すべてが猫になる

梅雨で地面きのこだらけ。。

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ジェフリー・ディーヴァー著。池田真紀子訳。文春文庫。

バハマで反米活動家の男が殺害された。神業と言うべき超長距離狙撃による暗殺だった。直後、リンカーン・ライムのもとを地方検事補ローレルが訪ねてきた。その暗殺は米国政府諜報機関の仕業で、テロリストとして射殺された男は無実だったという―。非合法の暗殺事件を訴追すべく、ライムとサックスたちは捜査を開始する! (上巻裏表紙引用)


長くかかるかなと思ったけど面白くて読み終えられてしまった^_^;この本から来年扱いといたします。


リンカーン・ライムシリーズ第10弾。あれ?まだそんな?


本作は少し今までと違う状況と展開。反米主義のアメリカ人がバハマで殺害されたため、ライムお得意の「物的証拠」から捜査を進めることが出来ない。そんなわけで、なんとライムが海を渡る。渡るだけじゃなくて海に落ちる^_^;。。四肢麻痺のライム、銃も持てるように。普通の刑事ものなら当たり前にあるシーンが、ライムの場合は絶体絶命のその100倍。普通死んでる。。

悪役にもまたクセがあって、料理好きというのを人殺しに生かしているあたりがゾっとする。事件の肝であるメツガー長官なんて、これもう異常でしょ。よくこんな精神が不安定で長官になれたな。政府がらみの事件ってほんとに奥が深い。

サックスとソリの合わない、ローレル検事補(♀)との絡みが今回はみもの。きっと最後には絆が深まるんだろうなあと期待しつつ。途中まで、本当にこっちもローレル嫌いになりかけてたからね。新キャラのポワティエもライムチームに貢献。この人との関係性がどんどん良くなっていくのもいい。ライムチーム勢ぞろいしてるしね。一番活躍したロナルド・プラスキーが登場人物欄に載ってなくてかわいそう。。

このシリーズはどんでん返しが強みなのと、ライムとサックスはどんなピンチに陥っても死なないという安心感がある。特に今回は意外な真相が4回5回と判明して目がぐるぐる。。過去作に比べると難しめで地味なのでもしやこのままの真相なのでは、と危惧してしまった。いやいやそこはディーヴァーさん、しっかりアッチもコッチもやってくれます。

サックスの関節炎が心配だったけど、最後にああいう決断をするとは。。ライムについてもビックリだけど。天才だから常人と同じように考えてはいけないかもね。2人とも、これでいいと思う。

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