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上野の西洋美術館で開催されている、「ムンク展」に行って来ました。

エドヴァルド・ムンクは不安や叫び、絶望などの作品が有名な画家です。

特に「叫び」のあの表情に見覚えのある方は多いはず。


幼い時に母親と姉を亡くした彼には、喪失感からくる不安定さやペシミスティックな面があったことは確かかもしれません。

しかし、展覧会はムンクが積極的に装飾絵画のシリーズに取り組んでいたことを強調していました。

依頼主の注文に合わない作品を作ってしまったり、慣れない仕事に苦しんだことも多かったようですが、その仕事ぶりは見事なものでした。


あと、ムンクの色使い!

前々から感じていたのですが、かなり独特で明るい印象はないですが、私は好きですね。

紫と緑と赤がとても美しく使われている、その色彩感覚に脱帽!!

筆遣いも細かく描くところを塗りつぶしたように描くところがいいんです。

作品によって、変えているようですが、やはり私は「不安」、「叫び」、「絶望」を始め、「ラウラの憂鬱」など、メランコリックな絵に、とても惹かれました。


「浜辺の人魚」も幻想的な印象はないけれど、ぼんやり美しい色使いで気に入ってしまった。


不倫の関係にあったと言われる婦人を描いた「声ー夏の夜」も圧倒的な存在感を持つ絵でした!!

その控えめにも官能的な声が聞こえてきそうなブルーの絵。


そう、ムンクの絵には、空からとろりと流れてくるような月の光の反射が水に映っているものが多かったです。



1月6日まで開催されていますが、終わりに近づくにつれ混みだすことが予想されます。

興味のある方はお早めにどうぞ☆

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