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アロ君のメールコメント R.SAITO SK3の曲線刃の西洋剃刀ですね。 この剃刀は理容業界では、近代理容の父と云われた故 斉藤隆一氏が発案したものと聞きおよんでおります。 なぜこの剃刀は、曲線刃になっているかと申しますと、重い病気をされた方やお歳を召した年配の方々達が、顔の頬がかなりコケ骨がむき出しになるくらい痩せられ普通の剃刀で剃ることが難しいため斉藤氏が考えに考え抜いた末この曲線刃の剃刀のアイディアが生まれたと聞いております。たしかに私も使用しましたが、通常の剃刀の剃る接地面の広さに対してこの剃刀はとても曲線刃の利点が生かされて部分部分しか皮膚に当たりませんですので、かなり痩せた方々に使用しても剃りやすいように思います。 この R.SAITOのSKシリーズですが、わたくしが知っているかぎりではSK1 SK2 SK3の三種類が現在確認されております。天水刀の曲線刃はどのシリーズに近いかと申しますとわたくしはSK2の形状に近いと思います。(天水さんの技術には、いつもながら脱帽です ハイ!) これもナイショですがR.SAITOのレザーはSK2とSK3各1本所有しております(^◇^) 形状もそれぞれ違い一番Rがあるのは順番からSK1→SK2→SK3となります。西洋剃刀の剃った感じのパリパリ感はSK1 SK2になります。SK3は、鋼がどちらかと云うと日本剃刀の鋼に近く剃り感も日本剃刀のようにとても気持ちよく剃れます。 この剃刀の鋼ですが 、スウェーデン鋼が使用されており推測ですが、巷でよく云われております「洋玉鋼」ではないかと思います。安来鋼で云えば白紙1号の切れ味に酷似しておりますので、わたくしの拙い研磨でも良く切れます。 最後に一応仕上げた手順記載しておきます。 ダイヤモンド砥石#6000 → シャプトン#8000 → 仕上げ砥 田村山 浅葱 最終仕上げは田村山です。つい最近ようやく天然砥石尚さんに譲っていただきました浅葱の仕上げ砥石がとても良いことが少しずつ(本当少しですよ)わかってきました。ますます越後様には、良い砥石をどんどん見つけてきていただきたいですね(^◇^) 余談ですが、この斉藤隆一氏は、33歳の若さで大正天皇御髪奉導役(おぐしほうどうやく)を拝命され大正13年まで勤められたそうです。 その後は、業界の発展の為に文部大臣から教員免許を受け本郷お茶の水に開店お茶の水に文化理髪学院設立し大日本理髪学校教授に就任されました。御歳43歳のことでした。さらに業界の後世の為尽力されたとても尊敬に値するお方ですね。
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