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4歳で年中の女の子Rちゃん。
やさしくておっとりした性格で、スクールではわがままを言うことはありません。
そのRちゃんが、送迎のパパの車が見えたのに、一向に入ってきません。
たまたま入り口で出会ったHちゃんと、門からは入ってきたのですが、玄関に入ろうとしないのです。
「ひや〜、珍しいこともあるねえ」
「入るのを嫌がるなんて、Rちゃん、どうしたのかな?」
パパから事情を聞いたHちゃんのママによると、なんと、着ている洋服が気にいらないのだとか。
イクメンのパパが選んだのかな?
柄物のワンピースに半ズボンをはいていたのだけど、どうもそのズボンが気に入らなかったようなのです。
それで、「こんな服で行きたくない!」って駄々をこねてたのです。
「な〜んだ、バッチリコーディネイト決まってるのになあ」
4歳でももう服装気にするんだね。やっぱり女の子です。
なんとか中に入れたけど、ずっと玄関で泣いていたRちゃん。それで、
「そんなに気に入らないなら、スクールの中では脱いでもいいよ。でも、外に出る時は履いてね」
「それから、下着が見えるのはカッコ悪いから、見えないように上手に座ってね。ワンピースなんだから」 (私のスクールは英語がメインなので、床に座る時は欧米式に胡坐で座ります)
と言いました。
泣きながら、そろりそろりとズボンを脱いだRちゃん。
すると、そのズボンを見て、周りの女の子達が、
「かわいいズボン!」
「リボンがついてる!」
「私、このズボン好き!」
と言ったのです。
その後Rちゃんはどうしたでしょう?
ウフフ、またそろりそろりとズボンを履き始めたのです。
「履きなさい!」と言われると履きたくなくなるけど、「履かなくてもいい」と言われると履きたくなるのよね。
それに、子ども達の強力なバックアップがあったというわけ。
もうズボンを気にすることもなく、ご機嫌で一日過ごしましたよ。
最近は、ワンピースでも、下にズボンやスパッツなどを履かせますね。
変質者から守る意味でも、これからの季節、虫刺されを防ぐためにも、ワンピースやスカートの時は、履かせた方がいいと思います。
洋服にこだわりが出てきたら、前の晩に、自分で”明日着る洋服”を選ばせておくといいですよ。
制服のある幼稚園だとそんな心配はないですね。
でも、欧米のインターナショナルスクールでは、制服はないのです。
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