スリランカ ボホマストゥティ

19年かかって合格の夢をつかんだ42歳の青年海外協力隊。

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故郷を遠く離れて

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1月29日(木)
Thudella南自治会役員たちと共に朝8時から市長宅で自治会の要望を伝える。2月20日にシュラマダーナ(奉仕作業)による排水路の市民一斉清掃を実施することと自治会内の2つの通りに通りの名前の看板の設置を決定した。市役所へ行き、模様替えではずされていた5S(ファイブエス)運動啓発のための看板を通路の一番前、出勤時に目に止まる位置に掲げた。知り合いになったポーランドのNGOの人と電話で話す。Indivitiya会計宅で話す。ジャーエラ婦人会(リラウッラ)の総会(月例会)と次回のIndivitiyaグループ会議(毎週月曜17:00〜)に参加することになった。ジャーエラ婦人会には、ジャーエラ市内の4つの婦人会グループ(デウミニ―マーエリヤ、タル―マーエリヤ、ロボーダ―リラウッラ、プリサンサ―ウェーワラ)があり、マイクロクレディツト(小規模融資)、葬祭互助、食料品の共同購入、健康保険、家庭菜園事業等に取り組んでいるようだ。マイクロクレディツトは、1週間に会員は(5ルピーから100ルピー程度の)好きな額を貯金(利息3%)し、会は某銀行へ貯金している。会員は自分の貯蓄額の倍額まで3%の利子で融資を受けられるようだ。葬儀には会員全員で奉仕作業を施し、葬儀代として5,000ルピーを支給する。食料品の共同購入は、会費の中から資金を拠出し、購入配布後、次の月10日に会員は費用を支払う。健康保険は、癌など大きな病気の場合治療費を支給しているようだ。家庭菜園は収穫した野菜を販売し、収益は会へ貯蓄しているという。
最終報告会は、自分がなかなかスリランカを好きになれなかったので、「スリランカを愛する方法」等考えていたが、任地変更もあり平坦ではなかった道のりをそのまま伝えることにした。パワーポイントを作らなければ。提出書類以外に帰国の準備は未だまったく始めていない。帰国準備で下宿先を引き払って、コロンボの隊員連絡所へ上がってくる隊員もいるが、引継ぎで後任者と最後までいなければならないので、帰国準備も難しい。
1月30日(金)
ジャーエラ婦人会(リラウッラ)の総会(月例会)出席。その後、Indivitiya住民から要望が上がっている昨年実施した家庭菜園についての品評会と表彰について市会議員と市長と協議をする予定だったが、市議会が長引き時間がとれず、次の機会へ。
1月31日(土)
ベントタへ。ウインドサーフィンとウエイクボードとボディーボードを楽しんだ。
2月1日(日)
Thudella東の教会で教会内の掃除をシュラマダーナ(奉仕作業)で行うことになっており、自治会の人々が集まるとのことで、行ってみたが書記と会計がいないため、水曜日の祝日に会議をすることになった。会計宅を訪問すると、親族皆で別の教会の神父のところへ行っているとのこと。彼の家の留守番をしていた彼の妹の話によると、彼は精神錯乱状態に陥っているとのこと。彼とは非常によい信頼関係を築いてきた。この村の自治会のほかに婦人会や子供会などを運営し人望の厚い人でもあり、この村の強力なリーダー的存在だ。非常に心配だ。
中国資本によってThudella南から東地区を横断する道路の建設に向け、土地の売買、測量と地盤調査を行っているようだ。建設途中で資金難となり計画が頓挫している高速道路は洪水の大きな一因となっているが、同じ中国資本で同地区にまた同じような計画が始まった。洪水に見舞われる低湿地帯の貧しい地域での道路建設と土地の売買。これも、ジャーエラをどのように変えていくのか、慎重に見守る必要がある。
2月2日(月)
Thudella東子供会へ出席。4歳から14歳までの子供たち39人が参加していた。毎週月曜と水曜日に開催している。教会が主催しているため、キリスト教の勉強が中心だ。年齢ごとに6グループに分かれ、16:00〜18:00までの2時間勉強会をしている。Thudella東自治会会計宅へ。昨日の精神錯乱状態は何とか小康状態を保っているようだ。真面目な性格に経済的な貧困も重なり、村の問題で頼りにされるが、問題があまり進展しないことに真剣に悩んでのことだろう。
2月3日(火)
