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予告編から気になっていたタイ映画、「ビューティフル・ボーイ」を新宿のシネマスクエアとうきゅうで観て参りました。

感動で涙、涙でした(;;)

お化粧に憧れる、女の子の心を持ったやさしい少年トゥムが、家族の為にムエタイ選手として成長していく様と短期間の栄華の後の心情を、外人記者インタビューされるという構成で描かれています。

男の子の身体に女の子の心、矛盾する自分に悩みつつ、厳しい練習に励むトゥムとそれを支える家族とコーチとその奥さん。この関係が暖かくていいんですよねぇ。

コーチって、いわば人生の「師」であり、奥様はいつもお化粧品を買うトゥムに付き添うよきお友達。
格闘技をいうスポーツを通して、人間としての強くなっていこうとする姿には、人生で「師」を持つって素敵だなぁと感しました。

努力の甲斐があって、ムエタイ選手として頭角を現し、お化粧してリングに立つ彼は、そのアイデンティティーの危うさをいつも心に抱えていました。
だって、「強くなりたい」の気持ちが普通の男の子とトゥムでは違うんですもの。
彼は「誰も傷付けたくない。でもリングの上では戦いだから、相手を倒さないといけない。」と打ち明けています。
倒した相手の頬にキスするのは、「ごめんね」という意味。
彼自身の傷付きやすい、繊細な内面の表れだと思います。

トゥムは、お化粧したオカマムエタイボクサーとして、非難・嘲笑をかいながらも、大きな大会に出場するまでに強くなるのですが、更なる困難にぶつかります。

それは他のクラブに移籍した親友の裏切り、そして、師であるコーチの治らぬ病。

このふたつの事件を機に、彼の脆い心は調整不可能になってしまい、ムエタイ選手生命の危機を迎えます。

私にとって、この映画のメッセージは形として見えるものを第一に考えてしまう現実の難しさ。

現代の資本主義社会において、いつも上を目指す上昇志向の精神を象徴する職業的成功のその裏にはいつも妬みや裏切り、自身の限界が待っています。

目に見える努力と成功は華やかで、人々の憧れの的ですが、では、競争や裏切りに耐えられなくて、方向転換する人は負け犬なの?敗者なの?

ムエタイを広める為に来日し、日本人の女性プロレスラーと戦った彼は、帰国後はタイで女優・モデルとして活躍しているといいます。

印象的だったトゥムの言葉:

「男でいることは難しい。女でいることも難しい。でも一番難しいのは、自分がどういう人間でいたいのかを忘れないでいることだ。」

自分の心の大切な部分を犯してまで、成功を追い求めることが出来なかった彼は、決して弱い人間ではないと思います。

私自身、目に見えない自分の世界を忘れないで生きていきたいです。

http://www.beautifulboy.jp/

マザー・テレサ

スペインバルへ行った日(だいぶ前になります^^;)、日比谷のシャンテ・シネで観ました。

オリビア・ハッセーが主演で、彼女がマザー・テレサの活動初期から最期までを演じていました。

私はあまりアメリカ映画は観ないので、オリビア・ハッセーのイメージって、長い髪の美少女のままだったのですが、見事に修道女になりきっていましたね。

なんというか・・・・。

マザー・テレサって素晴らし過ぎて、私がコメントしてはいけないような気分さえします。

貧困だけでなく、人工妊娠中絶、ハンセン病患者の看護、死を待つ重病患者の為の施設作り、原爆など、数々の問題に取り組み、発言を呈してきた彼女の生涯に敬服の念を感じずにはおれません。

今、自分は何をするべきなのか、本当に大事なものは何なのか?

折りしも、遠藤周作さんの「わたしが・棄てた・女」と三浦綾子さんの「塩狩峠」を読み終わった時だったので、自分の生き方を根本から再考してしまいました。
遠藤周作さんは日本で初めてフランスへカトリック留学した方であり、三浦綾子さんは闘病中に洗礼を受けたキリスト教徒です。
本を読みながら、クリスチャンとして生きることの厳しさに圧倒されました・・・。

以下、「マザー・テレサ 追悼リンク集」からの抜粋です。
http://www.sinbun.co.jp/kenkou/link/mother.html

「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」(1981年4月、初来日の際)

