マレーシア拘置所で邦人死亡 刃物振り回した疑いで逮捕
2013年6月10日0時13分 朝日
【シンガポール=都留悦史】マレーシアの国営ベルナマ通信などによると、首都クアラルンプール近郊のセランゴール州の拘置所で8日未明、勾留中の日本人の男(33)が、自身のシャツで首をつった状態で死亡しているのが発見された。地元警察は、男が自殺を図ったとみて調べている。
死亡したのはマツシタ・ノブヒロ容疑者。今月2日、同州にある大学の売店に侵入し、警官に向かって刃物を振り回すなどして逮捕された。マツシタ容疑者は観光ビザでマレーシアに入国していたという。
6月8日、USJ8の拘置所内で首吊り自殺をはかった松本信弘さん(33)は、実業家でマレーシアで起業を計画していたことが明らかになった。
日本人宅を襲った4人組ピストル強盗を射殺
過去3カ月間にペルリス州とペラ州で起きた15件以上の強盗事件の犯人と見られる4人組強盗が、9月7日未明、市民からの情報にもとづき居場所を探しあてたペラ州警察本部特捜班により、イポー郊外の路上で射殺された。
警察は4人組が乗った車に停車を命じたが、投降せず、パトカーに向かって発砲し、さらにパラン刀で襲いかかろうとしたため、応戦して全員を射殺したという。
20〜30歳とみられる4人組は身分を証明する書類を持っていないが、特捜班は全員外国籍とみている。
ペラ州警のシュクリ本部長によると、4人組は「バジュ・ヒタム強盗団」と呼ばれ、住民が寝静まった未明に押し入り、住人を縛り上げて家探しをして金品を奪って逃げることで知られている。
最近では8月30日と9月6日の未明に、イポーのプンカク・メルの民家とメル・バレー・ゴルフリゾート・ホームに押し入り、2件合わせて20万9000リンギ相当の金品を奪い逃走していた。
勤務する会社が借り上げているメル・バレー・ゴルフリゾート・ホームで被害にあったのは日本人シミズ・アキラさん(33)と妻、実習生として同居中の日本人男性オオヤ・シンタロウさん(22)の3人。
3人は7日の記者会見に出席し、「事件発生から24時間以内に解決し、奪われた金品を取り返してくれた警察に感謝する」と語った。
4人組が8月30日と9月6日に強奪した20万9000リンギ相当の金品のうち、56万9000円(約2万2500リンギ)、285リンギ、7万8000ルピア(約25リンギ)、ノート型パソコン3台、デジタルカメラ3台が押収された。
また、警察はピストル2丁、パラン刀3振り、カッターなど、4人の所持品を押収した。
信号待ちの豪州人女性から金品強奪
2013年1月9日 The star
バイクの6人組が、交差点で信号待ちのため停車していた豪州人女性から3万5000リンギ(約98万円)相当の金品入りハンドバッグを強奪して逃走した。
事件は富裕層が多く住むKL近郊・ペタリンジャヤ地区バンダル・ウタマに近い交差点で、1月9日午前9時半頃に発生した。
被害者で2児の母であるカレン・チュアさん(40)によると、ショッピングセンターに向かう途中赤信号で停車した車を、バイク3台に分乗した6人が取り囲んだ。
その中のひとりが助手席の窓ガラスをたたき割り、後部座席の男が現金と貴金属品などの入ったハンドバッグを奪い逃走した。
チュアさんは、「一度はハンドバッグをつかみ奪い取られまいと抵抗したのですが、仲間がいることに気づき、危害を加えられてはと考え手放しました。3台のバイクのうち2台はナンバープレートを付けていませんでした。新聞報道でこのような事件が起きていることは知っていましたが、まさか自分が被害者になるなんて想像もしていませんでした」と語っている。現在、犯人は捕まっていない。
6日夜にも類似事件がKLのジャラン・P・ラムリーで起きている。被害者はエアアジア社の機長夫人で、やはり助手席の窓ガラスを叩き割られ、4000リンギ相当の金品入りハンドバッグを強奪された。
German couple mugged outside Langkawi hotel ランカウイ島
An elderly German couple were attacked by machete-wielding robbers on Saturday night, all for a handbag containing RM280 (S$115).
Hubert Heiler, 70, and his wife, Mariah Hease, 66, were slashed on their arms and all five of Hease's fingers on her left hand were almost severed while Heiler also suffered similar injuries on three of his fingers.
Relating their experience, Heiler said he and his wife were taking a stroll along the main road to their hotel in Pantai Tengah after dinner about 11pm when they saw a car parked at a dark stretch.
"When we got close to the car, three men suddenly rushed out.
"One of them grabbed hold of me from behind while the other two started attacking us with machetes.
"We were shocked by the aggression.
"They did not say anything, but just started attacking us."
The couple suffered injuries on their arms as they tried to ward off the blows.
Heiler said he and his wife would have given all their possessions had their assailants asked for them. Instead, the robbers kept assaulting them.
"I thought we were going to be killed.
"Fortunately, they left us after we fell to the ground.
"They took my wife's handbag, but did not even bother taking my wallet," Heiler said at the Langkawi Hospital yesterday.
The handbag contained RM280 and Hease's reading glasses.
The three robbers sped off in a car which was driven by another accomplice.
Heiler and his wife were helped by a passer-by who saw the couple bleeding profusely on the ground.
The passer-by rushed the couple to the hospital.
The couple now plan to fly back to their hometown in Bielefeld, Germany, once they are discharged.
Heiler said for the past 18 years, he and his wife had been spending two months every year in Langkawi.
Langkawi police chief Superintendent Harrith Kam Abdullah said they had arrested a suspect in connection with the case.
He said the suspect, a local youth who is a drug addict, was picked up early on Tuesday morning.
"He has been positively identified as being involved in a snatch theft case in the same area where the victim was also a tourist.
"We are now trying to establish if he was involved in this case."
マレーシアの高裁は25日午前、覚せい剤を同国に持ち込んだとして危険薬物取締法違反(不正取引)の罪で起訴された東京都目黒区の元看護師、竹内真理子被告(37)に対し、死刑判決を言い渡した。
同被告は2009年10月、アラブ首長国連邦のドバイからクアラルンプール国際空港に到着した際に、手荷物の中に覚せい剤約3.5キロを隠し持っているのを発見された。
竹内被告側は公判で、イラン人とされる知人からドバイで荷物を預かったが、荷物に覚せい剤が入っていたことは知らなかったと主張。これに対して検察側は、薬物の重さから、竹内被告は荷物の中身を確認できる立場にあったなどとしている。
マレーシアで日本人が死刑判決を受けるのは初めて。共同通信の取材に対し、竹内被告は「死刑判決が出たら必ず上訴する」と話していた。同国は三審制で、この日の判決は一審段階。
マレーシアの法律は一定量以上の「危険薬物」を所持した者を不正取引にかかわったとみなし、有罪なら法定刑は死刑。覚せい剤の一種アンフェタミンでは50グラム以上が対象となる。