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Greece Athena

アテネのユース近辺は治安が悪いと聞いていました。柱の裏から、自分目掛けて黒人が突進してきた!!!
カメラやiphoneを失ったことは、そりゃあもちろんショックだけど、そんなことよりももっと、この町の人たちの冷たい反応が、酷くショックだった。
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荒廃 ギリシャ

 
 

謎の「金髪の天使」に照会8千件 ロマへの偏見強まる懸念
木村 正人 | 在英国際ジャーナリスト
2013年10月21日
 
ダンスを踊る少女
ギリシャ中部ファルサラの少数民族ロマ居住キャンプで16日に保護された金髪の少女に、米国、スウェーデン、フランス、カナダ、ポーランドなど世界中から8000件を超える問い合わせが殺到している。
少女はマリアちゃんと名付けられており、身長1メートル、体重17キロ、肌は白く、ブロンドの長髪、瞳の色はブルー。2009年生まれの4歳とみられている。
 
地元メディアは事件について「謎の金髪の天使」と書き立てている。
マリアちゃんと一緒に暮らしていたロマ夫婦は、Hristos Salis容疑者(39)と妻のEleftheria Dimopoulou容疑者(40)。DNA鑑定の結果、血のつながりがないことがわかり、未成年者略取・誘拐容疑で2人は逮捕された。
夫婦の自宅からはピストルと頭から肩の一部まですっぽり入る軍隊用のバラクラヴァ帽などが押収された。
夫婦の親族が地元メディアに提供したビデオなどによると、マリアちゃんは夫婦と一緒に野外の会場でダンスを踊らされていた。
マリアちゃんのベッドにはクマのぬいぐるみが並べられ、床のじゅうたんの上にはお絵かき用のマーカーや描きかけのスケッチブックがそのまま残されていた。
月110万円超の社会保障費
地元警察が16日、麻薬密売容疑でロマ居住キャンプを捜索したところ、夫婦とは外見がまったく異なるマリアちゃんを発見、保護した。
英大衆紙デーリー・メールによると、妻は10カ月の間に6人の子供を出産したと届けるなど、夫婦は14人の子供がいると偽って、月に7000ポンド以上(約110万9千円)の社会保障費を受給していた。
妻は2つの身分証明書と名前を使い分けていた。マリアちゃんは幼いころ、ブロンドの髪を茶色に染められていたという。
夫婦は警察の調べに対して「スーパーの外に置き去りにされていた」「ブルガリア人の母親から引き取った」と供述を二転三転させており、21日に法廷に出廷、マリアちゃんを養育するようになった経緯について釈明する。
弁護士は「ロマの夫婦と4歳の少女の間には愛情以外には存在していない」と主張している。
また、夫婦の親族は「マリアちゃんはダンスが好きで、無理矢理に踊らせていたわけではない」「2人はマリアちゃんの面倒をきちんと見ていた」と反論している。
ロマの乳児売買組織
児童支援の慈善団体ザ・スマイル・オブ・ザ・チャイルドの責任者はデーリー・メール紙に「少女が私たちのところに来たときはおびえて一言も口を聞かなかったが、今は他の子供たちと遊んでいる」「少女は悪い環境に置かれていた」と指摘。
その上で「少女は誘拐された疑いが濃厚だ。スカンジナビア半島の出身だろう」「オカネのために踊らされていたと確信している」と話した。
この責任者によると、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャから英国に乳児を売り渡すロマの組織があることがよく知られているという。
ロマとは
かつて「ジプシー」と呼ばれたロマは欧州全体で1千万〜1500万人いるといわれる。10世紀ごろインド北西部から西方に移動し、トルコなどを経て14世紀ごろ欧州に流入した。
言語、文化、生活習慣の違いから迫害され、ナチス・ドイツにより少なくとも20万人が虐殺されたとされる。
東欧の共産体制下では強制的な同化や人口調整のため不妊手術が行われた。冷戦終結後も差別は残っている。今回の「金髪の天使」誘拐事件がロマに対する偏見と差別を増幅させる恐れがある。
ギリシャでは債務危機をきっかけに社会保障費が大幅に削減されており、月に110万円超の社会保障費を不正受給していたロマ夫婦への批判が強まるのは必至だ。
ギリシャの経済規模は縮小し、社会不安が増幅。排外主義をあおる極右政党「黄金の夜明け」が台頭し、移民排斥に反対するヒップホップ・アーティストが「黄金の夜明け」の崇拝者に殺害された。
昨年の大晦日には、ハンガリーのペシュト県で、17歳のロマ系ハンガリー人が口論になった若者2人をナイフで殺傷する事件が起きた。
ハンガリーの民主化を進めた民主化組織「フィデス(青年民主連盟)」の創設メンバーの1人は全国紙へ投稿し、「ツィガーニ(ロマのこと)の大半は私たちの社会と共存するのにふさわしくない。彼らは動物だ。動物のようにふるまっている。こうした動物の存在を許してはならない」とロマ排斥を公然と訴えた。
ルーマニアのロマ人口は2002年国勢調査で53万5千人とされたが、欧州委員会は180万〜250万人と推定する。ロマの多くが差別を避けるためロマであることを隠して生きていかなければならないのだ。
40万人超のロマが暮らすフランスでは10年7月、中北部サン・テニャンでロマの若者が警官に射殺された事件をきっかけに暴動が発生した。
当時のサルコジ政権は違法キャンプの撤去と送還を強化した。フランスだけでなく、イタリアやデンマークもロマの違法キャンプを撤去したり送還したりしていた。
これに対して、ロマの社会参加を促す欧州連合(EU)の支援策は十分とはいえないのが実情だ。
ロマであることを公表しているハンガリー選出のヤロカ欧州議会議員は「ロマの問題は政治に翻弄されてきた。失業、教育など共通した社会問題として取り組むべきだ」と強調している。
マリアちゃんの本当の家族はどこにいるのだろうか。一刻も早くマリアちゃんが家族のもとに戻れることを祈っている。
今回の事件が刑事・司法手続きにのっとって適正に処理されなければならないのはもちろんだ。しかし、社会全体が安易にロマ排斥や排外主義に走らないよう、「人権」を旗印に掲げるEUにはロマを取り巻く問題に本腰を入れて取り組む政治的リーダーシップを望みたい。


