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●予想外のダウのマイナス。大統領選挙前の利益確定なのか?
昨晩の雇用統計は予想を超えて非農業分野の雇用が増えており
サプライズといってよかったと思います。 事実為替も円安推移しました。 しかし今朝になってみるとダウはマイナス。
VIXも+0.9の17.59 日経先物も9005で東京終値9051よりちょと下げています。 また、雇用統計改善はオバマ氏の再選にプラスに働きます。
為替の面で考えれば、ロムニー氏のほうが強いドルにつながる との報道もあり、ウォール街もロムニー支持の様子。 まあもともと共和党候補なので、その辺は多少差し引いても、
財政の崖の回避といういみでは、大統領選挙、議会選挙 ともに、どちらかの政党が圧勝してくれるのが望ましいのですが うまくゆきそうもありません。 ねじれが維持されると・・・ 財政の崖が・・・ その辺の不安もあり、利益確定、手仕舞いの向きがあっても
おかしくは無いのかなと思っています。 雇用統計の内容も、ケチをつけるとしたら賃金の伸びの減速
がそれに当たるかもしれません。 また失業率7.9%といっても、経済悪化でパートタイム就労を
余儀なくされている労働者や職探しをあきらめた人などを 含む広義の失業率は14.6%とのことですから、決してよろしい 数値では無いようです。 アメリカの経済が底から緩やかに回復してきているのは確かと
思うのですが、財政の崖が解決されなかった場合は、 リーマンの比ではない惨劇が起きるのでしょうね。 そのあたりへの不安ゆえの、大統領選挙前の手仕舞いかな〜
ただ、日本の市場の視点で見てみると
ダウは下げましたが、為替は雇用統計前よりも円安推移を維持しています。 また、先の東京のわけのわからないほどの上げも、最大の要因は
為替と中国経済への期待だったのではないかと個人的には考えています。 その為替は前週より円安水準を維持し、
また、過去の統計をみると大統領選挙後1年程度はドルは高い水準を 維持します。 また、もうひとつの要因である中国ですが、こちらもPMIからも
55.5と前月より上昇し、50越えを維持しています。 中国も指導者が来週の共産党大会で変わりますが、 ほぼ既定路線で行きそうですし、そちらのサプライズはなさそうです。 なので、多少こわごわではありますが、日経の先行きにはまだ楽観視しています。
手持ちのJFEももし下げるようなら、買い増しを検討したいと思います。
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