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高里椎奈著。講談社文庫。

雨降る冬の夜、「深山木薬店」の店主・秋が何者かによってさらわれた。空っぽの部屋に残されていたのは、不可思議な一枚のメモ。『鵺は始まり。十六時間が区切り、災厄は一つ。四つ数えるまでに、交換だ』脅迫文とも思われるこのメッセージが示唆するものとは?リベザルは、秘密を胸に懸命の捜索を開始する。(裏表紙引用)




薬屋探偵怪奇譚シリーズ第7弾〜。あぁ、発売されてる文庫に追いついてしまった。ノベルスではもう1作出ているようなのでそれを待ちましょう。

今回のストーリーは割と辛辣。と言ってもそれはほぼリベザルにとっての。灯視と過去に交わした「シン・リーを引き渡す」という契約が枷となって、二つの気持ちで苦しむハメになるリベザルが痛々しい。「心変わり」ってそんなに悪いことかな。葛藤するリベザルを救ったのはやはり「いつもどおりのクールでそっけない秋」であり、優しいザギであったのは嬉しいな。歌と桐のコンビと「呪い」の元を探し続けるリベザルは少し頼りない。すぐ泣く。すぐ自信をなくす。

カイやゼロイチも出るしキャストは贅沢であるけれど、いつもの会話の軽妙さが似合わない回なので終始ハラハラした。最終回なのかと思ったほど。だってあの秋があんな状態になるんだもんねえ。表紙の幼い感じの少年は秋だったのか。。なぜだろう、あんま萌えない。ピュアはシリーズに1人でいいよ。

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高里椎奈著。講談社文庫。

密室で墜落死した男の口から、「深山木薬店」の名刺が見つかった。店長の秋にかけられた殺人容疑を晴らすため、座木は妖世界で囁かれるある噂の調査を開始。リベザルは事件現場へ向かい、奇妙な言葉を呟く幼女と出会う。しかし、なかなか真相に近づけぬ二人を嘲笑うかのように、第二、第三の事件が勃発し……。 (裏表紙引用)



薬屋探偵怪奇譚シリーズ第6弾。


「きなくみみずく ひしりつき」と読むそう。この人もタイトルに命かけてるタイプかしら。さすがに今回は編集さんにタイトル変えてくれんかって打診されたみたいね。おもろ。表紙でやっと高遠さんのビジュアルが視覚化。うーん、なんかイメージ違うけど。背中向けてんのは秋?

というわけで薬屋探偵いつもどおりの平常営業。今回は秋が殺人事件(?)の犯人扱いされるっていう結構ヤバイ回なのだが、秋もザギもひょうひょうとしているので(リベザルがあわあわしてるのはいつものことだから)それほど不安はない。今回あまり謎解き方面に力が入っていないようで(事件数は多いのだが)、そちらはあっさり。子どもとか絡んでくるとちょっとデリケートだからね。懐かしいキャラが続々出てきて嬉しいのだが、そろそろリンクを確かめないと人間(妖怪)関係がややこしいぞ。

それよりも注目すべきはラストの灯視とリベザルの不穏な会話。え、殺すってどういうこと?え?え?リベザル何を知ってるの??気になる。そろそろ終わるのかな。

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高里椎奈著。講談社文庫。

祖父から譲り受けた本の内容が書き変わってしまう。こんな呪われた本を遺した祖父は、私を恨んでいたのでしょうか? 孫娘からの依頼を受けた探偵鬼鶫(きのつぐみ)。しかし彼の実力を知る助手の佐々は、秘かに深山木(ふかやまぎ)薬店に調査を頼む。秋は、探偵、探偵助手と3人で依頼主の住む新潟へ。果たして、真相を解くのは誰だ? (裏表紙引用)



薬屋探偵怪奇譚シリーズ第5弾。

今回はなんと、あの雰囲気探偵・鬼鶫シリーズとのコラボ。過去にそっち読んでて良かった。本気で誰やねんの世界になってたとこだった。助手の佐々も登場。秋との推理対決も始まって盛り上がる。本の内容が変わってしまうという謎もなかなか面白いし。

