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さて2月に入りましたので2月最初のブログ更新です。今回はゲームブックの資料本を取り上げたいと思います。それが…、トレーダーズ・ギルドによる同人誌「オールアバウト ゲームブックシリーズ」です!! 私は第1巻となるケイブンシャ編を購入したっす。
ケイブンシャは1960年代時はソノシートをメインとしておりましたが、1971年に巻き起こった変身ブームの最中に発売した「原色怪獣怪人大百科(後に「全怪獣怪人大百科」に改題)」が爆発的に大ヒット。ケイブンシャはこれを皮切りに昆虫、プロ野球、モータースポーツ、鉄道、スーパーカー、アニメ、ラジコン、プラモデル、アイドル、ビデオゲーム他多数とオールマイティに扱い、「ケイブンシャの大百科」シリーズは2002年にケイブンシャが倒産するまでの超ロングセラーシリーズとなったのだ。
1980年代、ファミコンブームやゲームブック到来によりケイブンシャは「大百科シリーズ」のノウハウを生かし、「ファミリーコンピュータ・ゲーム必勝法シリーズ」や「アドベンチャーヒーローブックスシリーズ」等を刊行開始。
本書籍はケイブンシャから発売されたアドベンチャーヒーローブックスシリーズ全48巻とノンレーベルの8冊を発売されており、メインとなるアドベンチャーヒーローブックスシリーズは双葉社のゲームブック、ケイブンシャの後継とも言えたコナミやバンダイのゲームブックと良く似ており、参加されているアドベンチャーヒーローブックスシリーズのゲームブック作家は主にスタジオ・ハード(山口宏、竹田明、草野直樹、塩田信之、大出光貴(伊吹秀明)、池田美佐、村中江弓子、北殿光徳、川守田游、滝沢一穂、木川明彦、黒トレス、三原治、上原尚子、日高誠之)、北川昌弘(ワンズ)、アイ・ランド、シマ企画、関島りょう子他多数と…特にスタジオ・ハードの作家陣は双葉社やバンダイ、コナミ、日音、光文社、講談社等のゲームブックでも見かける作家が多いが、こちらの方では山口宏さんと草野直樹さんが一番多く手がけております。
最初期から中期までのアドベンチャーヒーローブックスシリーズの作品はファミコン(ドルアーガの塔、チャレンジャー、影の伝説、ソロモンの鍵、スーパースターフォース、ゼルダの伝説、リンクの冒険、ディーヴァ、サラマンダ他)、アニメ(ガンダムシリーズ、ガルフォース他)やオリジナル作等がメインで作品も通常のゲームブック方式とゲームコミック方式の作品が存在しておりましたが、中期から末期にかけて双葉社以上にラインナップが非常にマニアックな方向に進んで行き、クリスタル・トライアングルやレガシアム等のOVA作品、ガンダム以外サンライズロボットアニメ作品でもある装甲騎兵ボトムズや聖戦士ダンバイン、MSXのアシュギーネ、仮面ライダーBLACKや宇宙刑事シャイダー等の東映特撮、ナイトライダーやエアーウルフ等の海外ドラマ物もゲームブック化している。ゲームブックブームの下降が始まった1988年を持って、アドベンチャーヒーローブックスシリーズの刊行は終了したものの、本シリーズは名作や迷作等の作品が非常に多く発売されていたと…。
この「オールアバウト ゲームブック VOL.1 ケイブンシャ編」…。内容が途轍もなく濃くてゲームブックファンにとっては非常に優れた超資料本ともいうべき同人誌と言える存在…。もし双葉社編、バンダイ/コナミ編のも発売されたら買うかもしれません…。記事が雑でごめんなさい…。
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