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恋愛小説集〜innocent

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旧innocent worldで公開していた作品を集めました。

短篇〜長篇まで、多彩なつもりです!

感想コメも募集しています♥
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『儚イ夢』

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『儚イ夢』



儚い夢

いつ実現するのか

誰も判らない

勿論神サマも…

もしね知る者がいるとすれば




それは『運』かな…?



この街に来て

ポストに入れる度

夜空の星たちが応援してくれた

瞬く星々の舞踏会…

夢のはじまり

夢の続き

夢の終り

星たちはその全てを教えてくれた

もう少しこの儚い夢を見続けようカナ?









Notitle

明日の夢は風に乗せて

今日の刻トキには足跡つけて

貴方が隣にいる現実

幻想ユメなら醒めないで…

祈りが星に届くまで

月が私に微笑むその時まで…

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『冷静で不安定な存在』



今日という一日が彼奴にとって無意味なら

彼奴にとって明日は何か意味を持つ?

泣かれそうだから云わない

全て押し込めたボクの本命たち



見上げた空は透明さを保ったまま流れる

ユラユラと波のように寄せては返す

…感情を込めて 言の葉舞わせて…

色を変えながらも今日は今日の記録を刻む

儚い祈りさえ鎖となっても保つ



イマをイマだけを…イマだから?



静止する情報に彼奴の嘆き

まただから…今日は近付いたんだ

無意味な時間など存在しないってさ…

彼奴の躯が少したじろいでた

…裏腹の聲に困惑…

彼奴は笑って答えてくれた

方法なんて始めから無い

知ってしまったら愚かだと嘲笑うから

知らん顔して今日を歩く

彼奴と一緒に…

『二重奏』

二重奏

〜疾走〜

あたしは闇を疾走中

点々とある光は光と感じない

夜空を雲が覆うように闇が光を隠す

木漏れ日にも似た光の途





〜Are you ready?〜

夏の空が色褪せ始めたら

貴方は迎えに来てくれますか?

私のために時間を犠牲にして

傍にいて…聞いてくれますか?

臆病な本音を









ぁぁぁぁぁああああ(壊)
スランプ中のため、こんなコトバ並べてみました
今から元に戻るなんてキツイ、からね。

『サクラ サク』

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サクラ サク





幻という影があるなら

桜の想いを見てよ

ハラハラ フワフワ

夢を実らせ旅立つ花びら

沈む陽浴びて 笑顔浮かべて

その一瞬の悦び望んで

シャボン玉のように弾けず

ゆっくり…掌に…舞い落ちる





サクラの気持ち(遅)
2004/04/19

『ふたりぼっち』

『ふたりぼっち』


これが正しいのだと・・ずっと思っていた。

ただ笑ってやり過ごしていれば、全て滞りなく・・何の問題もなく、世界ですら進んでくれるのだと・・
信じているしかなかった、あの頃。

もうそれすら随分と昔に感じるのは、制服をも卒業したからだろうか?