 
 
 

ロマ族の集落で白人の少女を保護、誘拐の可能性も ギリシャ
CNN.co.jp 10月20日(日)13時14分配信
(CNN) ギリシャ警察は20日までに、中部ラリッサ近郊にある少数民族ロマ族の集落で身元の分からない白人の少女(4)を保護したと明らかにした。誘拐事件や人身売買に巻き込まれた可能性もあるとして情報提供を呼び掛けている。
地元メディアよると、少女の両親を名乗ったロマ族の男(39)と女(40)は、未成年者の拉致や文書偽造の疑いで逮捕された。
警察はロマ族住民による不法行為の捜査でこの集落を訪れた際、捜索先の民家で金髪に白い肌、青い目の少女を発見。両親を名乗る男女と外見がまったく違うことから、この2人に事情を聴いた。
男女の供述が二転三転したためDNA検査を実施したところ、血のつながりはないことが判明したという。警察が発見した文書の中には、アテネ当局が2009年に発行した出生証明書が含まれていた。
少女はただちに保護され、児童支援の慈善団体に預けられた。ギリシャ政府は少女への支援を表明した。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、欧州には約600万人のロマ族が住んでいる。同団体はロマ族が不当な差別を受けているとして、ギリシャ政府などに是正を求めている。
 
 
 
 

 