怪奇譚になってから本格ミステリ度は上がっているわけだけど、今作の謎解きはなかなか手口は込んでるし人間関係の妙味も絡んでいて読ませる出来。キャラ読み担当の自分としては、秋が完全に主体となっていてザギとリベザルの存在がいつもより薄めだったかな〜と。いつからこうなった。イラストも前の方がイメージに合っていたかな〜と。毎回表紙を見て「これ誰だろう」と一考する癖がついてしまった。

鬼鶫かなりいいキャラだと思うんだけど、そっちは全然進んでないのね。

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津原泰水著。ハルキ文庫。

編集者の柳楽尚登は突然会社を解雇され、吉祥寺の家族経営の立ち飲み屋で料理人として働くことに…。しかも店の主が引退、長男の「ぐるぐる」に拘るカメラマン・雨野秋彦によって、エスカルゴメインのフレンチの店に改装するという。日本三大うどん、かんたん絶品チーズキツネ、ナポリタンなピザグラタン…。奇才・津原泰水が本気で挑んだ、エンターテインメント料理小説! (裏表紙引用)



一部で大ヒットした「エスカルゴ兄弟」の改題本。文庫化楽しみにしてたのに、とっくに出ていたという。。改題したせいで先月まで気付かなかったひどいわひどいわ(八つ当たり)(情弱)(新刊パトロールに津原さん入れてなかった)。ていうか、「エスカルゴ兄弟」の方が内容にも津原さんにも合ってると思うんだけどなあ。


グチはさておき、待った甲斐あってとてもとても面白かった。料理小説って罪深いね、お腹すいてると読むのが辛い。。エスカルゴに興味のない私ですらめちゃくちゃ食べたくなる本場のエスカルゴ料理の数々…これは飯テロだよ飯テロ。食べたことはないけど、アフリカ・マイマイなんかはエスカルゴとは違うのね。貝は好きだからどうせなら本物食べてみたい。エスカルゴじゃないけど、「チーズキツネ」という料理。めっちゃくちゃ美味しそうでヨダレが止まらない。。簡単そうなので絶対作ってみよう。

あと、伊勢うどんと讃岐うどんのロミオとジュリエット対決(?)ね。私は普通に讃岐うどんが好きだけど、この本を読んでると伊勢うどんもひょっとして悪くない?と思うようになった。どっちも好きなほうがいいよねえ。

料理だけじゃなく、キャラクターの掛け合いも最高だった。津原さんってこんなにギャグセンスがあるんだ。ぐるぐるカメラマン秋彦と編集者くずれ(ごめん)の尚登の漫才のようなテンポの良さが楽しいし、雑巾料理がおそろしい剛さんや日本人離れした秋彦の妹・梓の存在感たるや。尚登の彼女?桜さんとの文通も微笑ましい。てか文通って。最後ちょっと残念だったなあ。続編あるのかな。あるならいいかな。

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高里椎奈著。講談社文庫。

薬屋店長に復帰した秋に早速舞い込んだのは、「おれの友達が、事件を起こしているかもしれない」という中学生からの調査依頼だった。「Aに関わると不幸に遭う」。そう噂される男子生徒の周りでは不可解な事故が続発していた。秋は、店員の座木を教師として潜入させるも、調査は難航。真犯人は、人か、妖か? (裏表紙引用)



薬屋探偵怪奇譚第4弾〜。タイトルは「とおにここなく」と読む。読めない&めんどいからいつもコピペ。「本当は知らない」回は楽だったな〜とか(笑)。

で、今回は座木ファンの読者様お待たせしました、座木が白衣を着て(数学なのになぜ)中学教師となるの巻。語彙がアレだから数学が1番向いているかもね。それを考慮して秋が便宜を図ったのかと思ったけどこの真相だと違うのかな?人間を惚れさせるためにいるような種族の座木が中学教師なんて…萌えの予感しかしない。

それと並行して、秋&リベザルはホームセンターで強盗に人質に取られるという。まあ秋がいれば大丈夫っていうか強盗が大丈夫かって感じなのだが。

事件は二重解決になっているから結構話が長い。妖を絡めながらキッチリ推理してる。事件の性質がいつも秋と座木の関係性とダブって見えるのもいいね。今回秋の種族の秘密がひとつ明らかになったわけだけど、だとすると秋の抱えている過去って相当キツイのでは。知りた〜い。知りたくな〜い。

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