「人間にとって最も大切なのは、人間としての尊厳を持つことです。パンがなくて飢えるより、心や愛の飢えのほうが重病です。豊かな日本にも貧しい人はいると思いますが、それに気づいていない人もいるでしょう」(1981年4月、初来日の際)

「この世の最大の不幸は、貧しさや病ではありません。だれからも自分は必要とされていないと感じることです」(1952年、「死を待つ人の家」開設の際)



自分の身体の不調に一喜一憂してしまう私には痛い言葉ばかりです。

そんなに簡単に答えはでないだろうけれど、世界はこのままではいけない=自分もこのままではいけない、のだと再認識しました。

自分の人生を楽しみつつ、日本の貧しい人、世界の諸問題について、考え、行動する生き方を探って生きたいと思います。

8月のクリスマス

韓国のホ・ジノ監督がハン・ソッキュ主演で撮った、あの「8月のクリスマス」の日本リメイク版を銀座のシネスイッチで観て来ました。

出演:山崎まさよし、関めぐみ、西田尚美
監督:長崎俊二

私は韓国版をまだ観ていないのですが、北陸ロケで撮影された、このラブストーリーは泣けました。

人を好きになることによって起こる心の変化がたんたんと優しく描き出されていて、人は人を必要としているんだなぁとしみじみ。

病気で死を宣告されて、もう二度と人を好きにならないと決めていた主人公の感情が動いていく様子が、たんたんと静かに映像になっている。

この静的な映像のもつ力強さに圧倒されました。

個人的に山崎まさよしのファンなのですが、この役は彼にとてもしっくりなじんでいました。

あー、観に行って本当によかった!

この頃、邦画にばかり気が行くようになりましたが、当然かもしれないです。

21世紀になってからの日本映画の躍進は素晴らしいものがありますからね。

もう「観たい〜!!」と思っているうちに終わっていまい、すぐにDVD化されるので、宿題がたまっていく学生のような気分ですよ。

そして、ここ数年の韓流ブームも、ブームだけでは終わらない何かを感じますねー。

結論!

心に静かに響いてくる物語を観たい時はアジアの映画に限ります。

全てを放棄して、寝ないで映画と本に浸れたら幸せだろうなぁ・・・。

そして、どんなに自然が恋しくなっても、映画館のない街には住めないだろうな・・・。

リトルダンサー

以前から気になっていた、イギリス映画「リトルダンサー」を先週DVDで観ました。

イギリス北東部の炭鉱の町が舞台だったので、留学していたフランスの町を思い出しました。

リールも炭鉱の町の跡が残っていて、あの赤レンガの立ち並ぶ風景がよく似ていたなぁ。

少年は逆境にめげずに夢を追い、それを支える家族。

私も夢が欲しいと思ってしまいました。あは。

深紅

水曜日のレディースデーにまたまた銀座に映画を観に行きました。

大好きな野沢尚さんのミステリー「深紅」は、予告編を観た時から楽しみにしていました。

家族を殺された少女が、その8年後に殺人犯の娘に会いに行く。

ふたりは心を交わすようになり、危険な殺人を試みようとする・・・。

残虐な殺人を犯す少女の父親役を緒方直人さんがまさに迫真の演技で演じきっていて、この人はすごい!と思わされました。

そして、家族を殺された少女が大人になった役の内山理奈さんと、父親の罪を背負って生きる殺人犯の娘役の水川あさみさんも素晴らしい熱演をしていて、どちらの心情も痛いほどに伝わり、映画に引き込まれましたよー。

野沢尚作品はいつも深い。

それは、まず「死」がテーマになっているから。

彼は何よりもまず「死」があってこそ「生」があると言っているように、私には思えてなりません。

そして、この世の中を切ないほどに真摯な目で洞察し、真実とは何かを追求し、人間が生きる上での難しさや辛さに真正面から取り組んで、作品作りをしていたのだと感じさせられます。

映画の中で家族を殺された深いトラウマを抱え、犯人とその娘を憎悪し苦しんでいる泰子役の内山理奈さんが叫ぶシーンがあります。

「もうやめようよ。人を恨んだり、憎んだり。そんな繰り返しはもうやめようよ。」

憎しみや恨みの連鎖が、私たちの世界を蝕んでいることは確かです。

それは地球の裏側でも。

そして、私たちのすぐ身近でもきっと・・・。

http://www.shinku.jp/site.html

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