盗まれました。なんかスッキリしない!!!
その一因は、荷物盗難に気付いたギリシャの空港でのスタッフ対応にある。



















貧困ギリシャ、覆う寒波 緊縮計画 中流家庭に波及、路上犯罪も多発
2012.12.19 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121219/mcb1212190503010-n1.htm
欧州の重債務国ギリシャの国民生活が、厳しい緊縮計画の下で崩壊しようとしている。危機は何千もの中間層の家庭にも及び、給与を3分の1減らされた教師が電気を盗み、落ち着いた住宅街に住む家族が路上犯罪を恐れて外出できなくなるなど状況は悪化する一方だ。
 ◆「母の年金が頼り」
 元モデル、アナスタシア・カラガイタナキさん(57)は、アテネに次ぐギリシャ第2の都市テッサロニキでカフェを営んでいたが、金融危機の影響で廃業した。現在は母親のアパートメントに住み、台所にある冷蔵庫の脇の長椅子で寝起きしている。寝室が1部屋のこのアパートメントには他にも兄弟1人が同居している。食料と糖尿病用のインスリンは慈善事業に頼っている。カラガイタナキさんは「人生が自分の手からすべり落ちてしまったように感じる。死んだも同然の気分だ」と話す。
 カラガイタナキさんの一家はこの冬を越すための暖房用のガス代を払う余裕もなく、電気毛布で乗り切るしかない。頼みの綱は母親が受け取る父親の遺族年金785ユーロ(約8万6800円)だ。2年前、彼女は2人の息子に譲った宝石を3000ユーロで売った。血圧も上がり気味だ。医者には肉や野菜を食べるよう言われているが、買うことができず、ギリシャ正教の教会でもらうコメや豆ばかり食べている。「毎月母の年金支給日を待っている。母が死んだらどうすればよいのか。ここでは誰もが両親の年金に頼っている」と話す。

ギリシャ欧州外交政策財団(アテネ)のリサーチフェローのヨルゴス・ツォゴポロス氏によると、ギリシャが財政赤字を削減し、欧州連合(EU)などからつなぎ融資を受け取っても、緊縮財政政策の影響で中間所得者層の状況は来年さらに悪化する可能性が高い。「状況が良くなると信じているギリシャ人は一人もいない。国民が使えるお金がないのだ」と述べる。
 テッサロニキでは、ギリシャ衰退の兆候があちこちに表れている。洗練されたショップが多かった地区でも閉店が相次いでいる。イブ・サンローランの店の近くでは男性がごみ箱をあさって金属を集め、よちよち歩きの娘を乗せたショッピングカートに積み上げている。
 住宅地も様変わりしている。落ち着いた住宅街だったコルデリオ地区の公園には失業者やドラッグの常習者がたむろし、もはや子供連れが近づける場所ではない。貴金属を狙ったひったくりも増えている。
 ◆減給され電気盗む
 過去4年、ギリシャ経済はすべての四半期で縮小が続き、国民の4人に1人が失業状態だ。緊縮財政政策の一環で公務員の給与や福利厚生は削減され、公共サービスは縮小し、税率は引き上げられた。11月8日に歳出削減案が可決したことで、退職年齢が引き上げられ、賃金や年金額が引き下げられた。
 欧州委員会によると、ギリシャは2年以内にユーロ加盟17カ国の最貧国になる見通しだ。

欧州諸国といえば手厚い社会福祉サービスで知られているが、失業中のギリシャ人の大半には当てはまらない。アテネ経済大学のマノス・マツァガニス助教によると、失業者120万人のうち失業手当の支給を受けられるのはわずか17%。実質的な貧困率は2009年の約20%から36%に上昇した。国民の約8.5%が極度の貧困状態にあり、基本的な物資やサービスに支払う金さえないという。
 ロンドン・ビジネス・スクールのエリアス・パパイオアンヌ准教授によると、中流家庭の市民らは公務員の給与削減や民間企業のリストラ、そして増税の矛先が自分たちに向かっていると感じている。同氏は「人々は非常に苦しんでいる。私に言わせれば国の崩壊だ」と述べる。
 教師のアフロディティ・ジャナキスさんは、月額1200ユーロだった給与が800ユーロに減らされた。電気料金には年額420ユーロの資産税が加算され、その支払いを拒否したところ電気が止められてしまった。そこで近所の友人や電気技師の力を借り、送電線に違法に再接続して電力を得ているという。彼女は「これは戦争だ。国はわれわれの敵であり、われわれは自分の身と権利を守るために力の限り抵抗している。事態は徐々に悪化している」と話した。(ブルームバーグ Oliver Staley)

