スリランカ ボホマストゥティ

19年かかって合格の夢をつかんだ42歳の青年海外協力隊。

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最後まで駆け抜けて

2月10日(火)
Sri Lanka Land Reclamation Development Cooperation(スリランカ土地開拓開発協同組合)のジェネラルマネージャー(総支配人)にジャーエラの洪水問題の改善に向けての協力要請を依頼した。ジャーエラ川の浚渫等に関する業務を管轄しているようで、文書にて当局へ協力依頼することになった。その後、配属先住宅公共施設省にて後任者と共に、挨拶をしてまわる。フィールドコーディネーター及び後任者とともに女性銀行の本部を訪問。65,000人の会員115支店から構成されており、総額10億4,600万ルピーを運用しているようだ。Indivitiyaは婦人会が同様の活動をしており、Kalaeliyaは生活保護銀行があり、Thudella南は比較的裕福なので、高利貸しが頻繁に出入りしているThudella東に導入できればよいのではないかと思っている。
2月11日(水)
線路脇の掘っ立て小屋群の住民の件で、地元大臣に陳情に行くことになっていたが、選挙活動で不在のため、繰り延べにする旨住民へ伝えに行く。洪水問題の改善に向けての協力要請依頼状を作成。日本の職場へ帰国日程を知らせる文書を作成。昨日からのどが痛く発熱。昨日ホストファミリーから聞かれた。帰国して「スリランカは良い国ですか?」と聞かれたらどう答えるかと。隊員は、日本とスリランカの友好を育むというひとつの使命を負っているため悪い国だとは言えない。しかし、途上国であるがゆえ、社会のいたるところに問題を抱えている。問題がなければ隊員は派遣されない。問題があるからこそ、派遣されるのだろう。衛生や治安の面、生活の便等、日本人にとっては、非常に住みにくい国だろう。途上国の一般市民と同じレベルの生活をし、文化や慣習を学び同じ目線に立ったとき、外来者として目に留まる問題をしがらみにとらわれず改善の触媒的な作用を起こすことができる。好きか嫌いかと聞かれたら、好みの問題だが、文化や価値観・衛生観念など私にはあわないと答えるだろう。しかし、愛しているかどうかという問いならば、深い愛情を持っていると答えるだろう。ボランテイア活動が成功であったか?家族と2年間離れるに足る価値はなく、参加したことを後悔したが、やれることをやったのではないか?
2月12日(木)
市長と今年のAnnual Implementation Plan(年間実施計画)の内容について話す。カウンターパートは(育児休暇を終えて1月から出勤している)職員に代わるかもしれないようだ。今のカウンターパートがやりたがっていないのだろう。そのほうがいいかもしれない。市役所へ行くと2月3日に献血で使った私の机が未だに戻ってきておらず方々を探し回って、彼等の勉強が必要だと思い「私に黙って私の机をどこかに持って行き、いつまでも戻ってこない。机の中には私のものが入っている。これじゃ泥棒じゃないか?誰が持って行ったのか?持って行った人に元の場所へ返す責任はないのか?何故私がどこにあるのか探し回らなければならないのか?借りてもいいかとたずねる言葉もなければ、迷惑をかけて詫びる言葉の一つもない。仕事ができないので、直ぐに持って来い。」と怒鳴ってやった。まったく責任のない土木課長が謝り、それだけで許してしまった。労務者がいないので明日の朝運んで来ると言われ、こんなことにでもなれば誠実な日本人だと労務者でなくとも社長でも助役でも誰でも直ぐにでも運ぶものだが、もういいやと思った。職員にプリンターの不具合の調整と、スピーカーの設定を頼まれ、1時間ほど時間を奪われた。
洪水問題の改善に向けての協力要請依頼状を印刷・コピー。来週、Sri Lanka Land Reclamation Development Cooperation(スリランカ土地開拓開発協同組合)へ提出し、プラデーシャ・レーカム・カーレヤーレ(郡事務所)へ再提出する予定。帰国時の研修等のプログラムの最終日の日程が固まり、帰省のため最終便を購入し、日本の職場へ帰国日程を知らせるメールを送信。線路脇の掘っ立て小屋群の住民の件で、地元大臣への陳情は、明日になった旨住民へ伝えに行く。世界一周中の日本籍ヨットがゴール港に停泊しており、今週末船長を訪問することとなった。ヨット世界一周は私の夢でもある。活動は帰国の日まで続けるが、もうこれ以上活動の大きな進捗はないであろうため、週末に隊員連絡所で最終報告書をポータル(インターネット上の入力)で提出することにした。暇を見て荷造りも進めるつもりだ。
