激しい雨が降り続き21日も断続的に1日中降雨があったためだ。今日も朝明け方から雨が降り続いている。環境隊員の話では、洪水は人為的なもので、排水路を掃除さえすれば本来発生しない筈の地域が多いのではないかということだった。ジャーエラも一部それが当てはまるかも知れないが、建設途中で計画が頓挫した高速道路の嵩上げ盛土により遮断されラグーンへの行き場を失い横溢した水も洪水の主な原因となっている。他にもジャーエラ側の浚渫及び排水路とジャーエラ側を結ぶ壊れた水門の修繕等総合的に治水対策を講じるには、ワールマーリガアマテイアンシェ(灌漑省)が本腰をあげなければならない。陳情等について市長に相談してみたいと思っている。
10月23日(木)
カウンターパートは本日開催されるサーウィツトウッサワヤの準備にかかりきり。私は、昨晩も降り続いた雨で、冠水したジャーエラ川沿いの住宅群を視察に行く。写真を撮っていると、いくらか金をもらえと人々が言っているのを必ず耳にする。水に浸かりながらやってきたので、最初は癪に障り、「助けようと思ってきたのに、金をくれとはなんと馬鹿なことを言うのか?」と応襲した。川の水を掛け合う青年や川に足をつけて座る人たちが「仕事を探してくれ」と言う。川の流れに注意しながら一生懸命汗を流しながら写真を撮りながら、「自分の力で探せ!なまけものが!」と癇癪で言ってしまった。だが、たくさんの人々が視察に来ては何の対策もせず去っていったのだろうと思うと、写真を撮るのにいくらか金をもらえと人々が言うのも分かるような気がしてきた。そう考えて、初心に戻り写真を撮る前にきちんと断ることにした。「家の写真を撮ってもいいだろうか?」「どうするんだい?」「市長に相談して、できればワールマーリガアマテイアンシェ(灌漑省)に撮った写真を持って陳情ができればいいがと考えているんだが。でも、私は何の権力もないボランティアなのであまり期待はしないでくれよ。」「それならジャンジャン写真撮ってくれ。」と言われ、自分こそ彼等の気持ちが分かっていなかったことに気付いた。毎年5月と10月に発生する洪水。冠水した我が家を見ながら拱手呆然としているよりは、冠水した川の水を掛け合ったり、その水で洗濯をしたりしているほうが、明るくたくましいではないか。
10月24日(金)
カウターパートは給料日でガンパハへ。スリランカ―もう大抵のことにはなれてしまったが、日本の感覚で見れば、あきれるようなことも本当に多い。そんなことにもずっと抵抗していたら神経がまいってしまうので、防衛本能なのかあきらめることに慣れてしまったようだ。スリランカだから、途上国だからしょうがないと。気力まで奪われてしまう。
10月27日(月)
Deepavali Festival Dayアーサー.C.クラークはスリランカに長年暮らし、名誉市民にもなり、スリランカで先日没した。スリランカのどこがそんなに気に入ったのかを学ぼうと、スリランカが未だに好きになれない私は彼の爪の垢でも煎じて飲もうと氏の著作『The reef of taprobane』を購入した。
10月28日(火)
ようやくカウンターパートと仕事の話しができた。幼稚園児対象健康診断のプロポーザルが出来上がった。私とカウンターパートはどんなプログラムにするのかどの部屋でするのか会場設営と配車手配、身長・体重測定、視力検査、歯科検診、簡易健康診断、ビタミン類栄養剤の配布について話し合った。シンハラ語入力ができないので、カウンターパートがタイプするが、ワードソフトの使い方からデータの保存と分類や印刷やコピーやファックスの仕方まで教えてきたが、なかなか覚えないようだ。11月3日に裁縫教室、11月4日に幼稚園児対象健康診断。5日6日でヌワラエリヤスタディーツアーを考えている。カウンターパートは11月10日(月)に入院し、1ヶ月病欠勤の予定。たぶん12月は出勤せずに1月出勤となるだろう。


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