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ゲームブックの旅
昭和から平成初期のゲームブックや玩具、旧車、映画、モータースポーツ、アニメ、漫画等なんでもご興味があるお方です。

最近、E3の任天堂からの今年年末商戦向けの大作にしてスマブラシリーズ集大成となる『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では第1作目から「for Nintendo 3DS / Wii U」までの歴代キャラが総登場し、デイジーやリドリー等も登場する事となった。無論、私はNintendo Switchを所持しておりません…。せめて3DSの後継機的な位置付けとして廉価版の「Nintendo Switch Jr.(15000円)」を発売してくれたらいいけどなぁ…。

それよりも本題に入るかなぁ…。セガは任天堂のライバル的な位置付けでゲームメーカーとしては最古の分野。無論、ソニックもスマブラ参戦キャラなのだが…、もしいつしかセガ版スマッシュブラザーズが発売されるとすれば…。

私が考えるセガ版スマッシュブラザーズ。

タイトル名は「ソニック&セガオールスター ファイターズ」

参戦作品のキャラはソニックシリーズ、忍シリーズ、ワンダーボーイ&モンスターワールドシリーズ、ガンスターヒーローズ、ファンタシースターシリーズ、バーチャファイターシリーズ、ファイティングバイパーズ、ESWAT、電脳戦機バーチャロン、アレックスキッドシリーズ、ファンタジーゾーンシリーズ、スペースハリアー、ゴールデンアックスシリーズ、せがた三四郎、スペースチャンネル5、エクスランザー、ベア・ナックル、レンタヒーロー等のキャラクターを立候補。

アイテムは一部、メガドラのメナサーとマスターシステムのLIGHT PHASER GUNやセガのゲーム作品のアイテム等が登場。

ステージはソニックシリーズ、アフターバーナーII、スペースハリアー、ゴールデンアックスシリーズ、ガンスターヒーローズ、ギャラクシーフォースII、バーチャファイターシリーズ、ESWAT、ファンタシースターシリーズ、エクスランザー、アウトラン、スーパーモナコGP、ディトナUSA、ベア・ナックル他多数やオリジナル系も登場。

BGMは歴代セガ作品のBGM等を使用とか…。

とこんな風に考えたりします…。ゲームシステムは任天堂のスマブラと若干近いものの、そこはあえて、バーチャファイターシリーズやゴールデンアックスシリーズ、ファイターズバイパーズのゲームシステムと併合したゲームにしたらきっと…面白いゲームになるかもなぁ…。まぁ、劣化「スマブラ」ではなく、スマブラとは全く異なったセガ版スマブラがリリースされたら、ゲームファンやセガファンは買うかなぁ…とか思って入りしてね…。

あっ、「スマブラ SPECIAL」発売のためのジョーク記事で申し訳ございませんでした…。もちろん、今の所このようなセガ版スマブラが発売される事はありませんが、もし本当に発売されるとしたら…というような考えになってしまいました…。

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ゲームブックネタが少ないので、映画レビューっす…。1965年の『怪獣大戦争』、『フランケンシュタイン対地底怪獣』、1966年の『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』で日米合作の特撮映画を世に送り出した東宝がベネディクト・プロの次に手を組んだのが、米国のドン・シャーププロ(アンバサダープロ)。ベネディクト・プロと組んだ作品は怪獣物がメインでしたが、東宝特撮日米合作シリーズ第4作目は『海底2万マイル』系統のSF海洋アドベンチャー物で、その名も『緯度0大作戦(LATITUDE ZERO)』っす!!

それでは本作のストーリーはと言いますと、東経180度、緯度0…、1969年春に海底油田の調査に向かった物理海洋学博士の田代健、記者のペリー・ロートン、地質学博士のジュール・マッソンは海底火山の噴火に彼らの乗った調査用の潜水球は遭難。彼らはこのままでこの潜水球で死を待つのかと思っていた矢先、万能潜水艦アルファ号によって救助され、バートン医師の治療により田代博士とロートン記者は一命は取り留めたものの、マッソン博士の様態はアルファ号の設備では治療不可能となる重傷となり、マッソン博士を完全に治療するため、アルファ号の艦長でもあるクレイグ・マッケンジーは田代博士とロータンの根強い頼みを受け入れ、海底調査を中止し、緯度0基地に向かうものの、アルファ号はマッケンジー旧友にしてマッド・サイエンティストのマリクの部下でもある「黒い蛾」が指揮する黒鮫号に襲撃されるものの、マッケンジーの高度な操船テクニックにより、黒鮫号の攻撃を回避し、緯度0基地に逃げ込む。