荒廃 ギリシャ

緊縮策のギリシャで「移民危機」、社会不満のはけ口に
2012年 12月 9日 09:37 JST
[サラミナ(ギリシャ) 6日 ロイター] エジプトからギリシャに渡ってきた移民のワリード・タレブさん(29)は、未払いだった賃金を請求したばかりに高い代償を支払うことになった。働いていた店の経営者から18時間にわたって暴行を受け、拘置所に入れられた上、ギリシャからの強制退去を言い渡されたのだった。
正式な書類を持たない移民が、闇労働市場に数十万人いると言われているギリシャ。同国南東部サラミナ島のパン屋で働いていたタレブさんが店の主人の怒りを買ったことは、ギリシャ経済危機をめぐる犠牲者の中で移民が最も弱い立場に置かれていることを示す象徴的な事件となった。
タレブさんによれば、パン屋の経営者ら3人に押さえられて首にチェーンを巻かれ、馬小屋で意識がもうろうとするまで殴られたという。イスラム教徒であるのに無理矢理ビールを飲まされ、椅子の上で身動きが出来ない状態で暴行を繰り返され、死も覚悟したと話す。18時間経って何とか逃げ出したタレブさんだったが、悪夢はそこで終わらなかった。
病院で治療を受けていたところ警察が来て、ギリシャで生活するための書類が不足しているとしてタレブさんを連行した。当時は食べることもできないほど衰弱した状態で、痛みでほとんど歩けないと訴えても容赦はなかったという。「問題は私が書類を持っていなかったことではなく、私が暴行を受けたということだったはずなのに」と語る。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、タレブさんのケースは移民が直面する「著しい残虐性」の氷山の一角だと指摘。エジプトの大使館からも抗議が寄せられた結果、ギリシャの公安相は4日、「人道的理由」でタレブさんの強制送還を見送る方針を発表した。
<なぜ自分だけ>
タレブさんは4日間にわたって身柄を拘束された際、30日以内にギリシャを出国するよう通達を受けた。一方、店の経営者は3日後に釈放された。
警察によると、店の経営者は暴行は認めたものの、タレブさんが1万3000ユーロ(約140万円)を盗もうとしたと主張している。
タレブさんが拘置所にいる間に知人に電話で聞いたところ、暴行を加えた人間はすでに全員拘置所から出ており、自分だけが拘束されていることが分かったという。
ギリシャの「世界の医療団」によると、同国では人種差別的な攻撃に関して有罪判決が下ることはほとんどなく、移民が攻撃の対象になりやすいという現状がある。
一方で警察は、病院で治療中だったタレブさんを連行したことについて、医師から許可を得た行為だと話しており、法律では不法移民を拘束することになっていると主張している。
<背中の十字傷>
スーダン人移民のハッサン・メッキさん(32)は今年8月、友人とアテネ市内を歩いていたところ、ギリシャ国旗を持ってバイクに乗った黒シャツ姿の男たちに突然襲われた。頭部を強打して気を失ったメッキさんは、気が付くと血だらけで、背中には「十字」の傷が刻まれていた。
メッキさんは「正式な書類がないから、助けも求められない。私の命は今も危機にさらされている」と怯えた様子で語った。
支持率を伸ばすギリシャの極右政党「黄金の夜明け」は、全ての移民を国内から排斥する方針を打ち出しており、同政党は人種差別的な襲撃との関連も疑われている。
しかし、UNHCRによると、こうした襲撃事件の多くは被害者たちが強制送還を恐れて警察に行かないため、表沙汰になることはめったにない。
<ギリシャの「移民危機」>
ギリシャはアジアやアフリカからの移民にとって、欧州へ渡る際の主要な玄関口となっている。不法移民の問題には長年悩まされてきたギリシャだが、ここ数年で深刻な景気後退に突入し、移民問題は「危機」へと変わった。失業率は25%を超え、犯罪率上昇の背景にあるという理由で移民への風当たりは強くなっている。
今年に入ってギリシャは国境警備を強化したが、成果はほとんど上がっていない。1─10月に逮捕した不法移民の数は7万人強だが、昨年の同じ時期は約8万2000人で、若干減少したにとどまっている。
またUNHCRや人権団体などによると、ギリシャでは緊縮策の影響で拘置所の設備が乏しく、食料不足などの厳しい現状もある。
ギリシャ当局者は、この問題の原因がいわゆる「ダブリンII規則」にあると指摘する。この協定では難民の責任は入国された国が持つと定めており、欧州の玄関口にあたるギリシャには負担がかかるという論理だ。
ギリシャ政府はこの協定の撤廃を再三求めており、UNHCRからも、欧州は移民問題でギリシャを支援する必要があるとの声が上がっている。
それでも、人権団体「ヘレニック・リーグ・フォー・ヒューマン・ライツ」のディミトリス・クリストポロス氏は、ギリシャは移民政策の失敗を欧州のせいにするべきではないと話す。協定は廃止されるべきだが、「ギリシャ政府は実際にはこの問題について何もしていない」という。
その代わりに、サマラス首相率いる新民主主義党(ND)は、支持率を伸ばす「黄金の夜明け」に有権者を取られることを恐れ、警察による不法移民の取り締まりを強化する措置などを取ってきた。また同首相は、移民を親に持つ子が国籍を簡単に取得できるようにする法律の廃止も検討しており、NDが右傾化してきたとみる専門家もいる。
タレブさんが暴行を受けたサラミナ島では、移民に対するギリシャ人の態度がはっきりと分かれている。「卑劣な行為だ」と話す50歳の男性は、この事件がギリシャの社会的分裂を示していると指摘。「ギリシャ人の中には、債務危機に襲われたのは不法移民たちのせいだと考える人もいる」と話した。
その一方で、こんな意見を口にする人もいた。「彼はひどく殴られたんだってね。それが本当なら良かった。殴られて当然だ」。
(原文執筆:Renee Maltezou記者、Deepa Babington記者、翻訳:梅川崇、編集:宮井伸明)
 
