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カイヤンただいま1歳3ヶ月。 |
中国子育てエピソード
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中国で子育てしていると、いろんなことが起こります。日常の「はぁ?!」な出来事満載です。
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今日こそカイヤンの髪を切るぞ! 最近、ちょっと後ろ髪が長めになってきたら、相次いで「女の子?」と聞かれちゃった。 グレーとブルー(←今、グレートブルーに変換されて、しばし懐かしい映画を思い出した...)のさわやかな男の子服に身を包んでいるというのに。 こちらでは男の子は短髪派が多くて、刈り込まれてる。 なんか、「いい髪が生えるから」ってことで、たまに女の子でも五分刈りになってたりする。 義父母からも「日本人の男の子はなんで髪を短くしないんだ?」と聞かれた。 私は逆に「なんであんなに刈り込むんだ?」と聞きたかったけど。 まあ、そこまで刈り込む気はさらさらないけど、ちょっと男の子らしいボブにしてあげようと、今日は初めてのカット、がんばりました! 日本で調達した子供用バリカンをスタンバイ、タオルと風呂敷を巻いて、 ばたばた動かないように、お気に入りの「しまじろうビデオ」を流して、カット準備完了。 よ〜し、刈るぞ〜♪ でも、バリカンを近づけると振り返る振り返る! ちっとも刈れやしない。 頭を抑えても嫌がって動くだけなので、ビデオが佳境に入ったスキを狙ってササッとバリカンを入れる、振り返ったらすぐに引いてそ知らぬふりをする...を繰り返し、やっと完了。 ところが、 私、切る部分のみに注目してたんですね〜。 できあがりはこんなんになってしまいました!! ワカメちゃんとか、蛍の墓とか思い出した。 とても2007年の子どものスタイルとは思えない。 けど...ぷぷっ、別の意味で可愛い♪ ブサかわ(ブサイク可愛い)大好き夫も激しく反応してました。 サービスショット
刈り上げ頭と股われズボン(絶妙のバランス♪) |
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翌日、CT検査の結果表を持って、義父母がカイヤンを連れてもう一度専門医のところへ診察に行った。 甲状腺でなければ大きな問題は無い。食事や他に影響がでていないのであれば、切除手術も急がなくていい。逆に今は年齢が小さすぎて、手術をするにも部分麻酔は使えない。全身麻酔をしなければならない。
影響が無い範囲で、できるだけ本人が大きくなってから手術をすればいい。 さらに、瘤も大きくならず、影響がないならば、無理に切除しなくてもいいかもしれない。 今のところ、何も問題なく食事できるし、発声とか、その他、別に問題はない。 成長も順調だから、あわてることはない。 瘤を発見した瞬間から、ぎゅっと縮まったような感じだった心が、やっと軽くなった。 たとえ調子が悪くても言葉にできない子どもなのだから、すべて親が見守り、発見してあげないといけない。 そんなの当たり前だけど、私はそれが十分にできていなかったと思う。 軽い風邪ぐらいで大した病気をしない子だけど、やっぱりまだまだ小さくて、何か病気をしたらすぐ大変なことになる可能性だってある。 今回の瘤についても、成長に応じて適切な処置ができるように、きちんと様子を見守っていこうと思う。 これから成長すればするほど、病気だけじゃなくてケガもあるだろう。 きっとこれからも何度も命が縮むような思いをすることがあるだろう。 でも、いつも子どもの安全と、子どもの健康を注意深く見守り続けようと思う。
どんなに毎日忙しくても、息子の様子をきちんと観察していこう。 神経質になってはいけないけど、やっぱり100%の力で子どもをサポートできるようにいつも心がけていこう。 |
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火曜日の朝、8時の受付開始と同時にCT検査へ行ったが、困ったことになった。 大人は注射を受けて数時間後にCT検査を受けることができるが、赤ちゃんにはその方法は使えない。 薬を服用して翌日の検査になるということだった。 仕方がないので、薬を飲ませて、翌日一番の検査を予約した。 この薬はCTで診察するときに患部を捉えやすくするための「投影剤」のようなものらしい。 赤ちゃんなので、服用後よだれといっしょに出てしまう。 それが体の表面部分につくと誤診の元になるので、夜必ずお風呂に入れて特に顔周りは良く洗うこと。 それと必ず別の服に着替えさせて検査を受けるよう指示された。 そしてもう一つ大きな問題。 CT検査中は動いてはいけない。といっても赤ちゃんだ。動くに決まっている。 子どもが眠っている状態で検査をするしかないという。 で、睡眠薬を飲ませて検査するという方法を提案された。 が、あまり睡眠薬を飲ませたくはない。 そこで私たちは、子どもを朝早く起こして、検査時間あたりで昼寝状態に持ち込もうということにした。 朝、4時起きで、子どもを遊ばせ、6時に入浴、7時に朝食、そうすれば検査の8時前には確実に眠るだろうということで、その予定で動くことになった。 翌日の8時前、思惑通り爆睡状態になったカイヤンを連れて病院に到着。 CT検査台にそっと寝かせたカイヤンをお義母さんが頭と体を固定。 CT検査が始まった。 5分ぐらいは問題なく検査が進んだけど、お医者さんが投影剤を咽喉もとに塗りつけたとき、カイヤンが目を覚ました。 いきなり、目の前に検査機械が壁のように迫ってる状態で目を覚ましたカイヤンは、大泣き。 バタバタ暴れるのをお義母さんと私で必死に抑えて、やっと検査が終了した。 検査室から出てきたお医者さんが「甲状腺は正常な位置にありますよ」と言った。 良かった、本当に良かった。一番大変なパターンは避けられた。 朝っぱらから早起きさせられて、わけのわからない検査でビックリしたであろうカイヤンを抱きしめながら、病院の廊下で安心の涙があふれた。
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月曜日、お義母さんが「人民病院でも診察してもらう」と言い出した。 できるだけいろいろな専門家の診察を受けたい。現に子ども総合病院の医者は甲状腺の可能性については一言も言わなかった。何かの誤診とか見落としがあるかもしれない。それを避けるために、できるだけいろんな専門家の意見を聞きたい。 私もその意見には賛成だった。 そこで私も仕事の都合をつけて、カイヤンを連れて人民病院へ行った。 人民病院のお医者さんの診断も大学病院と同様だった。 やはり甲状腺が中にある可能性があるということだった。 そのお医者さんはなぜ甲状腺がそんな位置にあるかもしれないのか、詳しく説明してくれた。 通常、胎児期に甲状腺は咽喉の上辺りで形成され、成長とともに咽喉の下のほうへ降りていくそうだ。ところが何かの原因で甲状腺が下に下りずに、咽喉の上のほうに留まることがあるらしい。カイヤンの場合もその可能性があるということだった。
二人の医者が同じ判断をしたということは、かなり正確な判断だと言えるだろう。 甲状腺だったら少し大変なことだけど、それでも原因がハッキリした分、心の中のパニックは少し納まってきた。 何もわからないということが一番怖いものだ。 翌日のCTの結果を待って、もし手術しなければならないならば、緊急なのか、余裕があるのかを判断して、場合によっては日本へ戻って手術を受ける方法も考えようと思った。
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