その緯度0基地は地球上の文明よりも遥かに発達させたユートピアと言える科学王国で世界各国から偉大なる科学者たちが「事故死」「亡命」を装ってこの緯度0基地に滞在しており、重傷を負ったマッソンはバートンと姿博士の治療で回復し、田代やロートンとマッケンジーから歓迎されていた。一方、世界征服を目論むマリクは、緯度0基地に向かっている岡田博士父娘を拉致させる事を黒い蛾に命じ、岡田博士父娘が乗る客船は黒鮫号の襲撃に遭い、岡田博士父娘が拉致されてしまった。岡田は乗船前に渡されていた発信機でマッケンジーに救助を求め、田代博士たちも岡田を救助する事を志願し、アルファ号に乗り込んで、マリクの根拠地ブラッドロック島に向かったのだ…。

というストーリーです。

1940年代にラジオ放送されていた「Tales of Latitude Zero(緯度0の物語)」を原作者のテッド・シャードマンが映像化を試みようとして、ドン・シャープロに持ち込み、1967年に米国に来ていた藤本真澄氏の手によって、日米合作映画として企画が実現。製作スタッフ陣は「怪獣総進撃」のメンバーで作られ、日本側キャストは宝田明、岡田真澄、中山麻理、平田昭彦、中村哲、黒部進、西條康彦、黒木ひかる、大前均、関田裕、中島春雄他多数、外国人側のキャストはジョゼフ・コットン、シーザー・ロメロ、リチャード・ジェッケル、パトリシア・メディナ、リンダヘインズ、エンベル・アルテンバイ、オスマン・ユセフ、キャシー・ホーラン、吹き替え声優はテアトル・エコー(納谷悟朗、平井道子、辻村真人、村越伊知郎、翠準子)と富田耕生等と超豪華キャストで占めており、「太平洋の鷲」から続いた本多猪四郎&円谷英二の黄金コンビは本作が事実上最終作となります…。ちなみに同じ1969年に公開された円谷英二氏最後の特撮映画作品「日本海大海戦」を超える制作予算となったものの、公開時は本格日米合作SF超大作としての期待を賭けられたものの、『巨人の星(第01話から第33話までの再編集版)』との併映となったため、思っていたほどの興行成績は挙げられなかったため、以降の東宝に日米合作映画を製作しないという結論をもたらしたとか…。

なお本作の映像ソフト化はVHSどころかベータ、VHD、LDですらリリースされなかった作品であったものの、理由としては本作品の契約書の所在が不明だったものの、2006年、ようやく、契約書が発見した事によって、念願のDVD化を果たした…。なお本作品の特撮映像は「コント55号 宇宙大冒険」や「レインボーマン」等に流用したとか…。ちなみに一部画像は海外版のみのシーンと本編未使用となった特撮シーンっす…。

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まんだらけで見たものの、諸事情絡みで購入出来なかったゲームブックをようやく駿河屋で購入してしました。双葉社&スタジオ・ハードゲームブックの末期作にしてゲームボーイ作品でもある「ウィザードリィ外伝1 女王の受難」のゲームブック版っす…。

1988年から続いたゲームブック版ウィザードリィシリーズ第4作目にして事実上の最終作となる作品でもあります。それでは本作のストーリーはと言いますと…、

精霊神ニルダの加護のもとによって古くから繁栄を続けてきた、リルガミン王国。リルガミン王国は、これまで幾多の災いが降りかかってきたものの、その度に幾多の戦士たちによって、このリルガミン王国の平和を救われてきた…。しかし、リルガミンの女王となったアイラスの即位から再びリルガミンに史上最大の危機が迫ってきたのだ。アイラスの姉でもあるソークスが謎の失踪を遂げ、宮廷付きの魔法使いタイロッサムがリルガミンに対し造反し、迷宮に身をひそめ、モンスターたちを召喚し始めたのだ。リルガミン王国の女王となったアイラスは討伐隊をタイロッサムが潜む迷宮に送り込んだものの、誰一人として生還することなく討伐隊は全滅してしまった。そしてアイラスは
お触れを出し、迷宮に潜むタイロッサムを倒す戦士を募集する事にした。そして国中の冒険者たちが数ほど集まったものの、殆どが金目当てや名誉のためでやろうとしたものの、そのタイロッサムを撃破した者は未だにいない…。そして迷宮の登録所にある1人男がやって来た無論、金や名誉ではなく、女王アイラスとリルガミン王国を救うためにこの迷宮に挑んだ男の名は、16歳の若者シアンだった…。

