|
私が所有している特撮系ゲームブックの総括記事です。正直な所、スタジオ・ハードが日本の特撮作品を題材にしたゲームブック作品は絶対にないだろうなぁ…と疑っていた私でしたが、実際に調べて見たら、なんとウルトラマン、宇宙刑事シャイダー、仮面ライダーBLACK、ガンヘッド、地球防衛少女イコちゃん等の6作が存在しておりました。これで全て揃ったので私の独断でランキング化します。
1位 ウルトラマン 東京救出作戦
2位 仮面ライダーBLACK 魔軍のバトル
3位 天空の魔王 地球防衛少女イコちゃん
4位 ウルトラマン 謎の隕石群を撃て!
5位 ガンヘッド コンピュータ・クライシス
6位 宇宙刑事シャイダー 挑戦者時空を越えて
とこういう順になりました。それではこれらの作品の感想です。1位のウルトラマンゲームブック第2作目となる「東京救出作戦」は、特撮ゲームブックの中では最高傑作と言える出来ですが、次元震動銃を探す前半パートの探索では制限時間が設けられているため、制限時間の把握しておく必要性もあるので、無駄な行動を取るのは禁物なかな…。
2位の仮面ライダーBLACK 魔軍のバトルは、「絶対に読みたいゲームブック40選(外城わたる)」で取り上げられた作品であり、ゲームブックファンや仮面ライダーファンにもお勧め出来る内容であり、原作でもある「仮面ライダーBLACK」のエピソードの一つとしても違和感なくできており、ストーリー性やゲーム性もしっかりと組み込まれている程の名作で「ウルトラマン 東京救出作戦」と並ぶ完成度を誇ります。
3位の「天空の魔王 地球防衛少女イコちゃん」は、特撮作品のゲームブックの中では一番コメディな色が強く、ストーリーやゲーム性としては「東京救出作戦」や「魔軍のバトル」と同様しっかりとした良作レベルであり、滝沢一穂さんの特撮ゲームブック集大成とも言えます。
4位の「ウルトラマン 謎の隕石群を撃て!」と5位の「ガンヘッド コンピュータ・クライシス」、6位の「宇宙刑事シャイダー 挑戦者時空を越えて」は、ややイマイチな分野に入ってしまったかなぁ…のグループ。とは言えでも4位の「ウルトラマン 謎の隕石群を撃て!」はゲーム性的には戦闘要素が比較的に多くて多少問題があったものの、ストーリーが完全オリジナル物で作られているため、ほぼゲーム性よりもストーリー性に重視した方向かなぁ…。5位の「ガンヘッド」は『ルパン三世 Pファイルを奪え!』のシステムを使った作品で、映画版のストーリーを基準としてはいるものの、ゲームとしての展開は非常に短いものの、原作の映画版ストーリーを守り通しながらも、キャラ設定や映画版と異なる結末があって面白いけどゲームよりもストーリーの意識しすぎたとか、6位の宇宙刑事シャイダーは、東映まんがまつりの映画1作目とテレビ版のエピソードを足して2で割ったようなストーリーであるため、ゲーム性は2段階の迷宮が設けられているのは面白いけど、最初から最後まで戦闘が非常に多い為、淡泊過ぎます。
私的には、最初から完全オリジナルストーリーで行った「謎の隕石群を撃て!」と「魔軍のバトル」、「天空の魔王」が好きかなぁ…(「挑戦者時空を越えて」は、あの「暗黒のピラミッド」や「妖魔館の謎」よりは面白いけどね(そんな事を言った私はどうかと…))。
スタジオ・ハードにおける特撮物のゲームブックは合計6冊で終了しております。そのため、同じスタジオ・ハードが手掛けていたガンダムやルパン三世、デビルマン、ダンバイン、ボトムズ等を初めとするアニメ物、スーパーマリオ、スペースハリアー、ドラクエ、ファンタジーゾーン、ディーヴァ等を初めとするビデオゲーム物、ペパーミントゲームブックや「終末の惑星」、「熱核姉妹ツインノヴァ」、「超時空パイレーツ おみそれ3人組」等のオリジナル作品と比較すると意外と少なかったようです…。
このような特撮物のゲームブック作品群は、結構珍しい分野なので特撮ファンならば是非と全部お勧めすべきだろうかなぁ…。
出来れば、同じ特撮物のスーパー戦隊シリーズやウルトラセブン、ゴジラシリーズ、海底軍艦とかのゲームブックも見て観たかったなぁ…思っているけど…、それは無駄な事だろうか…。
|