 
 
 
ギリシャ首都で大気汚染が深刻化、経済危機でまきの利用増える
AFP=時事 1月1日(火)17時31分配信
【AFP=時事】ギリシャ環境省は12月28日、経済危機で他の燃料より安価な木のまきを暖房に使う人が増えたため、首都アテネ(Athens)の大気汚染が急速に進んでいると発表した。特にアテネの北郊と西郊では空気中の粒子状物質濃度が1立方メートル当たり150ミリグラムと、危険とされる水準の3倍に達しているという。
 
 
 
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暖房油が買えなくなり、薪を買いに来た市民。ギリシャ人の生活は厳しさを増す一方だ=アテネ(ブルームバーグ)
 
 
 
 
ギリシャ襲う耐乏生活 暖房油・パン買えず 学校も閉鎖
2012.12.31 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121231/mcb1212310502006-n1.htm
国際的な金融支援の条件として厳しい緊縮政策を進めている欧州の重債務国ギリシャ。年金生活者をはじめとする国民は極寒のなか、想像を絶する耐乏生活を強いられている。
 ◆のしかかる価格高騰
 ギリシャのアルバニア国境に近い山間部の都市カストリアに住むコスタス・ツィツコスさん(88)には、冬の寒さをしのぐ暖房油を買うお金がない。息子と同じ寝室で生活し、小型の電気ストーブで暖を取っている。月額734ユーロ(約8万3400円)の年金暮らしでは暖房油を買う1000ユーロを毎月支払う余裕はなく、「1部屋あれば十分だ」と話す。
 ギリシャはまさに「オイルショック」に見舞われている。マイナス成長が5年間続き、失業率が過去最高の25%に達する一方で暖房油は高騰、ギリシャ北部の住民は自宅に十分な暖房を確保できないでいる。財政難にあえぐギリシャ中央政府は学校向けの暖房補助金を60%削減し、カストリアのハツィシメオニディス市長は子供たちを凍えさせないよう、53校すべてを閉鎖する方針だ。
 市長はインタビューで、「ここはギリシャで一番寒い。去年は雪が4カ月降り続いたが、今年は非常に運がいい」と語った。12月は気温が零下10度にまで下がることもある。
 国際エネルギー機関(IEA)によると、ギリシャの家庭用暖房油の価格は今年6月末に前年同期比48%高い1000リットル当たり1266ユーロに達した。英国の同700ポンド(約9万7200円)、ニューヨークの同1045ドル(約8万9800円)を大きく上回った。
英オックスフォード大学のギリシャ人講師、パブロス・エレフテリアディス氏は「ギリシャの暖房油が高いのは、国内の2大石油精製会社を保護する法律があるためだ」と説明する。暖房油価格の実に42%を消費税と付加価値税(VAT)が占めている。ハツィシメオニディス市長は中央政府に暖房油の税金免除を要請している。
 こうしたなか、隣国ブルガリアからは代替燃料となる材木が輸入されている。カストリアで木材を販売するアレクシス・ツェコーラスさんによると、売り上げは前年比で40%増えたという。
 カストリアの住宅街でパン屋を経営するニック・セルセミスさん(32)は、3500ユーロもする暖房油の代わりに、やはり1500ユーロで15トンの材木を購入した。家族は1つの寝室で薪ストーブを囲んで眠る。2人の息子が通う学校は今年暖房がないので、家にとどまらせる考えだ。
 セルセミスさんのパン屋では原料が30〜40%値上がりしたが「近所の人はパンを買うお金もないため、売り上げは35%減少した」という。セルセミスさんの月収も2年前の1200ユーロから500ユーロに落ち込んだ。来年は商売を続けられなくなるかもしれないと懸念している。
◆戦時の困窮思い出す
 一方、カストリアの高齢者センターは暖房費を節約する高齢者でにぎわっている。
 毎日、ここで80セントのコーヒーを飲むツィツコスさんは「第二次世界大戦当時の困窮を思い出す。当時はゴミ箱をあさって食べ物を探す人をよく見かけたが、今もそうだ。戦争中は食糧のために家具を売り払ったが、そのうちわれわれも家具を売ることになるかもしれない」と話す。
 同居する息子のクリストス・ツィツコスさん(43)は、同国の経済危機で小さな毛皮事業が立ちゆかなくなり、今は他の皮革メーカーで働いている。時給は5ユーロ。「100枚なめして、売れるのは2、3枚」という。
 父のコスタスさんはカストリアで毛皮ビジネスを始める前は、カナダのモントリオールとニューヨークで毛皮を扱っていた。ニューヨーク・アストリアにいる親戚はギリシャに帰りたいと話しているが、米国にとどまるよう勧めている。
 コスタスさん自身も経済的な余裕があれば米国への移住を望んでいる。40年も毛皮産業に従事していたにもかかわらず、今では寒さをしのぐ毛皮一枚も残っていない。唯一あった毛皮のコートは数年前に売ってしまった。「もっと違う人生を想像していた。今は何も楽しいことがない。ただ生きているだけだ」と話した。(ブルームバーグ Oliver Staley)
 