献血運動を市役所主催、NGOと赤十字共催で実施。後任者のAnnex は、頼んでおいたIndivitiya自治会の書記によると見つからず、頼んでいたThudella南自治会役員に聞きに行くと、一緒に町内を廻ることとなった。町内の10人ほどの人たちと会い話しをし、5軒の家を見に行ったが、もう既に新しい住人が入っていて、2つの家が見つかった。一軒は、2階建ての一軒家の2階を丸々借りるタイプで、内装も綺麗で、4室ありバス・トイレ・キッチン付きだが、13,500ルピー/月だ。一軒は母屋と出入り口別でトイレ・バス・キッチン付きで8000ルピー/月で上限の7,000ルピーを上回るが何とかなるのではないか。Annexにしろスリランカ人の家に住むときには、特有の文化が日本人にとっては大きな壁になるのではないだろうか?先ずは衛生観念;途上国なので兎に角衛生状態が酷い。汚いというときの定義の仕方が違うので、彼らにとってはまったくもって汚くないのだが、日本人にとってはとても堪えられない。次には、「所有」意識や価値観の相違;他人のものは自分のものであること。盗まれ物がなくなったり、触りまくられる。いつも貸してくれと当然のようにしつこくせがまれる。あれをくれ、これをくれ、写真を撮ってくれと言われるのも当たり前だ。次には、詮索;あれやこれやプライバシーという感覚なしに何でも聞き調べたがる。ここに挙げれば限がない。私のホームステイ先は、そういった特有の文化の壁が、非常に低いといえる。市役所で職員を動かすのは、権力者の命令が必要だ。ボランティアだけの力では難しい。市長との繋がりも利用できるので、仕事もやりやすい。後任者には勧めたい。
その後、同自治会役員たちと市役所に行き、排水路の市民一斉清掃(どぶさらい)をシュラマダーナ(奉仕作業)でやるため市役所へ協力を依頼する旨のレターを助役に渡し、市長に報告をした。
Indivitiya自治会の会計宅へ。後任者のAnnex は、見つからないとのこと。裕福なThudella南の人々の周りにしかAnnexといった独立した別宅を持つ高級な屋敷作りはないのかもしれない。そういった情報も貧困地区では見つかりにくいだろう。Indivitiya自治会では、1.道路の市民一斉清掃シュラマダーナの実施 2.町内のごみ収集の週2回実施 3.ゴミポイ捨て禁止看板の設置 4.家庭菜園品評会の実施 1〜4のため、会計の親戚の市会議員を通じて市役所の協力を要請するとのこと。
2月4日(水)
National Day独立記念日の祝日。Kalaeliyaでニダハサウッサワヤ(独立記念式典)があり、参加。プラデーシャレーカムカーレヤーレ(郡事務所)主催で、負傷軍人と住民、地元大臣秘書と郡事務所長や生活保護担当官達等がマチングバンドに率いられた行進に始まり、サムルディー(生活保護)受給者によるクリケットマッチが催された。書記の休みの日にあわせて、Thudella東自治会の役員会議を開催する予定だったが、集合場所には誰も集まらなかったため、書記宅に行くとスリランカでは当たり前のことだが、コロンボの親戚宅へ行ったとのこと。住民達から上がってくる当自治会の要望を市役所へ上げるように会長に話しておいた。市会計宅に行くと、ついに彼は精神病で入院したとのことで、奥さんや妹さんは悲嘆にくれていた。彼は、家計をまもるため、日雇い労働に出、家庭菜園に精を出していた。大黒柱が入院となれば、この貧しい家庭はどうやって生計を立てていけばいいのだろうか。彼がいないことはこの自治会にとっても大きな痛手だ。彼は、村の問題について、様々な役所へ陳情を精力的に行い、その記録もきちんと保管していた。また、村の婦人会や子供会、家庭菜園の普及にも熱心に取り組んでいた。奥さんと妹さんにお菓子と飲み物を渡し、子供たちがいるので、強くいなさいと話しておいた。
2月5日(木)
フィールドコーディネーターとセキュリティー担当者が後任者の下宿先のセキュリティーチェックでジャーエラを訪問。設備、金額、治安、清潔さ等の面で折り合うところが見つからず、私の下宿先にしばらく滞在してもらい、必要であれば好みのAnnexを探してもらうこととなった。Thudella東教会のミサにたくさんの人々が集まっていた。3,500人位の人々が参列するとのこと。自治会会長と会計の弟が参列していた。書記は仏教徒で、この地域では3割くらいしかいない少数派だ。市長と私のホームステイ先の子供たちに、シャボン玉を買って帰った。
2月7日(土)〜2月9日(月)ポーヤ(満月)の休日


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