というストーリーです。和製版ウィザードリィ第1作目をゲームブック化しておりますが、原作ゲーム版にあった通信機能を使用したアイテムの交換や強力なキャラを助っ人にして全滅したパーティを助け出す遊び方やオートマッピング機能などはゲームブックという制約上なのか、それは一切省られております。で本作のゲームシステムはと言いますと…、主人公のシアン、仲間のアマルダ、ギッシュ、ティル、ナディ、アンディ等のキャラクター設定、AからZまでのアルファベットチェック、HP、MP、攻撃力P、防御P、AからFまでのバトルポイント、アイテム管理等を行う方式となっております。ただ、先述で述べた通り、オートマッピング機能はないので、自力でマッピングする必要性があるため、難易度的にはキツイかも…。それで本作のストーリーは2部構成で前半はタイロッサム討伐、後半はアイラスの姉、ソークスの捜索となっておりかなりのボリュームがあります。

ただこの年になると家庭用ゲーム機の性能も向上(メガドライブ、スーファミ、PCエンジン、ファミコン)して、さらにゲームボーイやゲームギア等の携帯ゲーム機等の登場により、ゲームブックブームは下火状態となり、発売本数も激減。1985年の「ルパン三世 さらば愛しきハリウッド」から続いたスタジオ・ハードゲームブックは翌1992年の「ゼルダの伝説 神々のトライフォース(1992年 富沢義彦)」を最後に、双葉文庫ゲームブックシリーズは事実上廃刊。せめて私ならば、メガドライブ冒険ゲームブックで「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「ゴールデンアックス」、「ザ・スーパー忍」、「ESWAT」、「ヴァーミリオン」、ゲームギア冒険ゲームブック「エターナルレジェンド 永遠の伝説」、「アックス・バトラー ゴールデンアックス伝説」等のセガのゲーム作品をゲームブック化したかったかも…。

それはそうとして、ゲームブック版ウィザードリィシリーズは原作ゲーム版とは違って、それぞれのキャラ描写も上手く生かしているのも良いとか。後、本作のゲームブック版では女王アイラスが原作ゲーム版以上に活躍されているとか…。イラストは表紙と裏表紙はイースII、IIIの奥田ひとしさんですが、中表紙と中裏表紙と本文イラストは武田俊也さんと中々の良いイラストレーターが参加していて、ほぼトップクラスの出来です…。

ちなみに本ブログで取り上げるスタジオ・ハードさんのゲームブックは「機動戦士ガンダム Gの影忍」、「セクシーゲームブック三部作」、「アシュギーネ 爬人の邪都」、「機動戦士ガンダム シャアの帰還 逆襲のシャア外伝」、「魂斗羅」、「メタルギア」、「忍者乱丸の冒険」、「放課後のキス泥棒」、「ファイナルファンタジー」、「地球防衛少女イコちゃん」を最後に終了予定っす…。まぁ、いつまで長くこの収集も終わる時が来るとか…。

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最後はスタジオ・ハードによるPCエンジン冒険ゲームブックシリーズ第4弾にして、ハドソンのCD-ROM2の和風RPGゲーム「天外魔境」のゲームブック版となります。本作品は史上初のCD-ROMという1989年当時としてはニューメディアを使っており、岩田光央、渡辺菜生子、塩沢兼人、田中康郎、片石千春、矢田耕司、塩屋浩三、銀河万丈、江森浩子、大竹宏、鶴ひろみ、戸谷公次、塩谷翼(塩屋翼)、森功至、加藤精三、青野武、宮内幸平、屋良有作、大竹まこと、永井真理子、横山智佐、平野正人、佐藤正治、野田圭一等の声優やタレント等が本作のキャラの声を演じており、ビジュアルシーンも豊富でPCエンジン CD-ROM2の初期の名作として名をかたる程の作品となっております。さて本作品のゲームブック版はと言いますと、ゲームブックという制約上、当然ながら声優さんの声は聴けず、BGMが聞けないのがお約束です…(嫌味ではありません)。

さて本作のストーリーは原作となったPCエンジン CD-ROM2版をベースにしているため、本ゲームの原作設定もふんだんに生かされておりますが、原作ゲーム版にあったロードが長さがないのがゲームブック版の長所というべきかなぁ…。

