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雨の水曜日。 今日は混んでいるだろうな・・と覚悟して起きる。 リウマチ科だけではなく、皮膚科も診て貰うためにかなり早い時間に家を出た。 設置されてまだ数年の自動受付機3台のどれも作動しない。 そろいも揃って紙がなくなったそうだ。 まぁ、いいや。 リウマチ科は10時半の予約なので、先に皮膚科に行く。 結構な人がすでに狭く細長い待合室に座っている。 落ち着かないけど、持ってきた江戸文化の本を読み始めた。 暫くすると、幸せオーラが目の前に現れた。 薄化粧で派手さはないけれど、ほんのり品のある女性が赤ちゃんを胸に抱いていた。 座ると泣き出してしまう赤ちゃん。 困りつつも、微笑んで立ち上がり、あやす幸せオーラのヒト。 私はつい、ベタな質問をする。 「かわいいですねぇ。何ヶ月ですか?」 ごくごく自然に 「2ヶ月なんです。私がおしりを強く拭きすぎたのか、ひどくかぶれてしまって・・」 と、にこやかに答えるその声は、誰かに似ていた。 あ、鈴木保奈美だ。。 珠をころがすような、甘鈴やかな声。 話を長く引き伸ばさずに、私は飲み物を買いに一度席を立った。 待合室に戻ると、元いた席は埋まっていて、私は奥の方の席へ座った。 アップルジュースを飲みながらぼーっとしていると、向かい側の席に 頭と顔をフードで深く被った黒ずくめの服の人が座った。 隣りに座る保護者らしき方はやはり濃紺ずくめ。 皮膚科だから、見える部分に疾患のある人もいる。 頬一面にどす黒い爛れた湿疹が見えたので、 私は彼の足元を見るようにした。 携帯しているデジカメに、なぜか収めたくなってしまったその足。 彼は今年、このサンダルで桜並木の道を歩いただろうか。 幸せオーラのヒトのスカートは今年流行りのバルーンで、薔薇の刺繍がしてあった。 ステッチの入ったリボンのついたフラットシューズがママらしくて可愛い。 通いなれた病院でも、こういう場面を見るとせつない。 遠く離れた国の災害や貧しさよりも、こんなふうに同じ場所にいても、違う世界を生きる人間たち。 いつか治る病気ならそれでいいのだけれど、私はやるせなさを持て余してしまった。 大学病院特有なのか。 耳鼻科も皮膚科も、半年経つと初診とみなされ、 若い医師の問診のあと、きちんとした医師の診断を受ける仕組みになっている。 その日経験浅い若き医師は、雨の日のやるせなさの一餌食となることに、耐えなければならなかった。
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膠原病
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おはようございます、皆様。 |
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ゲルマニウム温浴に週に2日ほど通い始めて2週間。 |
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夜中にこんばんは。 |
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リウマチは原因不明のウイルスが原因の膠原病です。 |


