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昨年、他界された野沢尚さんの短編恋愛小説集です。

この本を読んで、彼が恋に器用な方ではないことは明らかに解りました。

そして、男性としてよりも人間として、どれほど誠実であり、真摯に生きていたかも伺い知ることが出来ました。

作家という職業柄、閉じこもりがちで、考えすぎのために、少々歪んだ局面があったにしろ、彼の魂の高尚さを感じずにはおれません。

3つの短編でできている本なのですが、2つ目の「恋のきずな」に一番感動しました。
それぞれの登場人物の描写が上手くて、どんな人なのか、私の頭の中で既に映像化されてしまってました。

3つ目の「さようならを言う恋」も不倫の恋に走りそうになる時に、立ち止まり、自分を振り返り、相手を思いやる主人公の姿に静かな美を感じましたね。

野沢氏自身の姿や想い、理想がどれくらい反映されているのだろう?

彼のファン故に、すぐにそこを考えてしまう次第です。

若かりし頃に読んだ本を再読してみました。

ジュリエット・ビノシュとダニエル・デイ・ルイス主演の映画で一躍話題になった、この作品はやはり考えされられることの多い一冊です。

政治的抑圧と弾圧のある社会主義国家を生きる男女の物語。

女たらしの外科医、トマーシュ。
トマーシュとの愛を貫く、テレザ。
画家でトマーシュの愛人であり、理解者である、 サビナ

ミラン・クンデラの文章構成も凝っていて、読み応えのある一冊です。

しかし、社会主義を生きたことのない私達には、本当にショッキングな事実が多く、歴史を再勉強するべきだと認識させらえました。

塩狩峠 −三浦綾子ー

先月読んだ、「氷点」に次ぐ三浦綾子さんの代表作です。

彼女自身が肺結核と脊椎カリエスで13年間の闘病中、キリスト教の洗礼を受けているため、クリスチャンとは何たるかを語る物語ともなっています。

しかし、それだけではない。

友情と家族愛、恋愛、広くは人間愛を描いた作品で、思わず引き込まれて夜中までかかって読んでしまいました。

人間とはどれほど弱く、頼りない存在なのか・・・。

それを知りつつ、強く優しくあろうとする登場人物たちの姿に感動しました。

寒い北海道の地を舞台にしたこの小説、よかったらお正月休みに読んでみてはいかがでしょうか?

心が洗われる想いがするのではないか、、、と思います。

今、巷で大人気の江原啓行さんの本です。

他にも「スピリチュアルセルフ・カウンセリング」など、彼の本は全部で4冊読みました。

美輪明宏さんとともに、2大スピリチュアリストなどと、マスコミに持て囃されていますが、お二人ともきっと世間的ブームに関しては無関心なのではないかしら?

こういう本が売れるのは、言わずもがな日本人が心の拠り所を欲している証拠ですよね。

「たましい」という言葉が繰り返し使われている本がこんなに売れる時代になったのかぁ、と感慨深い想いです。

新興宗教などより、ずっと現実に則していると感じましたし、こういう本は自分に必要な部分だけ心に留めておけばいいのかなぁ、なんて真剣に読んでいるようで、軽く流してしまいました(笑)

心が雨漏りする日には

2004年に転落事故による脳挫傷の為、急逝した作家(劇団主催者でもあり、ミュージシャンとしても活動していた)中島らもさんのエッセイ。

躁鬱病という、極めて深刻な病に冒されつつも、彼独特のユーモアで数々のエピソードを語っている。

面白おかしい語り口の中にも、なるほどと思わずにはおれない言葉が散りばめられているからすごい。

例えば、「自分一人で時間を潰すことができる能力を教養と呼ぶのである。」

など、その通りだなぁと思った。

いい年して群れてる、うるさいおばちゃん達には、正直言って教養の欠片も感じないものなぁ。

一人で行動し、感じ、考える。

難しい知識を沢山持っていることより、この事を実行できるかどうかが教養の基本なのだ。

あと、「依存」に対する彼の答えはこうだ。

「多かれ少なかれ、人は何かに依存して生きている。中略。この依存という行為は、自分の欠けている部分を埋めようという行為なのだと思う。欠けているところがあれば、そこを埋めようとするのは実に自然な感情で、だから人は何かに依存することで、自分の穴を埋め続けていくのだ。」

鬱状態も躁状態も笑い話にし、アルコール依存にも睡眠薬でラリることにも罪悪感を感じない彼らしく、人間という弱い生き物にやさしい発言をしている。

「常識」というものを重んじる方々からはお叱りを受けそうな発言かもしれない。

しかし、仕事依存、ネット依存、恋愛依存、アルコール依存、日本は事実上、依存だらけじゃぁないか!

私もただ旅の写真をUPしたいためだけに始めたブログにはまっているのはなぜかと自問自答してみた。

仕事やボランティア先で自分のことを赤裸々に語ることは、まず有り得ない。

そこは社会的な場であり、ある目的を共有する人達が集まるのであるから、その話題が中心になるのは当然である。

多少、個々の話はしても、社交の域を超えない大人の会話で終わるのが普通だ。

友達は30代後半といえば、仕事や子育てに忙しく、20代の時と違って会う機会はめっきり減った。

では家で私は自分の事を家族に話しているかと言えば、用事や健康上のことなどは話すが、趣味の話、時事の話などはしない。

家族全員とても忙しくて時間が足りないし、皆どちらかというと聞いてもらいたい様子なので、私は聞き役に回ることの方が断然多い。

そんなわけで、弱音を吐いたり、趣味の話で交流できる場がネットだったわけだ。

「自分の話を聞いてもらいたい」という、いわば心の穴にブログはぴったり当てはまったようだ。

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