本作品の著者は「ルパン三世(黄金のデッド・チェイス、黒い薔薇のノスフェラトゥ)」と「鉄人28号 東京原爆作戦」、「ゼルダの伝説 蜃気楼城の戦い」、「ドラゴンクエスト1&2」、「超時空パイレーツ おみそれ三人組の冒険」、「ダンジョン・エクスプローラー 探せ!破邪の宝玉」、「ウルティマ1&2」等で御定番のゲームブック作家でもある樋口明雄先生で、本作品の売りでもある外国人から観て誤った日本観のあるRPG作品でもあるため、ここでも樋口先生によるコテコテして切れの良いギャグがマッチしていてかなり良く出来た傑作だと思っております。なお本作品の後書きにおいては次回作のゲームブックとして「MOTHER (マザー) 未知からの挑戦」と樋口先生によるルパン三世の小説第2弾となる「ルパン三世 エルドリア大脱出作戦」の告知が有ったりします…。

さて本作のゲームシステムは自来也(ジライア)のHP、所持金、アイテム・術管理、手敵を撃破した時に得られる<段>を決めるための値となる<徳>、術を使用するため<技>の管理、そして<段>はHPと<技>の上限をゲーム開始前に設定しておき、敵キャラを撃破した時の<徳>によって設定しておきます。後は剣技とバトルポイント表等の8つ管理を置こうシステム。特に<段>はゲーム開始前に予め、どのように設定しておくかが重要であるものの、所持しているアイテムや情報も聞いておくのも必須。そしないとバッドエンドになる可能性があるから注意が必要です。

本作品の表紙/挿絵イラストはヤスダヒロシさん、本作限りであるもののデザインであるものの、ヒロインキャラとなる綱手や月姫が可愛いのでナイス。出来れば、後期のルパン三世ゲームブック(戦慄のサブ・ウェイ、暁の第三帝国、AF-1奪回指令、失われた絆)でも担当して欲しかったなぁ…。

ちなみに今月のゲームブック紹介はこれで終了ですが、私によるゲームブック収集がいつの日か区切りを付ける日はそう遠くない…。たとえファンとは言えども全部集める所気はありませんから、無論、私がキリの良い所でゲームブック収集を終えるその日まで…(嫌味ではありません)。

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お次はスタジオ・ハードの女性ゲームブック作家では最多担当の池田美佐先生によるゲームブック「ガイアの紋章」でっせ。PCエンジンでリリースされたファンタジー系シミュレーションゲームからのゲームブック化で、エルスリード三部作の内、物語2部にあたる「ガイアの紋章」をゲームブック化しており、神々の争いを背景とした「光軍」と「闇軍」による壮大なる戦いを舞台としております。無論、このゲームブックは「邪聖剣ネクロマンサー イシュメリアの悪夢」と同様、冒険ゲームブックシリーズのレーベルでリリースされており、実質PCエンジン冒険ゲームブックシリーズ第2弾が本作かもしれません…。

ちなみに原作ゲーム版では人間対人間、COM対COMによる対戦プレイやシナリオモード、キャンペーンモード、コントラクションモード等があり、プレイヤーは光軍、闇軍双方とも使用可能ですが、本ゲームブック版ではそれが出来なかったためか、RPG色の濃い作品となっております。

では本作のゲームブック版のストーリーはと言いますと、光の国エルスリードで生まれ、砂の街ディールで育った少年カイル。光の国エルスリードの城は闇の国ボーゼル軍に制圧されており、細々と生き延びたエルスリードの人々たちはその貧しさと闇軍の脅威に怯えながら、暮らしていた。しかしそのある日の夜、夢の中、謎の老人がカイルの前に出現し、打倒ボーゼルに必要となるある物を授けると告げて、消えていった。そしてカイルの手に持っていたのは、夢の中で出現した謎の老人から授かった石であり、カイル、打倒ボーゼルと光の国エルスリードを救う冒険の旅へと出た…。しかし勇者カイルに待ち構えるボーゼル軍を壊滅させる事は出来るのか…?

という外伝的なストーリーで、エルスリード側の少年カイルを視点としてた冒険活劇物となっております。表紙及び本文イラストはコナミ出版の「ドラゴンスクロール 蘇りし魔竜」を担当した前田達彦さんによるイラストは点描画みたいな味があって素敵です…。ちなみに本作のゲームシステムはと言いますと、勇者カイルのHP、MP、EXP、パートナーとなる味方キャラ一覧表、AからEまでのアルファベットチェック、そして所持金管理、アイテム管理等の7つ。もちろん、原作ゲーム版では語られる事が無かった、敵兵との悲哀、仲間との確執、登場キャラクターの多さがふんだんに生かされて、原作ゲーム版にはない要素がたっぷりめり込まれた小説としても楽しめる所もある名作の一つです…。

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久しぶりブログ更新にして、ゲームブックレビューとなります。ケイブンシャの「邪聖剣ネクロマンサー イシュメリア魔空戦記」コンビでもある上原尚子さんと青木邦夫さんによる双葉社ファミコン冒険ゲームブックにしてテクノスジャパンが発売されたベルトスクロール格闘アクションゲーム「熱血硬派くにおくん」っす!!

