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今年の4月…、あの円谷プロダクションが1000万円の制作費用を投じた超大型特撮番組「マイティジャック」放送開始50周年…。
今回はこの「マイティジャック」のコミカライズ作品を取り上げる事になります。MJのコミカライズといえば、横山まさみちさんによる週刊少年サンデー連載版、森藤よしひろさんによる少年ブック連載版、そのほか小学館学年誌連載版等がありますが、今回のMJのコミカライズは、本放送終了から約37年後に角川書店の「特撮エース」にて連載された熊谷カズヒロさんによる「マイティジャック THE SHADOW FORCE」となります。
ストーリーや設定等は原作となった特撮テレビドラマ版とほぼ大差こそはないものの、原作となった特撮テレビドラマ版では生かし切れなかった部分を熊谷カズヒロさんが上手く新解釈しており、MJ側とQ側の人物を上手く工夫されており、原作以上のクオリティといえる完成度を誇るこれぞ正しきMJの世界となされております。
第1話となる「パリに消えた男」では本コミカライズ版のみ登場の無人戦闘メカの「フライングリザーズ」、作者の熊谷カズヒロさん、シンプルでいかにも成田テイストを溢れるようなメカを造形し、デザイン性も無人戦闘メカとしての強さも素晴らしかったと思います…。
先ほど述べていたMJ側の人物とQ側の人物に関してですが、特撮テレビドラマ版よりも上手く熟されており、当八郎と当の友人でもある佐川の関係、源田明の想い、桂めぐみとQの女性工作員のライバル関係等の描写などがあったりと「これこそが真のMJだ!!」という高クオリティな完成度と言えます…。熊谷カズヒロさんといえば「サムライガン」や「モンテ・クリスト」等でその名が知られておりますが、この特撮エースで連載された熊谷版マイティジャックは、第03話「燃えるバラ」の時点で打ち切り、未完結状態となっております…。今年でマイティジャックは放送開始から50年目なので、またいつの日かどこかの漫画雑誌で熊谷カズヒロさんによるマイティジャックが再開する事を祈って…。
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こんなのがあるなんて知りませんでした。
いかにも新世紀風の画風ですが、あの旧時代のドラマをカッコよく再生しているのは驚きです。
2018/4/18(水) 午後 8:50 [ ran*e*2661 ]
> ran*e*2661さん
ただ、打ち切れてしまった挙句、翌2006年に掲載誌の特撮エースが廃刊になってしまったため、熊谷カズヒロさんのマイティジャックが未完になったのは惜しまれる…。また機会があれば、熊谷カズヒロさんによるマイティジャックを完結させてもらいたいなぁ…と思っていたり…。
2018/4/19(木) 午前 0:15 [ マイケルたかお ]
マンガ雑誌もなかなか商売になりづらい時代ですしね…
デジタルって考えもありますが、やはり好きな作品は『モノ』として所有したいです…古い人間なので(笑)
2018/4/19(木) 午前 2:13 [ アキオ1122 ]
> アキオ1122さん
コメントありがとうございます…。文字通り、今のマンガ雑誌は商売しづらい時代になってしまいましたからねえ…。漫画雑誌は1950年代から1990年代までが文字通りの黄金期と呼ばれる時代でしたからね…。今の時代は規制などがうるさいせいで…。
2018/4/19(木) 午後 6:51 [ マイケルたかお ]
正確には、特撮エース「月を見るな」の導入部直後に打ち切られていますので,単行本化されていない部分もあったはずです。実質最終掲載話は,内容的にかなりマズイものだったので,そのあたりが未完になった理由だと思うのですが・・・。
2019/6/9(日) 午前 2:48 [ tdf***** ]
> tdf*****さん
なるほど、「月を見るな!」までコミカライズ化されていたのですね! 特撮エース、凄い雑誌だっただけに残念だった…。
2019/6/9(日) 午前 8:44 [ マイケルたかお ]