 

荒廃 アテネ

 
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2010  12 30 アテネ 裁判所前
 
 
 

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24時間ストは 8日以来4回目
 
 

 
官民労組一斉スト 社会機能マヒ
2010/12/15 共同

首都アテネでは約2万人がデモ。一部は財務省に火炎瓶を投げるなど暴徒化し警官隊と衝突。空港、鉄道、フェリーなど公共交通機関のほか官公庁、病院なども休止、新聞、テレビ従業員もストに参加しニュースも流れない状況となった。 ギリシャの保守派政治家で、運輸・通信相を務めたこともあるコスティス・ハジダキス氏が15日、アテネ中心部で左派系のデモ隊約200人に襲われ、額から血を流す、けがをした。
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アテネで学生のデモ隊暴徒化 警官隊と激しく衝突、少なくとも3人がけが
FNN - ‎2010年12月6日‎
 
ギリシャの首都アテネで6日、学生のデモ隊が暴徒化し、警官隊と激しく衝突して、少なくとも3人がけがをした。 アテネ中心部の国会近くで6日、2年前に起きたデモ隊と警官の衝突で犠牲になった学生を追悼するデモが行われ、参加者の一部が石や火炎瓶を投げ、車に火をつける ...
 
 
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ギリシャで公務員スト、交通網が混乱‎
日本経済新聞 - 4 Dec 2010
 
アテネからの報道によると、信用回復に向け大幅な歳出削減に取り組むギリシャで7日、公務員組合が24時間のストライキを行った。航空管制官もストに参加したため各地の空港が事実上閉鎖されるなど交通網が混乱した。
 

 
 
アテネのユース近辺は治安が悪いと聞いていました。柱の裏から、自分目掛けて黒人が突進してきた!!!
カメラやiphoneを失ったことは、そりゃあもちろんショックだけど、そんなことよりももっと、この町の人たちの冷たい反応が、酷くショックだった。
 
 

 
2010 09
アテネのホテルに滞在している。ギリシャ人はあまり居らず
黒人系(アフリカ系)、中東系が、目立って多い。ここ何年かで治安は、どんどん悪くなってるみたいです。
これから、アテネに行く方は十分ご注意を。
 
 



クロイタンスEMのブログ
2010 09
初めてのギリシアだった。空港に向かうタクシー、いかにも人のよさそうな運転手が言った。
アテネでは地下鉄やバスには乗らないほうjがいい、
スリだらけだから。
”アテネはもうアテネではなくなってしまった!”
 