ストーリーは原作ゲーム版にベースにしており、熱血高校に通う正義の不良学生でもある邦夫。その友人にして熱血高校の転校生でもある宏(ひろし)が、ある日、関東番長連合、暴走族ブルーエンペラー、そして暴力団の三和会の連中たちに拉致されてしまったのだ。この事を聞き付けた邦夫は、宏(ひろし)救出のために関東番長連合、暴走族ブルーエンペラー、暴力団三和会に立ち向かう事を決めたのだ。しかし、宏(ひろし)救出の行く手を遮る不良たちやスケバン、暴走族、そして暴力団の連中に勝利する事が出来るのであろうか…という物です。

アーケードで好評を博したファミコンゲーム版をゲームブック版に移植した作品で、ジャンルもベルトスクロールアクションからアドベンチャー活劇物であり、原作ゲーム版(AC、FC版)では書かれる事が無かったドラマ要素が絡みあっており、宏(ひろし)のガールフレンド的なヒロインキャラでもある美佐や邦夫くんにバイクを渡すアキオとほぼスタジオ・ハードのゲームブック作家から由来するキャラが登場したり、原作ゲーム版とは異なる部分があったりしますが、基本的にゲームのステージ構成は原作ゲーム版と一緒であるものの、ゲームシステムは邦夫くんの体力ポイントとアイテム管理、タイムチェックの三種類とほぼ標準的ですが、戦闘はサイコロ運による運任せによるシステムで塩田信之さんの「高橋名人の冒険島 ティナを救い出せ!」と似ているような気がします。まぁ、本ゲーム作品が格闘アクションであるため、ゲームブックに移植するにはちと無理があるようなぁ…(勿論、嫌味ではありません)。後、木刀は最終決戦に必須なアイテムであるため、途中で紛失してはいけませぬ。これがないと最終決戦でやられてゲームオーバーになってしまいますからなぁ…、最終決戦まで所持している事が肝心っす…。

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今日は1年に一回のまんだらけの大まん祭という事で中野サンプラザへゲームブックの買い出しをしてまいりましたけど、いろいろそちらのわけあり事情で1人一冊しか買えませんでした…。まぁ、そういうチャボ…いや野暮な事はおいといて今回紹介のゲームブックは、アマゾンなどでは2万強で中々手が出せなかった作品…、それが「邪聖剣ネクロマンサー イシュメリア魔空戦記」っす…!!

本作のストーリーはと言いますと…、イシュメリア王国。かつて魔王アザトースによって恐怖のどん底に叩き込またこの国は、豊かなる自然と大いなる繁栄による素晴らしき王国としての頂点に達していた…。イシュメリア王国の王は、彼の息子でもあるアラム王子に王位の座を継承する事を考えた矢先の事、呪術師ドーレムは、「アラム王子が王位を継承すれば、国は亡び、戦の火は燃え続けるだろう」と不吉な予言を言い放った事に国王は怒りに触れ、ドーレムを国から永久追放。そしてイシュメリア王国の王位継承者に選ばれ、彼の誕生日にして戴冠式となるその日に国から追放されたはずのドーレムがボロボロになった姿で現れ、「私の予言を信じなかった天罰だ!! 復活したアザトースとそのモンスター軍団の手でこのイシュメリア王国が滅びる事を…」と不吉な事を発したのだ…。そして国王はやむおえず、ある苦渋の決断を下したのだ…。イシュメリア王国の王位継承のためにアラムとアイーシャをアザトースを倒す旅に行かせる事に決めたのだ。アラムは戦いの場へ挑んだ王子だが、その妹でもある王女アイーシャは剣の腕に自信はあるものの、今まで一度も戦の場に向かった事がないのだ。しかし王位継承のために兄のアラムを殺す事なんぞできないのだ。兄のアラムもこのような王位の座を争うような事を望んでいない…、しかし、打倒アザトースへの旅のため、王女アイーシャは初めての戦いの旅に挑んだのだ…。