2月13日(金)
線路脇の掘っ立て小屋群の住民の件で、住民とともに地元大臣に陳情へ行く。先日以来電話し昨日朝8時半に来なさいと言われた。水浴びをして身だしなみを調え家事を切り上げるという準備に時間のかかる住民たちのため、早朝に掘っ立て小屋郡に行き尻を叩いて急かして、バス停まで歩き、皆でバスに乗り、大臣宅へ到着。朝8時半から10時50分まで待合室で待たされた。顔なじみの市会議員などは後から来て面会してかえって行ったようだ。何度も秘書官のところへ行き、「住民は内職等をして何とか生計を立てているので、何時間もここにいると今日の食べ物にも困ってしまう。何とか早く大臣と会わせてほしい。」と頼んではあったのだが、秘書官が私のところへ来て、また、選挙後に来なさいとのこと。この住民たちとこの大臣宅に来たのは2回目だが、未だ大臣に会うことができない。もうスリランカのやり方には慣れ疲れて、怒る力もなくなるが、私を信頼してここまで来てくれている住民たちの顔をみると、「家をもらうのは簡単じゃないからね。」と言うしかない。住民たちは、それ以前にも来たことがあるが、会えたことがないと言っている。バス停まで歩く道すがら、「私達かわいそうだね。」とつぶやいてしまった。誰からも重きを置かれず、誰も関わろうとしない。少しだけ彼らと同じ気持ちになれ、少しは彼等の心境が分かったのが、私の今日の大きな収穫だった。
2月14日(土)〜15日(日)
世界をヨット(55ft)で10年間(現在2年8ヶ月目)かけて一周中の方に会う。寄港地で現地の人々と同じ物を食べ同じ生活をすることを心がけているとのことで、これまでも、色々な国で様々な隊員と会って話を聞かれているようだ。最終報告書をポータル(インターネット上の入力)で提出。
2月16日(月)
Sri Lanka Land Reclamation Development Cooperation(スリランカ土地開拓開発協同組合)へ洪水問題の改善に向けての協力要請依頼状を提出した。Chairman及びGeneral Managerと話し、調査のため職員をジャーエラに派遣する旨取り付けた。
Indivitiya(ディウィニ・カンター・サミティエ)婦人会へ出席。25人が出席し、前回議事録の確認、預け入れ額・借入額の確認、次回の総会及び当婦人会の会議の計画、問題点の協議等を行っていた。とても素晴らしい活動を行っていて、皆立派な人々だ。もっと以前から関わっていれば、支援活動などの展開ができたかもしれない。ボランティアも学ぶことがたくさんあるのではないかと思う。
2月17日(火)
国会に出かけたとのことで、今日も地元大臣と会うことはできない。
プラデーシャ・レーカム・カーレヤーレ(郡事務所)へ洪水問題についての協力要請依頼状を再提出した。Thudella南自治会役員と20日の市民一斉側溝清掃(どぶさらい)シュラマダーナ(奉仕作業)についてカウンターパートと共に会議。
2月18日(水)
ようやく今朝私の机を返してもらった。机の中には結構の荷物や小額のお金さえ入っている。返却されるのに何週間かかっただろうか?スリランカのいい加減さにはあきれるにも程があるが、もうどうでもいい。明日後任者のハンドオーバー(配属先住宅公共施設省から派遣先ジャーエラ市役所への受け渡し)式典があり、市長と打ち合わせをする。その間にカウンターパートは帰宅したのか、机の荷物がなくなっていた。私まで市役所に来てカウンターパート達と顔をあわせるのが厭になってきた。しかし、後任者のため頑張ろう。彼には、不必要な同じ苦労はさせない。Indivitiya自治会役員の旦那さんが事故死し、葬式に参列。土と木の葉をまいた後に、十字架を掲げた棺が担がれて、その後に三輪タクシーの運転手仲間達が三輪タクシーで続き、村の人々が続き、市営墓地まで運び、土葬された。最終報告書の添付書類をメールで送信。日本へ荷物を送るため電話で情報を入手。宅急便はかなり高い。日本から送るほうが安いかもしれない。
2月19日(木)
後任者のハンドオーバー式典に参加。荷物を市役所の公用バンに積み込み、下宿先へ行き、市役所へ挨拶。家主と後任者の間に入り、家の決まりや契約そして両者間の取り決めごとなどを話す。
2月20日(金)
後任者とThudella南自治会の市民一斉排水路清掃(どぶさらい)シュラマダーナ(奉仕作業)に参加。
2月21日(土)〜23(月)
3連休で、後任者と共に海へ。


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