アテネより
2008 01
混んだトローリーに乗り、・・・ポシェットを開けると、財布がない!
思えば、今まで○十年も生きてきて、何十回も海外旅行をして、7年も海外に住んで、私は一度も盗難にあったことがなかったんですよね・・その方が珍しいことだったのかも。旦那に話したら、旦那は2回、お姉さんも1回、お義母さんも2回・・
アテネも、以前よりは治安が悪化しているようです。
トローリーやバスがぎゅーぎゅーに混んでいる時は、乗らない方が賢明です。
 



世界一周
2010 09
実ゎあまりキレイぢゃないアテネ・・・廃墟みたいな・・・
財布がナイ・・・
パンツのポケットに財布入れてた彼・・電車乗る前に切符買ったから・・
きっとその後の電車の中でしょう・・・まぢで全然気づかなかった・・・
あたしも近くにいたのに全然・・・・ってか2ヶ月半旅して一度も何もなかったのに・・
ホントに神業!!!!!!!ってか・・・来て初日で・・・・
 


 
2010 09
ある朝、地下鉄は混雑していた。ドアが開くと後ろからドッと人が流れこみ、押し込まれるように中に入った。ふと見ると、私のバッグも開いている。
アテネはスニーカー必須の街だ。 朝、黒のスニーカーを履いて出かけると、夕方には埃にまみれた真っ白いスニーカーでホテルに戻る毎日だった
 


 
2009 09
それはアテネ、ピレウスの港に到着し、シンタグマ広場まで地下鉄で向かう時のこと
まさかと思いましたが。。財布がない!!!

ギリシャ 超満員

 
熱き専門学校理事長の仕事
2010 11
アテネ
空港行きの電車は超満員。
 
すられていた。
ある意味、見事に。
ギリシャ:財政危機 怒りと困惑 抗議デモ、放火で死亡「薄給の行員がなぜ」
 
毎日新聞 2010年5月7日 東京朝刊
 ◇財政再建関連法案可決
 財政危機からの脱却を図る政府の緊縮財政に抗議するゼネストで3人が死亡したギリシャ。ストから一夜明けた6日、ギリシャ発の信用不安は世界を駆けめぐり、ユーロが売り込まれて、日本などの株価が急落した。ギリシャ議会は財政再建関連法案を可決したが、混乱が長引けば、市場で動揺が拡大しかねない。
 「こんな事が起きるなんて、もうここはギリシャじゃない」−−。
 デモ隊の一部過激派による放火で行員3人が死亡したアテネ中心街の銀行では6日朝、焼け跡で鑑識作業が続いていた。ビルを取り囲んだアテネ市民は一様に暗い表情で怒りと困惑を口にしていた。当局は同日、市内で厳戒態勢を敷いた。
 銀行正面の事務所で働く労働省職員イレーネ・パパスさん(32)は「私と同じせいぜい月800ユーロ(約9万6000円)ほどの薄給の人がなぜ殺されなくてはならないのか」と沈んだ表情だった。
 死亡したのは妊婦を含む女性2人と男性1人でみな30代。デモに乗じて騒乱を広げる黒覆面の極左勢力への怒りもあるが、パパスさんは社会的・政治的な背景に矛先を向けた。
 
 ギリシャは戦後政治のトップをパパンドレウ、カラマンリス両家が交互に握り、数十のファミリーが経済的特権を維持してきた。貧富の格差が大きいところに、国民は増税と歳出削減を強いられる。
 
 財政危機は、昨年10月に就任したパパンドレウ首相がデータを精査して発覚。09年の財政赤字見通しが国内総生産(GDP)比で3・7%から12・7%に跳ね上がった。
 
 金融危機後の不況に苦しんできた大半の国民には「寝耳に水」。「国民の多くはなぜこんな事態になったのかわかっていない。物価高と給与削減で生活は悪化し、社会そのものを変えなければという声が強まってきた」とアテネの出版社勤務、アキレス・モルディティスさん(45)は不満をぶつける。
 