という内容です。ライトで明るい作風あった「邪聖剣ネクロマンサーイシュメリアの悪夢(草野直樹 双葉社 1988年)」とは打って変わり、ダークファンタジー色が濃く、ストーリーもかなりビターな感じがあります。本作は王子アラム…ではなく、ストーリーで述べた通り、アラムの妹にして王女でもあるアイーシャ視点で冒険する事となります。本作のゲームシステムは女主人公でもあるアイーシャの体力、熟練、精神力とアイテム、宝石や魔術書で使用可能となる4種類の攻撃/防御系の魔法、ゲーム開始時に従者から授かる5つの宝石(ライム、カオス、バロン、マイスト、ロミナ)、AからHまでのアルファベットチェック、所持金管理、アザトースの神殿にある赤い床チェック等の9
つ等を管理する方式ですが、ゲーム開始時に従者から授かる5つの宝石は1つしか選べず、終盤のアザトースの神殿に存在する赤い床は15個という制限があるので、全部埋まった場合は即座にゲームオーバーになるのでここも要注意です。

スタジオ・ハード&ケイブンシャ/バンダイ、コナミのゲームブック作品は結構、女主人公の作品が多いけど、具体的に例にすればガルフォースのラビィ、リンクの冒険(ケイブンシャ版)の男装ゼルダ、ディーヴァのミリス・シャイナ&ライナ・マウリナ、本作のアイーシャ、消えたガンダムのクリス、パトレイバーの泉野明、トップをねらえ!のタカヤ・ノリコ、ツインノヴァの五月&菊花、ドラゴンスクロールの川原美亜、コナミワイワイワールドのコナミレディと結構、女戦士系の主人公が多いなぁ…。双葉社&スタジオハードのゲームブックではファンタシースター1のアリサとアニマルタイフーンの宮ノ里はるか、ペパーミントゲームブック作品と少々少なかったが、ケイブンシャ、バンダイ、コナミのゲームブックとなれば女戦士の女主人公が多く作られたのが凄い…(嫌味じゃないです…)。

ゲームブック版「熱血硬派くにおくん」で組んだ上原尚子先生と青木邦夫先生(本文イラスト)のコンビ作品としては本作が事実上2作目ですが、双葉ゲームブックではアニメ調のイラストで描かれる事が多いのですが、本作に限っては味のある小説調のイラストで描かれていて、いかにもダークファンタジー系のゲームブックという色もあって素敵です…。今まで上原尚子先生が手掛けたゲームブック作品ではこれが最高傑作という事も…。次回は、「忍者乱丸の冒険」や「ガイアの紋章」、「ウィザードリィ外伝」、セクシーゲームブック三部作、「魂斗羅」、「アシュギーネ 爬人の邪都」、「メタルギア」、「超音速攻撃ヘリ エアウルフ」、「ナイトライダー」、「コミック版 スーパースターフォース」、「機動戦士ガンダム Gの影忍」、「機動戦士ガンダム シャアの帰還 逆襲のシャア外伝」等のゲームブックを購入する事を検討しております…。

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久々の映画レビューとなります…。1973年冬に公開された東宝の大ヒット映画「日本沈没」の成功を受けて「日本沈没」の製作スタッフと「トラ・トラ・トラ!」の舛田利雄、「世界大戦争」の八住利雄、「マイティジャック」の冨田勲、「ゴジラ対ヘドラ」の坂野義光等の超豪華スタッフが結集して1974年夏季、本作の出演陣は丹波哲郎、山村聡、志村喬、平田昭彦、小泉博、黒沢年男、由美かおる、佐々木勝彦、志村喬、苅谷俊介、岸田今日子、テアトル・エコーの声優さん(納谷悟朗、市川治、作間功、村越伊知郎、梶哲也、中江真司)、司葉子他多数と超豪華な出演陣、1973年年冬に公開された「日本沈没」に続く東宝特撮パニック映画第2弾…それが、1973年に発売されてベストセラーになった五島勉の『ノストラダムスの大予言』を原作としたSFホラーパニック超大作…それが、「ノストラダムスの大予言」です!!