ただ言えることは、あの頃の私は・・決して厭な顔をせず、ただ何も考えず、頷いていれば・・円滑に進んでくれたこと。


私はいつも『ひとりぼっち』の世界にいた。

なのに、初めてだったのかもしれない。

そんな私の世界に、君が入ってきたのは・・秋のこと。



文化祭という学校行事の中では一大イベント、部活も委員会もクラスも、そのお祭りムードを成功させようと日に日に盛り上がっていた。

だけど、放課後の教室という密室ほど、人間のドス黒い心が綻ぶ場所はないだろう。

私は常にそんな世界が学校には広がっていると、思っていた。

「あっイイよ、委員長のその意見がイイなぁ〜賛成賛成!」

「ホント?良かった。じゃあ〜後は瑠香ちゃんに任せちゃおうかな、ヨロシク〜」

「OK」

そうしてカバンに荷物を詰めてサッサと去っていった、無責任なクラスメート。

私は手を振り教室が出るまで見送ると、漸く頬の力を一気に緩ませることが出来た。

あの文化祭実行委員長は、何でも面倒なことは・・私に仕向けて押し付けてきた。

そうしてコチラの意見などハナッから押し殺して、自分の意見どはなければNOを突き通す。



文化祭実行委員長のお望みのままに。


自分自身が使い捨ての駒であることくらい、十分すぎるほど分かっているつもりだった。

偽善者ぶる私は、やっとのことでヒトリになれた教室で『偽善笑顔』の尖端部分を己の心に浴びせた。

ズキズキと生まれる傷みが、私を人間に戻そうとしてる・・そんな錯覚に陥らせてくれる。

其の行為はヨソから見たら、あまりにバカバカしいことだろう。

だけど類は友を呼ぶものなのか・・。

私は、偽りの笑顔には磁石の作用があるのだと・・そんな絶望しか見い出せずにいるのが今なのかもしれない。


「ったく・・いつまでも、そんな作り笑いが通じると思ってるんじゃねぇ〜ぞ」


吐き捨てるように君に言われたストレートボールは、私に何も言い返せないオマケ付き。

そう、リュウはまるで学校全体を客観視している私のようで・・ちょっと似すぎてるくらいだ。

最も君からすれば、迷惑な話だろうけど・・。

でも、それとは裏腹に思ってしまうけど・・リュウが困ってる顔をするのは、一番私にはツライことだからね?

それは私の原因だと分かっていても、何だか君の方が一層苦しそうに顔をしかめてるんだ。


「ねぇ、自分はもう死に近いほどの限界を感じてるんだよ・・なんて、誰に云えるんだろうね?」


此処数ヶ月、自分自身に問いかけているセリフ。

鏡に映るように、リュウは徐々に私へと近づいてきた。

その頬に浮かぶ文字は、目障りなノイズと同じだった。

なのに・・そんな感情を押し殺して、リュウはちゃんと聴いてくれる様子。


「ヒトリなんて、自分が生み出した闇に過ぎないんだぞ?きっとだけど」


同じやりとりから生まれる、同じセリフ。

あの時は、このセリフの本意になどに気付く余裕はサラサラ無かった・・そんな子どもな私。

その聲は・・・・過去から未来に向けての、伝言だったんだね。

「だけどな、たとえヒトリのときだって、それは己の心の一部だから・・自分を否定はすんなよな?」

まるで泣きやまぬ妹を慰める兄のような眼差しで、そんな兄からの不器用な、でも私への精一杯のアドバイスだった。

「リュウって、いつも難しいことばかり言うから、分かりづらいよぉ〜」

そんな苦言を吐く私、だけど混乱している頭にリュウからの伝言を・・必死で記憶しようとしている自分がいた。

其の瞬間、無音で忍び寄ってきたのは・・過去の残像。

「でも、昔に戻りたいなんて・・そんなの愚問に過ぎないでしょ?」

思わず口にしてしまったのは、私の中で、日に日にリュウの存在が大きくなってゆくのを拒みたかったから、かもしれない。

己の心に留めていれば、リュウのほとほと困り果てた顔も見ないで済むからだ。

少々心細い訴えかもしれないけど・・もう暴走は自分の力では、止められなかった。

「どうだろうなぁ〜。俺も、たまに考えるからな・・」

こんなに緊迫している状況でも、憎らしいほど時間の針は誰にでも平等に『今』を刻んでいる。

残酷なほどの正確さを保って、私に彷徨う理由を引き連れる隙を与えていた。

未だ見えぬ迷路という螺旋の出口を目指して・・。

「へぇ〜そうなの?リュウでも・・・・思うんだ」

「俺だって、迷子になるんだよ。当たり前だろ?」

意外と現実主義だから、否定されるかと思っていた私には、なんだか嬉しい返事でもあった。

「迷子が道を探すも諦めるのも、見つけるのだって、いつでも可能なんだからさ。消えてるのは・・時間だけさ」

そんなリュウの自信に満ちた結論、それが正論なら・・私はズルズルと続けるよ?

この永遠にも続いていそうな迷路を・・そう、昔の私を引き連れて。




【後書】
既に更新停止状態ですが・・何とか日記代わりに、私の存在証明として・・残します。
久しぶりに、自分の作品と向き合う時間が作れて・・今、色んな作品と向き合ってます。
その第1弾です。
また・・此処へ戻って来れそうになったら、遊びに行かせて下さい!!

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