 政府は昨年末から3回にわたって財政再建策を発表し、付加価値税(日本の消費税に相当)引き上げや酒・たばこ増税、公務員給与凍結など3年間で赤字300億ユーロ(約3兆6000億円)を削減する計画を打ち出した。財政再建は、ユーロ圏諸国(16カ国)と国際通貨基金(IMF)の大規模支援(3年間で総額1100億ユーロ)を受ける前提だからだ。
 財政危機でギリシャ国債が急落し、市場からの資金調達が困難になって、国債の償還不能(デフォルト)の恐れが高まった。ギリシャ財政が破綻(はたん)すれば、景気低迷で巨額財政赤字を抱えるポルトガルやスペインにも信用不安が波及し、ギリシャが加盟するユーロの信用も失墜しかねない。
 ユーロ圏とIMFはギリシャ危機が欧州全体に連鎖することを警戒。ただ、ギリシャは脱税などの「闇経済」規模がGDP比で推定25%に上るとされ、負担を迫られるドイツなどは「放漫財政が危機の原因」と主張し、財政再建を強く求めた。
 支援の調整が手間取る中、4月下旬には、欧州連合(EU)統計局が「(実際の)ギリシャの09年の財政赤字はGDP比で13・6%に上り、さらに0・5%増える可能性がある」と発表。米スタンダード・アンド・プアーズはギリシャ国債を投機的水準に引き下げ、ポルトガル国債も格下げした。ギリシャの財政再建策を受け、ユーロ圏諸国とIMFは今月2日に支援を決めたが、市場では「ギリシャはデフォルトを回避できるのか」との疑念がくすぶり、「局面はギリシャ危機からユーロ危機に変わった」との見方が広がった。
 ギリシャ議会は6日、財政再建の関連法案を採決し、可決した。パパンドレウ首相は「(法案が通らなければ)国が破産するだけだ」と理解を求めていた。支援を正式承認する7日のユーロ圏首脳会合までにギリシャは法案通過を目指してきたが、信用不安がユーロ圏全体に広がる中、ギリシャ支援策だけでは市場の混乱に歯止めがかけられる保証はない。【アテネ藤原章生、ロンドン会川晴之】
 
 
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ギリシャ議会の前に集まるデモ集団。ギリシャ・アテネにて。2010年5月6日(ロイター)
 
 
 
 
平成22年4月20日

 既に付加価値税(消費税)率は3月に、19%から21%に引き上げられた。「増税で売り上げも減った」と、アテネ市内で靴屋を経営するジョン・ガリファロスさんは付加価値税の納付書類を見せながら、そう嘆いた。
 債務危機が招いた増税と消費不況。ガリファロスさんは「売り上げが回復しなければ、店を閉めるしかない。周りの商店主も多くがそうだろう」と話す。ユーロ圏全体が緩やかな回復基調にある中、ギリシャは今年もマイナス成長が続く見込みだ。
 アテネ中小製造業団体のラバニス会長は、「会員企業の15%に相当する5000〜6000社がこの先1年で倒産、廃業に追い込まれそうだ。20万人の失業者が生じる」と顔を曇らせる。
 
 同国シンクタンク、計画経済研究センターのエコノミスト、ステラ・バルフシア氏は、ギリシャの債務危機の原因について、「ここ30年、歳出規模はずっと拡大、過大な公共投資が続いてきた。この問題は過去10年、堅調な経済成長で隠されていた」と指摘する。
 財政規模の拡大は、公的部門の肥大化を招いた。「ギリシャの人口は1100万人なのに、公的部門の就業者は110万人いる。人口が同程度のオーストリアは30万人ほどだ」(アテネ商工会議所のミハロス会頭)という。さらに、軍人や警官は年金制度で優遇されている。
 一般国民が抱く公務員優遇への不満や不公平感は、ユーロ圏と市場からの「外圧」に加え、ギリシャ政府の改革を後押しする原動力となるかもしれない。アテネ近郊で建材会社を経営するパナヨティス・コントヤニスさんは、こうした公務員優遇を「恥だ」と言い切った上で、「改革を進めるには、債務危機のような大きなショックが必要だった」と語った。(アテネ時事)

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