本作のストーリーはと言いますと、公害等の地球環境問題を研究する科学者でもある西山良玄、日本各国の企業の肩を持つ警察の圧力に屈する事無く、地球環境問題でもある公害を日々研究し、西山家の曽祖父からの家宝でもあるノストラダムスの予言書"諸世紀"を信じて、夢の島で発生した大ナメクジの大群、怪しき謎の奇形児、地下鉄内のトンネルで大発生した未知の雑草、突然変異の能力を取得した子供たちと…、日本各地異常事態が多発、そしてその脅威は世界各国にもおよび、大気汚染により微粒子状のチリが太陽を覆い、世界各国は寒冷化し、食糧危機に陥る事となり、エジプトに雪が舞い、ハワイ北部などで氷結して客船が閉じ込められ、アフリカやインドでは長期的な大干ばつ、そして成層圏に蓄積してしまった原子の灰がニューギニアの奥地で舞い降り、国際第1次調査団がその原因を確かめるべくニューギニアに向かったが、国際第1次調査団が消息不明となり、西山良玄は第2次調査団の日本代表メンバーとしてニューギニア奥地に向かい、彼が見た物は原子の灰がニューギニア奥地に降り注いだ巨大化した蝙蝠と吸血ヒル、食肉植物、そして狂暴化した原人民の姿で洞窟の奥には消息不明となった第1次調査隊の遺体があった…。そして日本や北極上空で超音速旅客機の事故によりオゾン層が破壊され、日本列島に超紫外線が降り注ぎ、山火事やコンビナートが多発。更にこれらの大自然の脅威は世界大規模に拡大し、世界各国の穀物地帯は壊滅し、食料価格や大災害で人々の心は荒れ果て、食料を求める人々による暴動や退廃化する若者…。そして西山の妻、伸枝は病により良玄の腕に抱かれて息を引き取る。そして西山まり子には新しき生命が宿った…。

度重なる天変地異で、遂に西山良玄は国会で幾つかの人類滅亡のパターンを警告し、もし原子力発電所が爆発してしまったら…、そして核兵器などを使用した第3次世界大戦が起こったら…等という地球が破滅するビジョンを幾つか語り、西山の衝撃的な内容を受けた総理大臣は政治家としての最重大なる決断をしたのだ…。

というストーリーです。

「日本沈没」では総理大臣役だった丹波哲郎さんが地球環境の問題を指摘する科学者役として出演しますが、本作での丹波さんはやたらと説教臭く、『人間革命』、『続・人間革命』と合わせると「70年代の丹波説教映画」と言われている作品っす…。本作品の敵は怪獣でも怪人でも異星人でもなく、科学の力では対処が困難ともいえる大自然の脅威と科学文明を発達し過ぎた人類のエゴイズムの末路を題材にさせており、もしもこんな事が起これば人類たちはどのようにして地球をコントロール出来るかが本作のテーマで、「日本沈没」よりもスケールアップしており、地球規模で起こる公害をどうやって対処すべきかという物です。1970年代の東宝特撮映画の特撮監督を代表する中野昭慶の腕は素晴らしく発揮しており、地球で発生する異常気象や天変地異などの素晴らしき特撮シーン、舛田利雄さんと八住利雄さんによるストーリー性の高いドラマ演出も大変素晴らしく出来ておりますが、この作品は日本国内では無論、ソフト化がされておりません…。その理由としては「成層圏に降り注いだ放射能によって狂暴化したニューギニアの原住民が第2次調査団を襲撃するシーン」や「第3次世界大戦よって人類滅亡後、畏敬の姿でもあるニュータントらしきキャラ」が指摘され、大阪の反核団体によって、同年12月にそれらのシーンを若干カットした修正版を公開していたものの邦画興行収入第2位を記録したものの、1986年に本作品のビデオとLDがリリース予定であったが諸事情の絡みで中止となり、今は海外でのソフト化のみとなってしまった…。

本作品の感想としては丹波哲郎さんの主演とはやたらと説教臭かったものの、東宝特撮パニック映画物としては完成度は飛躍的に高いので、評価点数は97点としておきます…。ところで本作の終盤にあった原子力発電所の爆発シーン…、1979年のスリーマイル島原発、1986年のチェルノブイリ原発、そして2011年の福島原発で『ノストラダムスの大予言』にあったあのシーンがま・さ・か、現実になるとは公開当時は誰も知る由もなかったとか…。

おっと若干不謹慎な事も書いてしまった上に、文が長くて申し訳ありませんでした…。

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今年の4月…、あの円谷プロダクションが1000万円の制作費用を投じた超大型特撮番組「マイティジャック」放送開始50周年…。

今回はこの「マイティジャック」のコミカライズ作品を取り上げる事になります。MJのコミカライズといえば、横山まさみちさんによる週刊少年サンデー連載版、森藤よしひろさんによる少年ブック連載版、そのほか小学館学年誌連載版等がありますが、今回のMJのコミカライズは、本放送終了から約37年後に角川書店の「特撮エース」にて連載された熊谷カズヒロさんによる「マイティジャック THE SHADOW FORCE」となります。

ストーリーや設定等は原作となった特撮テレビドラマ版とほぼ大差こそはないものの、原作となった特撮テレビドラマ版では生かし切れなかった部分を熊谷カズヒロさんが上手く新解釈しており、MJ側とQ側の人物を上手く工夫されており、原作以上のクオリティといえる完成度を誇るこれぞ正しきMJの世界となされております。

第1話となる「パリに消えた男」では本コミカライズ版のみ登場の無人戦闘メカの「フライングリザーズ」、作者の熊谷カズヒロさん、シンプルでいかにも成田テイストを溢れるようなメカを造形し、デザイン性も無人戦闘メカとしての強さも素晴らしかったと思います…。

先ほど述べていたMJ側の人物とQ側の人物に関してですが、特撮テレビドラマ版よりも上手く熟されており、当八郎と当の友人でもある佐川の関係、源田明の想い、桂めぐみとQの女性工作員のライバル関係等の描写などがあったりと「これこそが真のMJだ!!」という高クオリティな完成度と言えます…。熊谷カズヒロさんといえば「サムライガン」や「モンテ・クリスト」等でその名が知られておりますが、この特撮エースで連載された熊谷版マイティジャックは、第03話「燃えるバラ」の時点で打ち切り、未完結状態となっております…。今年でマイティジャックは放送開始から50年目なので、またいつの日かどこかの漫画雑誌で熊谷カズヒロさんによるマイティジャックが再開する事を祈って…。

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不定期更新の本ブログ。久々に樋口明雄先生によるゲームブック作品にしてファミコン冒険ゲームブック第12巻となる「ミシシッピー殺人事件 リバーボートの冒険」を取り上げます。

本作はアクティビジョンがコモドール64、Apple II向けのアドベンチャーゲームとして開発/発売され、後にジャレコがファミコン/MSX2向けに移植した作品で、ファミコン版は動作が悪く、即死トラップがあったり、手詰まりになることが多いせいでクソゲーという不名誉な扱いを食らっております…。しかし、このゲームブック版「ミシシッピー殺人事件」とかはファミコンゲーム版よりも格段とした推理&冒険によるアドベンチャーゲームとなっております。

さて本作のストーリーはと言いますと…、「トム・ソーヤーの冒険」の作者でもあるマーク・トウェインの大ファンで、頭脳力がさえたジム・マッケンジー、ジムの友人にして、西部のガンマンに憧れ、行動力のあるラリー・スナイダー、そしてジムが憧れている赤毛の美少女、ヴィッキー・ローリングの少年少女の三人組は、ある事件によってとんだ冒険に発展していったのだ。それはジムの尊敬するマーク・トウェインが講演のためにデルタプリンセス号でニューオリンズに来日したその日事である。蒸気船デルタプリンセス号から下船していた乗客の内、赤いワンピースの女性、ジョーン・テーラーが何者かの手によって狙撃されてしまったのだ。この事件現場を見ていたジムとラリー、そしてヴィッキーの少年少女の三人組はジョーン・テーラーを狙撃した犯人を捜す冒険活劇が今、幕を開いたのだ…。

という樋口明雄先生による完全オリジナルストーリーで、「トム・ソーヤーの冒険」の作者でもあるマークトウェンが本人役で出演しており、トム・ソーヤーの冒険や江戸川乱歩の少年探偵団的な冒険推理要素を備わった少年少女ミステリー系アドベンチャー物で、スタジオ・ハードの推理系のゲームブックとしては池田美佐さんの「ポートピア連続札事件」に続く第2作目と述べておきましょう…。本作のゲームシステムは樋口明雄先生のデビュー作となる『ルパン三世 黄金のデッド・チェイス』と同様の2部構成の物語で、前半は推理力を熟すジム、後半は行動力の高いラリーが主人公となっており、前半で使用する事となるタイムチェックや後半で使用する事となる体力ポイント、そして知力ポイントの管理とほぼ標準的なゲームシステム。特に前半戦はタイムポイントがあるため、無駄な行動を取るのは禁物です。制限時間が無くなるとデルタプリンセス号が出航してしまい、犯人を逃してしまう形でゲームオーバーとなるので、あまり無駄な事を取るのは避けた方が良いとか…。

さて本ゲームブックのイラストは「ポートピア連続殺人」に引き続き、スタジオ・ハードのイラストレーターでは劇画調で渋い中村亮さんですが、ゲーム説明文のイラストは可愛らしい見田竜介さんが担当しております。ちなみにこのヴィッキー・ローリングは同じ樋口明雄先生の『超時空パイレーツ おみそれ三人組の冒険』にもゲスト出演しているとか…。

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